2018年12月31日

南 瑠霞です!!みなみ・るるか と読みます!


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南 瑠霞のブログへようこそ!!

南 瑠霞が、日頃活動を続ける 手話エンターテイメントと手話パフォーマンス、
そして、厚生労働大臣公認資格:手話通訳士として、
感じていること、思うことなどを中心に、ブログを展開しています。
動物好き、田舎好きなど、個人的なことも書きます。笑
よろしくお願いします。

※ 写真はいつも、マネージャーのはっちゃんが撮ってくれています。
ありがとう!!


南 瑠霞の最新プロフィールはこちら!
(実は、バタバタしていて、今年のは、まだアップしてないのですが・・・汗)
http://minamiruruka.seesaa.net/article/450412459.html

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2018年12月02日

2018.12.02(日)手話の世界へGO!!(神奈川県)


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手話パフォーマンスきいろぐみ
手話パフォーマーで手話通訳士の 南 瑠霞 と、
デフキャスト いくみ が!!
神奈川県手話言語条例記念行事の司会を承ります。
ろう者と聴者のペアの司会は、
まだまだ全国でも珍しい形態!!
でも!! 一般の司会者に手話通訳をつけるって、
せっかくの手話言語条例なのに、寂しいじゃない!!
だから、今後は、こうした司会、いっぱい増えると思います。
当日は、
私たちの手話あいらんどTVクロスカルチャーのように、
元気にいきたいと思っています。
ぜひ、あなたも、会場へお越しください。

中身はもちろん、パワフルな手話イベント!!
ろう者界の有名人もいっぱい集結します。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!!


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公式チラシはこちら!!
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/n7j/cnt/f537527/documents/2018events.pdf


手話の世界へGO!!
〜みんなが手話で話せる街 かながわ〜
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/n7j/cnt/f537527/2018events.html
2018年12月2日(日)12:30〜16:30
クイーンズスクエア横浜 クイーンズサークル
ご来場は、無料です!!


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2018年11月24日

2018.11.24(土)13時!!きいろぐみミニ手話ライブ!in大宮


2018.11.24(土)きいろぐみ手話パフォーマンス!!
お昼13時、大宮ソニックシティに集合〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

この秋、様々なスケジュールで、
ハロウィン手話ライブが行えなかったきいろぐみが、
埼玉県で、あなたに再会します〜〜〜〜〜!!
秋の1日を、一緒に元気に過ごしましょう。

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★2018.11.24(土)13時!!きいろぐみミニ手話ライブ in大宮★

【イベント】
見て!感じて!心くすぐるアートの魅力「障害者アートフェスティバル」
(オリパラ応援プログラム)!! 11/23.24.25(金土日)入場無料
【会場】
Sonic City (ソニックシティ)
〒330-0854埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目7番5号
(最寄駅:JR等「大宮駅」が最寄です。)
ソニックシティアクセスについて詳しくはこちら
https://www.sonic-city.or.jp/?page_id=178
【入場料】
入場は無料です!!

【きいろぐみ出演時間】
11月24日(土)お昼13時過ぎから約45分
【きいろぐみステージ】
ソニックシティビル地下1階展示場フロア、ロビー横の『第一展示場』ステージ。(すみません!!南なら迷いますっ!!早めに来てくださ〜〜〜〜〜い!!)
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※会場となる ソニックシティビル地下一階 各展示場では障害者アート展、
屋外イベント広場でも、様々な催しが開催されます。
ぜひ、ご家族・お友達とご来場ください。


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※こちらの小さい画像をクリックすると、大きなデータのチラシが出てきます。
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2018年11月17日

夜の自転車!ライトをつけましょう!!〜聞こえない友人の視点から


デフスポーツなどにも、積極的に参加し、
毎日トレーニングを頑張っているろう者の友人がいます。
彼女は、毎日仕事帰りにスポーツジムなどにも寄ってくるので、
帰りがそんなに早くはありません。
その友人から、メールが来ました。

「日が暮れるのが早くなった分、怖いのが無灯火の自転車。
耳が聞こえない自分は視界から情報を得るため
例えば曲がり角で横からライトが見えたら
自転車が来ることを認識出来るけど
もし無灯火の自転車が急に横から飛び出て来たら・・!!
これまで、事故はなかったけど、
こんなことが何度かあった。
無灯火の自転車って、多くて怖い。」

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なるほどなと思いました。
私たち聞こえるものなら、
なんとなく、曲がり角から自転車の気配が聞こえてきたり、
時にはチリンチリンとなるベルの音を聞けば、
たとえその姿が見えていなくても、
自転車のくるのがわかります。

でも、聞こえない人にとっては、
「目で見えること」が全てです。
角の向こうで何が起きているかは、
私たち聞こえるもののようには意識できない。
そこへ、無灯火の自転車が飛び出してきたら、
とても怖い思いをするのもうなづけます。

こんな時、多くの人が、自分のためにも、他人のためにも、
マナーを守ってライトをつけていれば、
不要な事故も防げます。
少しだけの気遣いで、みんなが安全になるなら、
お互い気をつけたいことだなと思いました。

みんなで夜の自転車!!
ライトをつけて走りましょう。
あ、それから、夕暮れ時は、なんとなく、つけ忘れてしまうので、
バイクや車の私たちも、気をつけたいですね。

友人に改めて、気づきをもらい、感謝しています。
ありがとう。





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2018年11月16日

手話通訳のご依頼は2人体制で〜通訳の質を大事にすることは聞こえない方への心づかいです


このところ、
「聞こえない方が見えるかどうかわかりません。
念のため1人だけ手話通訳の派遣をお願いします。」
「2時間ですから、お一人で手話通訳は可能ですよね。」
と言った、お問い合わせが、増えています。
たぶん、各地の手話通訳者の方が、
このような依頼を受けて、戸惑われているかと思います。

なぜ、各地で・・・と、私共が気づくかといえば、
もちろん、通訳仲間の互いの話からも知ることになるのですが、
実は、通訳をお願いしたいと、ご連絡くださる方自らが、
「別のところでも、2人体制でと言われたのですが、
おたくでも、同じですか?
できれば、1人できていただきたいのです。
なぜ、通訳者は2人体制なのでしょう?」
と言うお問い合わせが、増えてきているからです。

お一人だけで・・とご依頼下さる方は、
「そんなに大げさな状態できていただいても、
聞こえない方は1人か2人。そこまでして準備することではない。」
と思っておられる方もいます。
また、
「イベントによっては、せっかく準備して通訳者に来てもらっても、
万一にも、聞こえない方がお越しにならないかもしれない。
そうすれば、うちの予算はもとより、来ていただいた通訳者に申し訳ない。」
「通訳者を呼ぶには、それなりの費用がかかる。
2人にきてもらうと、人件費も交通費も2倍かかるので、予算を抑えたい」
と言う方もおられます。

しかし・・・
これらを押して、やはり私共も、
「通訳者は2人からのチーム体制で」とお伝えしています。
それは、通訳の質の低下が、
最終的に聞こえない方にとってマイナスにつながるからです。

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基本的に、英語など他の通訳も含め、現在国内外では、
同時通訳における集中力と質を維持できる一回の継続時間は、
15分程度だとされています。
およそ2時間の内容では、
2人が組んで、15分前後の交代で行なうのが、
どのような言語通訳でも、適切と言われているのです。

この時間管理は、通訳者が精神疲労を受け、
必要以上に、体を壊してしまわないためでもあります。
通訳のための思考回路は、普段自分が自由に話しているときと違い、
二つの言語の間を行き来し、大きな集中力が必要です。
また、手話では特に、腕や表情も含め、上半身の筋肉を使っての通訳が多く、
かつて、通訳者の間で、
「頸肩腕症(けいけんわんしょう)」と呼ばれる、
異常な肩こりや、首や腕の痛みを激しく訴える症状が多発した時代があります。
これは、ちょっとだけだから頑張れると思った通訳者が、
結果として毎日、何時間も手話通訳し続けたために、起きてしまった症状で、
今でも、通訳者が最も注意しなければならない病気の一つとされています。

「通訳がうまい」人を見れば、
誰もが「その人なら簡単にできる」から、
どんどん頼んで良い。と軽く考えてしまいがちになります。
また、本人も「簡単にできる」だけに、
「大したことはしていない」「私なら、大丈夫」と、
思い込んで通訳してしまい、「知らない間に重大な疲労を抱え込み」、
最終的に、それが体の不調となって現れてしまうというもので、
一時期、この「頸肩腕症」は、
手話通訳業界では大きな社会問題となりました。
通訳者の健康を守るためにも、
この時間管理は、大切なものになります。

また、およそ15分とされる通訳時間を超え、
集中力の低下した通訳者の伝える内容は、質が下がり、
適切な内容が、聞こえない方に届けられない可能性が高くなってしまいます。

手話通訳者は「2人1組」といわれるのには、
こうした背景があるんですね。

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「聞こえない方を会場にお呼びして歓迎したい!」と心を込めてお考えの、
主催者・クライアントの皆様には、
これらの点についても、私たちと共に、ご一考いただければ、
それは、主催者の皆様にとっても、聞こえない方々にとっても、
より良いイベントにつながるものと思います。

この考えは、全ての場合における唯一の正解ではありません。
様々な条件により、必要な体制も変わってきますが、
ぜひ、あなたのイベントの成功のため、参考にされてください。

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ちなみに、最初に書かせていただいたお問合わせへの簡単なお返事は以下のようになります。
私どもは、主催者のあなたと、会場に訪れる聞こえない方の間で、より良いコミュニケーションが成立するよう、心からお手伝いしたいと考えております。私たちは、主催者のあなたのパートナーとなり、あなたの心を届けるためにこそ、聞こえない方をお迎えできる快適な環境を共に整えたいと願っています。

Q 「そんなに大げさな状態できていただいても、聞こえない方は1人か2人。そこまでして準備することではない。」
A 「手話通訳者は、一つの話題を通訳する場合、聞こえない方が、お1人でも100人でも、同じ通訳をご覧いただくことになり、手配の手間や通訳者の負担は同じです。聞こえない方の人数規模には、あまり関係がありません。」

Q 「イベントによっては、せっかく準備して通訳者に来てもらっても、万一にも、聞こえない方がお越しにならないかもしれない。そうすれば、うちの予算はもとより、来ていただいた通訳者に申し訳ない。」
A 「その場合でも、もし聞こえない方がお越しになれば、1人で長時間の通訳はまかないきれません。万一に備えても、準備の仕方は同じです。また、逆にその場合、聞こえない方がおられなくても、最初から手話通訳を会場に設置しておくという方法もあります。そうすれば『このイベントには手話通訳があるんだ』と周知され、次回から聞こえない方が参加しやすい雰囲気が作れます。」

Q「通訳者を呼ぶには、それなりの費用がかかる。2人にきてもらうと、人件費も交通費も2倍かかるので、予算を抑えたい。」
A 「ご予算は、それぞれのケースでご相談ください。笑 なお、イベントに通訳者をつける主旨を改めてお考えください。『聞こえない方に来ていただきたい』と願うあなたのお考えに沿った手配方法をご検討ください。」




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秋冬のイベントに備えメンバー一同特訓中!!


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きいろぐみは、現在、
秋冬のイベントに向け、猛特訓中!!

すっごいジャンプして頑張ったり、
様々なフォーメーションを覚えたり、
次々繰り広げられるトークの確認をしたりと、
相当タイトなスケジュールに追いまくられています。

みなさんにお会いできる、最短のイベントは、

◯2018.11.24(土)13時過ぎ〜
手話パフォーマンスきいろぐみミニ手話ライブ!!
〜見て!感じて!心くすぐるアートの魅力「障害者アートフェスティバル」
(オリパラ応援プログラム)!! 大宮ソニックシティ!!
http://minamiruruka.seesaa.net/article/462622392.html?1542283619

◯2018.12.02(日)
手話の世界へGO!!
〜みんなが手話で話せる街かながわ〜/神奈川県横浜市
総合司会 南 瑠霞&いくみ
http://minamiruruka.seesaa.net/article/462448037.html

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そして〜〜〜〜〜〜〜〜!!
いよいよ!!
★ 2019年1月11日(金)夜と13日(日)昼・夜は、
きいろぐみ30周年記念の手話ライブです!!!
https://www.kiirogumi.net/croco2019/

年末年始は、きいろぐみを追いかけてください。
本当にいつもありがとうございます。
私たちは、あなたにお会いできるのを、楽しみにしています!!




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2018年11月15日

「兄」「弟」「兄弟」


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「兄」「弟」「兄弟」(C)手話あいらんど

毎週、神奈川県の短大で、手話指導をさせてもらっていますが、
今週は、家族関係の手話を学びました。
みんなの家族を聞いていると、
本当に楽しくて、この時代でも、兄弟が4〜5人いる人もいるし、
双子だという可愛い女子は、
自分にそっくりの姉が家にいる!と教えてくれました。
ペットに、ウーパールーパーや、カエルを飼っている人もいて、
盛り上がりました。

今年の学生たちは、なんだかおしゃべり好きの人が多く、
私はマジで声を使わず、手話で話しているのに、
ちゃんと読み取って笑ってくれたりと、
2ヶ月くらいで、
みんなが、どんどん、会話を楽しんでくれるようなりました。

そんなみんなでも、
「え、そんな手話していいの?」
と返してくるのがこの手話!!笑

男兄弟を示す手話表現です。
日本では、まさにズバリ「お兄さん指」としておなじみの、
中指を使った表現で、
上にあげれば「兄」、下に下げれば「弟」
両手で交互に上下に動かせば「兄弟」を示す、
正式な手話です。

もちろんこれは、海外では、相手を侮辱する表現に使われる事が多いのも、
誰もが知るところです。
この手話を伝えると、
一般に多くの人が、「へえ」と驚きの表情を隠しません。笑

かつて、私たちのテレビドラマの手話指導でも、
現場の監督たちが難色を示し、物議をかもしたことのあるこの表現ですが、
もちろん、ろう者指導者も、
「兄」「弟」という翻訳は、この手話が最もナチュラルで、
これを変えたり省いたりすることはあり得ない!
と、きっちり説明。
画面から、この手話が、皆さんの元に届けられました。

これが、日本人なら誰もが知っている「お兄さん指」そのものを使った
「兄」「弟」「兄弟」の手話。
文化の違いに戸惑いつつ、
学生たちも、この手話をしっかり覚え、
楽しく使ってくれています。

手話を学ぶことは、異文化を学ぶこと。
学生たちも、自分たちとの違いを楽しみながら、
手話を学んでくれています。

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青い空の下、中庭の大もみじも、少しずつ赤い色をつけ始めています。





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2018年11月14日

みかんの季節


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冬が近づき、みかんの季節になってきましたね。
今年も、私の生まれ育った島、
広島県江田島の幼馴染から、みかんの箱が届きました。
今年のみかんは、例年より甘く、
カラカラと空気の乾き始めた今、
口に入れると、のども潤してくれて、
とてもうれしくいただいています。
本当に、ありがとう。

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「みかん」(C)手話あいらんど
みかんを手に取って、2回くらい皮をむく動きで。







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2018年11月13日

忘れていませんか?「伝え合いたい」と願う「心」


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先週の、神奈川県の短大のもみじです。

学生たちは、今、趣味を伝える手話を、
勉強中です。

私たちは、手話の単語をだんだん覚えていくと、
それが絶対手段のような気がして、
なぜだか、その単語が思い浮かばないと、
体が硬直して、
「あー、わからない。
手話ができないから、話せない〜!」と思い込んでしまったりします。汗&笑

確か、手話を習い始めた時、
「手話は伝える心が大切。
身振りでも、文字でも、いろんな方法で、まずは相手と話して見てください。」
と習ったはずなのに、
私たちは、すべて忘れてしまうのです。笑笑

ところで、趣味などの会話こそ、
身振りや動きで話すことは、より説明しやすくもあり、通じやすくもあり、
とても、楽しいものでもあります。

授業でも、手話経験のほとんどない学生たちに、色々考えてもらい、
まずは、身振りで話してもらうと!

「音楽を聴く」の「聴く」は、
みんなが、「音」「ものが聞こえてくる」という手話ではなく、
手をヘッドホンのようにして耳に当て、首を降るのです。
手話を学んで、しばらく経つと、
「音楽を聴く」は、「音楽」プラス「聴く」という単語を表現してしまいがちですし、
首なんて誰も降らなくなってしまいます。
でも確かに、学生たちの「趣味」は、「ヘッドホンで聴く」ことであり、
口が「聴く」と言っていても、
手の「ヘッドホン」は、必須!!
そして、音楽に乗って、首を振ったり、体を揺らしたりするところまでが、
その意味の中に含まれています!!

私たちは、情景を浮かべれば、すぐにできることを、
むしろ「手話」の単語にとらわれて、忘れてしまうのです。残念!!笑

このほかにも、学生たちは、もちろん、
スポーツや楽器は、そのまま表現してくれます!
ベースが趣味だという学生は、当然ですが、
弦をじゃかじゃかギターのように弾くことはなく、
1〜2本の指で、弦を弾いて表現します。
だって、自分の趣味のベースの弾き方だから、
「弾くっていう手話はどうやるんだろう」などと考えず、
そのまま動きを表現してくれるからです。

よーく考えてみてもらえば、
「読書」という手話さえ、
「本を開いて〜」「目でみる。次の行も!」
「私だったら、縦に読む。」
「雑誌は、横だ!!」
と、ちゃーんと相手にしっかり、そのまま伝わる表現が、
次々飛び出します。

これらは、頭が柔らかくなければできない作業でもあるとともに、
実は、だれでも、こういう能力があるということでもあります。

みんなで、ひとしきり身振りをたくさん使って話した後は、
じゃあ、手話単語だったら、こういう表し方もあるよ。
と伝えれば、みんなもなるほど! とますます興味を持ってくれます。
なんだか、手話の授業は、楽しいですね。
ちなみにですが、この授業も、もちろん、音声は使わず進行しています!!(・▽・)

そんなわけで、
なんだか、手話を学んでいても、思うように手が動かないな〜、
なんか、なかなか上手くならないんだよなーと思っているあなた!
もしかして、初心を忘れていませんか?
「身振りでもいいから楽しく話す」
「伝える心」を大事にする。
そこにたちかえれば、私たちのコミュニケーションの可能性は、はるかに広がります。

伝え合う喜びを感じ会いながら、
楽しく手話で話したいですね。

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学校周辺には、たくさんのコスモスが咲き、
桜の葉の落ち葉も、美しい季節になりました。





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「手話通訳の立ち位置は演者(話者)の近くに」〜シンポジウムなどの手話通訳者の配置を成功させるために


最近、オリンピック・パラリンピックなどにまつわるイベントが増え、舞台等に、手話通訳者を設置したいと考える主催者の方が増えました。

舞台行事に手話通訳者をつけるという試みは、聞こえない方も、そこに参加してほしいという願いの込められた、まさに、共生の思いに基づいたものであり、社会は、これまでとは大きく変わり、今、新しい時代へと向かう、熱さ暖かさがみなぎっています。
その中で、私たちは、さらに、主催者・クライアントの皆様とともに、より良い手話通訳の設置方法について、共有していければと考えております。

今回は、シンポジウムなどの場面での、一つの理想的状態をご紹介します。

手話通訳を設置するということは、ある意味、今までとは、舞台の演出が変わる面もありますので、演出・舞台監督の皆様にも、ご一読いただけることをお願いいたします。

重要なポイントは、「手話は、目で見る言語」だという点です。
これを、第一にイメージすることで、手話通訳を配置する意味(あり方)が運営スタッフ全員に行きわたり、聞こえない方の会場参加の機会がより豊かなものになります。

それでは、舞台通訳の一例を、図面とともに見ていきましょう。

手話通訳を設置したいと試みる皆様が、第一にイメージするのは、司会者の横に立つ、通訳位置かと思います。
これには、大変良い面とともに、改善余地のある部分があります。
今回は、これがこの記事のテーマです。
4つのポイントをまとめてまいります。

司会の横に立つ手話通訳者.png
@ 司会者の横を手話通訳の定位置と定め、ここに照明が準備されて、手話通訳者が常にここに入る方法。これは、司会者の横で通訳をすることになるので、全体の進行がわかりやすい良い場所の一つになります。

ところが、これを、そのまま全ての場面に当てはめると、次のようなことが起きます。

中央の講演者と手話通訳者が遠い.png
A 中央の演壇で、主賓等がごあいさつや基調講演をされる場合、舞台の端に通訳者がいると、中央の人物と通訳者が離れてしまい、聞こえない方は話の内容を理解するために、通訳者から目を離すことができません。結果として、聞こえない方は、講演者のお顔をあまり見ることができない可能性が高くなります。

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B また、登壇者がレポート発表する際、舞台上手(かみて/客席から向かって右)に位置し、中央にスクリーンを設置して解説するなどの場合は、さらに通訳者との距離が離れます。
こうした時、通訳者が反対の端にいては、聞こえない人はどこに目をやるべきか迷いが生じます。
内容を注視するためには、どうしても通訳者の手話を見続ける必要があり、スクリーンと通訳者を見るのが精一杯で、発表者は目に入りづらく、聞こえない方から見ると、手話通訳者が発表者かのような印象になってしまうケースも。

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C さらに混乱するのがこの場面。
パネルディスカッションのシーンで、通訳者が舞台端にいると、次々発言される意見が、誰のものかわかりづらくなり、1人の通訳者ではまかないきれない場合も出てきます。

このように、一定の場所のみを指定した手話通訳者の立ち位置は、聞こえない方にとって必ずしもわかりやすい状態ではないということが、おわかりいただけると思います。
手話は「目で見る言葉」であり、手話通訳者が演者・話者の近くに立つことで、聞こえない方は話者ご本人の顔や動きや表情と、話の内容を同時にとらえられるチャンスが広がります。

理想の状態は、例えば、以下のようになります。

中央の講演者の横に手話通訳者が立つ.png
「中央登壇者の手話通訳は中央に」
中央の演台の講演者の近くに手話通訳者を配置することで、聞こえない方が、話し手本人と手話の両方を見ることが可能に。話し手の表情なども確認でき、話題について行きやすくなります。

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「舞台端での発表・発言は、そのそばに手話通訳者を」
舞台の発表者の近くに手話通訳者が立つことで、聞こえない方にとって発表者も目に入り、レポート内容がよりわかりやすく伝わります。

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「大勢の方が発言する場合、手話通訳者はその人の後ろに回り込む」
パネルディスカッションなどでは座長(コーディネーター)と、パネラーの通訳者を分け、通訳者はパネラーの発言ごとにご本人の後ろ近くに回り込むことをお勧めします。これで誰が何を発言しているか、一目でわかりやすくなります。

以上、いくつかの場面別に、手話通訳者の立ち位置の実例をご紹介しました。

「手話通訳の立ち位置は演者(話者)の近くが理想」。
私たちは、こうした点も、主催者・クライアントの皆さんと共有し、聞こえない方にとって、より良い手話通訳環境を目指したいと考えます。
もちろん、立ち位置や舞台上の設置は、その日その場の様々な兼ね合いにより、条件も大きく異なり、これが唯一の正解ではありませんが、あなたが主催するシンポジウムなどのイベントで「聞こえない方と手話通訳について配慮したい」と考えた場合、より良い舞台を成功させるための、一つの重要な手掛かりとなるかと思います。

実は、今回、この案件を、本番1時間前に素早く対応し、すべて解決して通訳者を理想的な条件で動かせていただいた現場がございました。皆様のおかげで、良い通訳環境が確保でき、聞こえない方にとって見やすい通訳が設置できたという良き一例となり、大変感謝しております。
それぞれの立場は違えども「思い」や「目標」を共有できれば、様々な難点も周りの方々ととともに乗り越えていけるという実感をいただき、心にしみました。
今後とも、皆様とともに一歩ずつ、”みんなが快適になれる環境づくり”について思いを寄せていければと思います。

手話あいらんど 代表 南 瑠霞(手話通訳士)






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