2019年05月30日

ひよこのトサカは、本当に黄色だった!!笑


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(世田谷では、この黄色い花が、たくさん咲いています。)


「広島」という手話は、宮島の大鳥居にちなんで、「鳥居」と表現します。
「仙台」という手話は、伊達政宗のカブトの三日月を模して、顔のおでこの位置で「三日月」を表します。
私は、手話を学んでこそ、各地の歴史や特色を知ったり、ためになったことは、山のようにあります。

さて、私は「きいろ」という手話を初めて教えてもらった時、先輩に、「語源は ひよこのトサカの色だよ〜」と教えてもらいました。
大人のニワトリのトサカは5指全体で表しますが、ひよこのとさかは小さいから、人差し指だけで表し、その色が、きいろ!だというのです。

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(C)手話あいらんど

うーん・・・
でも、そもそもにわとりのトサカは赤!!いくらひよこの体が黄色いとはいえ、トサカまで黄色のはずがない!!その語源は、先輩がきっと何かの勘違いで覚えてしまったのだろうと思い、私は、さして気にせず、手の形だけ覚えて使っていました。
(そもそも、手話の語源にこだわりすぎるより、文の中できちんと使えることが大切なので、皆さんも、そこまで単語の由来にとらわれ過ぎず、のびのびと手話を覚えてくださいね。汗&笑)

ところが、それから数年して、あるテレビで、ひよこの成長を追いかけた番組がありました。私はその時、とっさに、「あ、あの先輩のウソを今日こそ、見破ってやろう。あのひよこのトサカ黄色い説は、間違いだから!!」と思い、その番組に見入っていました。

やがて番組の中で、ひよこは卵から生まれ、少しずつ大きくなり・・
だんだん産毛がなくなって、羽が生え始め、頭に小さなトサカが・・・
すると!!なんと!!なんと〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
その、中途半端に大きく、ややかわいくなくなった(笑)細めのひよこの頭に出てきたのは、黄色いトサカではないですか〜〜〜!!!!!

私は〜〜〜!!偶然に見たテレビ番組で、ひよこのトサカは、はえ始めのほんのしばらくの間だけ、小さく黄色!!ということを、知ることとなったのです!!!!!!

このとき、私は、とても驚いたと共に、先輩のことを馬鹿にした自分を恥じました。笑
それからしばらくの間、私は、興奮して、毎日毎日、手話の「黄色」と「ひよこのとさかの話」を、友達という友達に、説明しまくっていました!!大笑

ひよこのとさかは、黄色い!!
これが、私が手話から学んだ重大な真実です。笑笑
(テレビで見たのは白色レグホンの黄色いひよこの話なので、他種やチャボ、またまだら模様のひよこなどについては、確認しておりません。興味のある方は、調べてみてくださいね。汗汗)

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そんなわけで、手話パフォーマンスきいろぐみの名前にも、この手話は使われています。
ぜひぜひ!! あなたも使ってみてください。
6月15日(土)夜は、2019きいろぐみ夏の一般公募説明会(世田谷)です。ぜひ、お越しください。
http://minamiruruka.seesaa.net/article/465892544.html




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2019年05月27日

手話あいらんどTV クロスカルチャー 「マクドナルドのお話」


子供の頃マクドナルドが大好きだったという人もたくさんおられると思います。
今回は、きいろぐみ デフキャスト の小島くんが、マクドナルドのお話をします。



(簡単な内容)
手話あいらんどTV クロスカルチャー!!
小島 彰真と言います。ろう者です。
南 瑠霞です。聞こえます。

小島くんは、子供の頃からマクドナルドが好きなんだよね。

小さい時から、マックが大好きです。

聞こえない場合、ドライブスルーは、どうなってるの?

聞こえない人は、ドライブスルーは、声だけの場合が多く、聞こえないので、中に入って買います。

入ってカウンターに行ったら、聞こえないことを伝え、カウンターでメニューをさしながら注文し、スマホ画面のクーポンなども、自分から見せます。

注文は、伝票番号が、モニターが出てきたら、受け取りに行きます。
以前は、並んで待っていて、スタッフの方と目があって呼ばれているなと気づいて、受け取っていました。
注文のモニター画面は、世田谷の三軒茶屋にもあります。

いつも、注文するのは、チーズバーガーが好きです。
合わせて、フライドポテト。Lは太るので、Mを頼みます。笑

小さい頃お母さんとマックに行ったのが思い出です。
自分がメニューを指さすと、お母さんが注文してくれました。最初に食べたのは、「ハンバーガー」。おいしくて、大好きになりました。
楽しい出があり、大人になってもずっと好きです。

マクドナルドに関する手話を覚えましょう。
マクドナルド ・・・ mを表現
ハンバーガー ・・・ ハンバーガーを手にして食べる動き
フライドポテト ・・・ 指をポテトに見立て 容器に入っている様子を表現
チキンナゲット @ ・・・ ニワトリ(トサカ)という手話で表現。
チキンナゲットA ・・・ ぱかっとフタを開けると入っているナゲットの様子で表現。
シェイク ・・・ 両手で容器を持って振っている様子。

こういう手話も覚えて、お店に行くと、楽しいかも。
これから暑くなり、行楽シーズン、家族などで出かけての外食も楽しいですね。

またお会いしましょう。さようなら〜〜〜〜!!


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提供 : 手話あいらんど手話教室 https://www.shuwa-island.jp/kyoshitsu/

出演 : 南 瑠霞 ・ 小島 彰真
構成 : 南 瑠霞
撮影 : りさ
編集 : RIN





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2019年05月26日

★★ 元美の中国大陸進出を応援しよう!!★★ その2【YOUTUBEでメッセージ投稿 編】


★★ 元美の中国大陸進出を応援しよう!!★★ その2
【YOUTUBEでメッセージ投稿 編】

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元美の 中国向けタレントオーディション
「東京マンダリンアワード2019 プリンセス部門」
https://mpress.jp/entrylist/nakajimamotomi/
が 終盤を迎えています。
ぜひ あなたの手で 元美を 中国大陸へ送り込もう!!

YOU TUBE 動画に、たった1回、コメントを書くだけで、元美の応援ができます!!
ぜひぜひ、チャレンジしてみてください。



【YOUTUBEで投票する方法】
@ YOU TUBEアカウントお持ちの方はログインして、JAPAN MANDARIN-TV をチャンネル登録。
A https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=b_RrrdOj4CQ
↑にアクセスし、中嶋元美の動画のコメント欄に、 以下Bのコメントをお願いします!
B 「投票 中嶋元美 東京マンダリンアワード」と書いて、これに、一言応援メッセージをつけてください。

元美と一緒に、たくさんの愛を、中国へ送ろう!!元美と中国との出会いを応援してください!!




posted by 南 瑠霞 at 09:27| 東京 ☀| 南 瑠霞からのお知らせ・ご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

★★ 元美の中国大陸進出を応援しよう!!★★ その1【ツイッターで応援!!編】

★★ 元美の中国大陸進出を応援しよう!!★★ その1
【ツイッターで応援!!編】

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【ツイッターでの応援方法】
@
あなたのツイッターで まず @Jmu1202 「マンダリンプレス 公式ツイッターアカウント」を フォロー!!
そして!!

A
ーーーーー
[投票#中嶋 元美] [@Jmu1202]
[https://mpress.jp/entrylist/nakajimamotomi/]
ーーーー
を コピペし、
そのあとに 元美への応援メッセージをつけて ツイッターで 1日一回つぶやいてください

元美 一生懸命頑張ってます!!
よろしくお願いします。






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2019年05月24日

田並劇場


和歌山県串本町。本州最南端の町です。
田並という地区に、おしゃれな「田並劇場」という、文化施設があります。
人口およそ600人の谷の駅前で、毎日、懐かしい映画の上映や、造形教室など、様々なイベントを開催しているカフェ併設の木造りのホールです。

ここを私は、勝手にライブハウス!と呼んでいます。笑
飲み物や軽食があり、舞台を見ながら皆さんが楽しんで、イベントに参加できる劇場です。

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先日、ここで、〜 「田並から海を越えて!オーストラリアと異文化の風」南 瑠霞バースデー手話ライブ & ローナ村上トークショー 〜 を、開催させていただきました。
この谷にルーツを持つ オーストラリアの親族ローナ村上が来日するのをきっかけに、私の手話ライブと一緒に、この谷で!イベントをさせてもらいたいと考え、地元のおしゃれでかわいい「ライブハウス」に相談を持ちかけたのです。
ローナの話す英語も、私の話す手話も、異文化・異言語。田並は、古くから海外に移民を送り出し、異文化に飛び込み、また異文化を受け入れてきた心豊かな町だったのです。みんなで、異文化交流したいと考えた私のプロデュース企画でした。

相談すると、田並劇場は、すでに入っていたイベントを調整してまでOKしてくれました。主旨に賛同して、共同主催を申し出てくださったのです。
それで実現したのが、今回のイベントです。
田並劇場の 林 澄蓮さん、林 憲昭さんに、心から、感謝します。

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(田並劇場のサイトで紹介されている、劇場のかつての様子です。)

田並劇場は、昭和前半までとても栄えた、地元のシンボル的存在でした。戦後の人口減少とともにだんだん使用されなくなり、建物の老朽化に伴い、蔦のからまる廃屋となっていました。

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それを、4年かけて林さん夫妻が修繕改築し、クラウドファンディングなどで多くの方の力で蘇ったのが、現在の田並劇場です。古い面影を残しながらも、現代的な発想も取り入れた、新たなおしゃれスポットとなっています。

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場所は、地元JR田並駅の目の前、田並の駅もいまは、駅員の常駐しない無人駅となっています。

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林さん夫妻は、外部からIターンで、田並にきて出産・子育てをしてくれています。
新しい街の考えと、古い谷の考えが、沿わないところもあります。ビジネスと、地元の人情が、折り合わない面もあります。それでも多くの地元の人が「4年かけて、自分たちだけで全てを改築・改修し、屋根の瓦の一枚一枚もすべて乗せ直して、ここまでに再生させたパワーは、すごい。」と口々に言っています。再び扉を開けたこの劇場を、懐かしいと言っている人もいます。
そんな劇場の力をお借りしました。私の活動場所は、ただ一つ。「ライブハウス」なので!!笑 そこは、多くの人に夢を配る場所です。

私自身東京に出て仕事をしており、帰省時以外、町には戻れません。過疎の町で、自らの意思で子育てしようといま、田舎暮らしを選んでくれている人もいます。
以前から、この谷に残り、長く長く先祖の代から、この地を守ってくださっている人もいます。
それが、私の実家の町です。

私が帰省するたび、暖かく迎えてくださる地元の皆さんに、心から感謝します。
本当に、いつもありがとうございます。

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全ての皆さんのおかげで、南 瑠霞バースデー手話ライブ&ローナ村上トークショーが実現できました。本当にありがとうございます。



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田並劇場
http://tanami.jp/
和歌山県串本町田並1547 (JR田並駅前)





posted by 南 瑠霞 at 10:54| 東京 ☀| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月23日

第14回 全国手話検定試験 チャレンジしてみよう!!


全国手話研修センターの 第14回 全国手話検定試験 の受付が、6月10日から始まるようです。現在資料請求が始まっています。
手話を始めて半年くらい 単語数300〜400語くらいの方から、受験可能です。すこーしずつ、自分の上達を確認して、楽しみながら学ぶには、良い方法のひとつかもしれません。将来の手話通訳者を目指す人も、試験慣れするためにチャレンジしてみてください。
周りの人と相談しながら勉強して、一緒に受験して見るのも良いかもしれません。

コンビニからも申し込めます。

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※ それぞれの画像をクリックすると、大きいデータが出てきます。


全国手話検定試験 HP は
http://kentei.com-sagano.com/

みんなで楽しく手話しよう!!







posted by 南 瑠霞 at 14:06| 東京 ☀| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月22日

南 瑠霞バースデー手話ライブ!!通訳のみなさん、ありがとうございました!!


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先日は、南 瑠霞のバースデー手話ライブを皆さんで応援していただき、本当にありがとうございました。

今回は、手話ライブに加え、英語と日本語のトークショーも組み込まれていたため、皆さんも、たくさんの通訳をご覧になったことと思います。
これだけの通訳を本州最南端 串本町田並で実現できたことは、すごかったな〜と、思っています。皆さんの協力に心から感謝です。
今日は、この通訳について、ちょっと見て行きましょう。

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上の写真は、当日終盤のシーンでの全体の配置になります。
遠目ですが、左から、串本町木曜島遺族会の尾鼻悟さん、英語の通訳を担ってくれた私のいとこ色部一哉さん、オーストラリアから来た私のはとこローナ村上と、旦那様のダラス・ゴールド氏、ピンクの服で立っているのが私南 瑠霞、そして右端が、地元手話通訳の丸山秀和さん。
全体は、だいたいこんな配置で、進行されました。これをもとに、今回の通訳について、振り返ってみましょう。

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これは、皆さんが見慣れた手話通訳シーン。声で話す私の横で、通訳者が聞き取り通訳をして、手話で会場の聞こえない人に情報を伝えてくれています。
この状況はわかりやすいですね。
さてこのあと、通訳は複雑になってきます。

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太地町教育委員会学芸員 櫻井敬人さんが、移民の歴史を語ってくださっているシーンです。日本語で会場の皆さんに語りかけています。この時、英語担当の色部氏は、テレビでもよく見る外国の方向けの通訳を本人の近くで小声で行なっています。日本語を聴きながら英語への音声同時通訳(または、英語を聞きながら、日本語への同時通訳)は、かなり難しいのですが、状況を伝えるため、頑張ってくださいました。日本語ベースのトークが、ローナたちにも伝わったことと思います。
この時同時に、櫻井氏の話は、手話でも会場の聞こえない方に伝えられて行きました。
移民の歴史は、英語であっても手話であっても、日常会話や一般の通訳シーンではあまり扱わない内容です。皆さんそれぞれ、事前確認を行い、時代背景や日頃聞かない単語などを、それぞれの言語に照らし合わせながら、通訳をしてくださいました。ありがとうございます。

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上の写真は、色部氏が、聞き取った日本語を英語に変え、改めてローナたちに伝えているシーンです。
この時手前の手話通訳者は、話された日本語をすでに手話通訳し終え、待機状態です。おそらく聞こえない方々には「今、英語の通訳中です。」と、伝えられていたはずです。そうしなければ、聞こえない方々は、人が話しているのに、今なぜ手話の通訳がされていないのか わからなくなってしまいます。そうした解説や配慮も手話通訳では大切になってきますね。

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尾鼻さんが、ローナにもお客さんにも、地元串本町の移民のいきさつについて簡単な歴史を話してくださっているシーンです。
日本語で話されたコメントは、まず同時に手話で聞き取り通訳が行われて聞こえない方々に伝えられ、英語はそのあと、句切れのいいところで止めていただき、話をまとめてからマイクも使ってローナたちに伝えられました。
手話での同時通訳は、音声を聞いて手で表出するので、耳で聞く言葉が交錯したりすることがありません。音声言語は、声で話して 耳で聞く。手話は、目で見て 手で話す。これらは、言語の使用モードが違うので、音声同士より同時通訳しやすいと言われています。

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ローナの話した英語のコメントも、色部氏が、日本語に変えて通訳。会場の皆さんに届けられました。
ローナがなぜ日本にきたのか、串本の町に来てどのような感想を持ったかなど、思いがたくさん伝えられました。
史実やデータではなく、本人の心情の溢れた話でしたので、これも本人の意を組みながら日本語に変える作業は、大変だったっと思います。

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これは、ダラスが、舞台側から私たちをとってくれていた写真。
私が日本語で進行するお話が、通訳者によって手話で伝えられ、それを真剣に見てくださっている聞こえない皆さんの表情が捉えられていました。
手話通訳は、丸山さんのほか、森玲子さん、西岡俊次さんの、3人でおよそ15分交代で行われました。地元の熱い皆さんの協力に、心から感謝いたします。

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色部氏は、トークショー終了後、メディアの取材でも、日本語と英語の通訳をしてくれました。この通訳によって、各番組や新聞記事が構成されていることを考えると、多くの方の情報の輪をつなぐため、いかに通訳が重要かがわかります。忙しい中、東京から足を運び、トークショーに参加してくれた色部一也さんにも、心から感謝したいと思います。

さあ、こうして日本語・英語・手話の3言語をつないでくださった 通訳者の皆さんの活躍、少しのぞいていただけましたでしょうか?
ステージの様子、私たちの思いを、多くの人につなげてくださった通訳の皆さんに、本当にお疲れ様と、感謝の意をお伝えしたいと思います。ありがとうございました。



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(田並公民館の前に咲いていた、赤いハイビスカス。移民の町らしい南国のイメージが伝わってくるかわいい花です。)

ローナファミリーが、自分のルーツをたどって、串本町田並へ来てくれたことと、ちょうど私のバースデー手話ライブの企画を練っていたことが重なって、今回の、和歌山県串本町田並での ライブ&トークショーが実現しました。それを一緒に作ろうとご協力くださった皆さん。よっしゃ、それなら見に行ってやろうと思ってくださった皆さん。
全ての方の力で、今回のイベントを成し遂げることができました。本当にありがとうございました。






posted by 南 瑠霞 at 07:07| 東京 ☁| 手話を学ぶ心 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月21日

南 瑠霞バースデー手話ライブ&ローナ村上トークショー!!NHK和歌山などが取材!!


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5月18日の ライブステージを、NHK和歌山が取り上げてくださいました。
明治時代オーストラリアに移民した、祖父の村上安吉も頑張ったなぁと、改めて実感が湧いてきました。
詳細、ぜひ、こちらを見てください。今でしたら、動画でそのままご覧いただけます。(文字情報もカバーされています。)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20190520/2040002749.html

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同様の内容が、地元紙 紀伊民報でも掲載されています。

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和歌山県南部に多い移民。
かつて、たくさんの人が海を渡り、今、串本出身の人々の子孫が、オーストラリア・ハワイ・アメリカ西海岸・南米などで新しい命をつなぎ、全く違う人生を送っています。皆、それぞれ、持つ言葉も違います。命のつながりの神秘と、子孫たちが異文化の中生きている姿やエネルギーが、お伝えできればと開いたイベントに、多くの方が来てくださり、ともに何かを感じ考えてくださったこと、心から感謝です。






posted by 南 瑠霞 at 06:47| 東京 ☔| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月19日

南 瑠霞誕生日手話ライブ 御礼!!!!!!


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みなさん!!!!!!
本当に ありがとうございました。

和歌山県串本町 田並地区にて、南 瑠霞バースデー手話ライブが!! 無事終了しました。
どんな方が来てくださるか、本当に来てくださるかと、ドキドキしながら準備をしましたが、本当に、たくさんの方がきてくださって、驚きの時間となりました。
心から感謝いたします。

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一部の手話ライブも、みなさんが手を動かしてくださって、本当に暖かな気持ちに包まれながら、パフォーマンスを披露させていただきました。
地元の方もたくさん来てくださって、私には、すべてのお客さんたちのお顔一人一人が、サプライズの連続でした。

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後半は、田並・串本・太地町や、和歌山県南部の、移民についてのトークショー。
私の親族の、ローナ村上や色部一哉さん、太地町教育委員会学芸員 櫻井敬人さんが、移民の歴史や日系人の現在を、語ってくれました。

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ローナファミリーが、オーストラリアのアリススプリングスから、真珠貝のアボリジニアートを持ってきてくれて、その作品が串本町にプレゼントされました。
木曜島遺族会所属、潮岬「潮風の休憩所」管理責任者の、尾鼻悟さんが、受け取ってくださり、今後、潮風の休憩所に展示される予定です。
みなさんも、機会があったら、見に行ってください。

およそ80人の皆さんが集まってくださって、大きな手話ライブとトークショーになり、心から感謝しています。
すべての皆さんに、お礼申し上げます。
本当にありがとうございました。


※ 写真は 田並劇場 と ローナの旦那様のダラス ほか 皆様から頂きました。ありがとうございます!!


posted by 南 瑠霞 at 12:22| 東京 ☀| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月18日

2019.05.18(土)南 瑠霞バースデー手話ライブ in 串本田並!!


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2019年5月 南 瑠霞のバースデー手話ライブは、和歌山県串本町で開催します!!


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「田並から海を越えて!オーストラリアと異文化の風」
南 瑠霞バースデー手話ライブ & ローナ村上トークショー
ー・−・−・−・−・−・−
2019年5月18日(土)13:00〜15:30
【会場】 田並劇場(和歌山県串本町JR田並駅前)
【入場料】 無料(当日直接会場までお越しください)


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「およそ100年前のブルームの海」
「10代で、和歌山県串本町田並からオーストラリアに渡った村上安吉」 

〜移民村 田並の物語〜
今から120年以上前、田並からオーストラリアへ渡った村上安吉は、ブルームなどで当時の歴史を残した写真家として、また、かつて現地の真珠産業に大きな影響を与えた先駆的日本人の一人として知られている。
移民の歴史は異文化交流の歴史。安吉の孫の南 瑠霞(みなみ・るるか)は、今東京で、手話を言語とし、新しい仕事を開拓。手話パフォーマー&手話コーディネーターとして活動中。
オーストラリアで安吉の血を受け継いだローナ村上が、2019年5月、ルーツをたどって来日。安吉の故郷を訪問するのを機に、今回のイベントが企画された。
当日は、南 瑠霞の手話パフォーマンスに始まり、後半は、ブルームの真珠産業にも詳しい、太地町教育委員会 学芸員の櫻井敬人(さくらい・はやと)さんの協力を得て、田並とオーストラリアの歴史をたどるローナのトークショーを開催します。

この日の公用語は「日本語」「英語」「串本(田並)弁」「日本手話」!! 
異文化と出会い続けてきた 田並 に感動!!



※ 開場は 12:30
迷うといけないから!早めに来てね!!

@ 「南 瑠霞 バースデー手話ライブ in TANAMI 」13:00〜13:45 
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南 瑠霞(みなみ・るるか) 手話パフォーマー・コーディネーター/手話通訳士/手話パフォーマンスきいろぐみ 代表

和歌山県やお隣の古座川町、そして近隣新宮市も制定している「手話言語条例」。いま、全国では「手話は言語」という新しい風の中、日本の中のひとつの「言葉」として「手話」が受け入れられつつあります。
大学時代から、手話のエンターテイメント活動に取り組み、ドラマ「オレンジデイズ(妻夫木 聡/柴咲 コウ」・ハイウッド映画「バベル(ブラッド・ピット /役所広司/菊地凛子)」・アニメ映画「聲の形」など手話指導。NHK「紅白歌合戦2016〜ゴジラ渋谷襲来」「LIFE〜人生に捧げるコント」、ドラマ「ドクターX〜大門未知子」などの出演でも注目を集める南 瑠霞が、ミニ手話講座と、手話ライブを開催します。
あなたも、大海原の向こうを目指した移民の町 和歌山県串本町で、新しい「手話」という言葉に触れてみませんか?初心者大歓迎!!
南 瑠霞は、5月生まれ。2019年は、日系オーストラリア人の始祖、村上安吉の生まれ故郷和歌山県串本町田並で、バースデー手話ライブに変えて、この企画をお届けします。
(手話通訳あり ※ボランティア)

このイベント開催にあたり、多くの皆様のご協力を頂いておりますこと、
心より感謝申し上げます!! 本当にありがとうございます!!
南 瑠霞



A 「オーストラリア移民とその未来の風〜トークショー」14:00〜14:45
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ローナ村上。田並からオーストラリアに渡った村上安吉の子孫の一人。
2019年5月来日、和歌山県串本町田並を訪れる予定。

和歌山県串本町田並を故郷に持つ村上安吉の子孫ローナ村上と、その家族が、自分たちのルーツをたどって田並の町を訪れます。田並の中には、ご親戚が同じように、オーストラリアのほか、ハワイやアメリカ西海岸、南米などに渡られた方も多いと思います。遠く離れたご親戚の姿も思い浮かべながら、ローナの話を聞いてください。私たちの祖先の残した未来は、いま、私たちの知らない世界で大きく広がっています。
アドバイザーに、太地町教育委員会で移民史に詳しい櫻井敬人(さくらい・はやと)氏をお迎えします。
(英語・日本語通訳/手話通訳あり ※ボランティア)


B 「交流・歓談」 15:30くらいまで。
来て下さった皆さんと、お茶を飲みながら交流。歓談。
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(上)およそ90年前、田並で撮られた安吉ファミリーの写真。
オーストラリアから田並への帰省中に。
(左下)オーストラリア・ブルームの街に残る 村上安吉ゆかりの「村上ロード」
(右下)オーストラリア・カウラにある 村上安吉の墓


【主催】   
田並劇場 林 澄漣(すみれん)・林 憲昭(のりあき)
手話パフォーマンスきいろぐみ代表 南 瑠霞(るるか)

【企画 お問い合わせ・連絡先】
−・−・−・−・−・−・−
『 田並劇場 』 
(電話)0735−70−1046  
(FAX)0735−66−0557
Eメール tacota@tanami.jp  
HP  http://tanami.jp/ 
−・−・−・−・−・−・−



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ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
【南 瑠霞に 絵葉書で誕生カードを送ろう!!】
5月17日必着!!〒649ー3515 和歌山県串本町田並1547 田並劇場内 南 瑠霞 あて!
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
いつも応援ありがとうございます!!
2019年、今年の南 瑠霞のバースデー手話ライブは、和歌山県串本町で開催。
参加できない〜〜!!というあなたは、ぜひ南に絵葉書を送ってお祝いして下さい。あなたからのメッセージお待ちしています。







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2019年05月17日

南 瑠霞公式LINE@手話の歌声〜♪


南 瑠霞は、あなたに手話の夢を届ける【南 瑠霞公式LINE@手話の歌声〜♪】を配信しています。ぜひ、登録してあなたの手話ライフに役立ててください!!


【南 瑠霞公式LINE@手話の歌声〜♪】
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南 瑠霞は、2018年秋からLINE@を始めました。
毎日月曜から金曜の朝7時ごろ、手話パフォーマンス情報や南 瑠霞の手話ライフなど、手話にまつわる南爽やかな話題をお届けしています。


※ 南 瑠霞の活動プロフィールはこちら。長いですが、ぜひ、読んでください。
2019年もよろしくお願いします。
http://minamiruruka.seesaa.net/article/463007933.html





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南 瑠霞公式メルマガ〜手話の学校


南 瑠霞は、手話について真剣に学びたいあなたのための【南 瑠霞公式メルマガ〜手話の学校】を配信しています。ぜひ、登録してあなたの手話学習に役立ててください!!


【南 瑠霞公式メルマガ〜手話の学校】
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メルマガ登録はこちらから!!
https://shuwa-island.com/fx/ouhSOH 
毎週2〜3回のメルマガ配信を予定しています。
手話言語条例200自治体時代、あなたの手話は今までより圧倒的に求められています。手話についてもっと学びたい、手話通訳を目指したい!!そんなあなたのための講座情報など、真剣な学びのメッセージ。


※ 南 瑠霞の活動プロフィールはこちら。長いですが、ぜひ、読んでください。
2019年もよろしくお願いします。
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きいろぐみのチケット購入は【Peatix】を利用しよう!!


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手話パフォーマンスきいろぐみのチケット購入は【Peatix】を利用しよう!!



きいろぐみのチケットお申込みに、新しい方法が加わり、ちょっと便利になっています。
スマホなどでご利用いただける【Peatix】(ピーティックス)というアプリです。

現在、きいろぐみでは手話ライブのチケット販売に、【Peatix】を利用させてもらっています。
直接コンビニや、カードで支払いができ、いち早くチケットを手に入れることができます。

ダウンロードに、ちょっとお手数をおかけしますが、いったんつながれば、次からのきいろぐみチケットが、簡単に取れるようになります。
ぜひ、スマホなどからアプリをダウンロードして、ご利用ください。

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※ 2019夏の手話ミュージカル「手話とらの星」では、受付にて購入チケットを提示。その後、座席を決めていただきます。


   
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スマートフォンをお持ちでない方も、パソコンやタブレットなどから登録が可能です。 
https://peatix.com/ 



《お申込み方法》
@ 上記のQRコードからイベントページを開く

A チケットのお申込み/お支払い
Peatixのチケットは、パソコン、スマートフォン、タブレットなどからお申込みいただけます。
Peatixアカウントを作成するか、Twitter,Facebook,Google アカウントでログインしてください。
お支払いは各種クレジットカード、コンビニ・ ATM (ペイジー)・Paypal がお使いいただけます。
※ アカウントを作成するには、ニックネームや連絡先の登録が必要です。
※ すでにPeatixアプリをご利用の方は、「手話パフォーマンス」「きいろぐみ」などの検索ワードで
イベントが呼び出せます。

B チケットを受け取る
チケットはPeatixアプリに表示されます。
スマートフォンをお持ちでない場合、パソコン画面でもチケットが表示されます。印刷して当日お持ちください。
コンビニ・ATM払いでチケットを購入した場合、お支払いの2時間後にアプリ又はインターネットからチケットの確認作業を行ってください。

C イベント当日 
Peatixで購入したチケットを提示して入場することができます。
入場前に必ずチケットを確認してください。当日は、アプリ上、または携帯電話の画面にチケットを表示するか、印刷したチケットをご持参の上、会場受付にてご提示ください。



※Peatix ヘルプページはこちら!!
https://help.peatix.com/customer/portal/articles/240842-peatix-
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2019年05月12日

第40回日豪合同セミナー 6/1〜2(土日)


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私も以前、分科会の講師を担当させていただいたことのある「日豪合同セミナー」が、今年も開催されます。
八王子セミナーハウスという環境の良い場所で、異文化に触れながら心の交流をしてみませんか?
この日の公用語は、日本語と英語です。

手話を学んで、言語についてなるほどなと思うことが色々あって、その後、英語に親しみ始めた南です。笑
オーストラリアは、母方の実家のある大陸で、最近皆さんといろんな交流させていただいています。

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今年は、アボリジニアートを取り上げた分科会や、貿易・政治・日豪の歴史などの情報をディスカッションする分科会もあるようです。

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メールや、ハガキなどで申し込めます。
ワーキングホリデーや、オーストラリア旅行、国際交流などに興味のある方は、どうぞ。


※ 詳しくは
日豪ニュージーランド協会 http://janz.jp/
トップページ下の イベント最新情報 「第40回日豪合同セミナー」をクリック






posted by 南 瑠霞 at 09:29| 東京 🌁| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月10日

「電話リレーサービス」って何?


先日 このブログで「電話リレーサービス」から電話を受け 通訳による会話に感動したと 記事を投稿させていただきました!
http://minamiruruka.seesaa.net/article/465419508.html

それを見つけてくださった NPO)インフォメーションギャップバスター 理事長 伊藤 芳浩 さんから わかりやすいパンフレットをいただきました。

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「電話リレーサービスです。」と 電話がかかってきたら 「おや? なにかの新しいスービスの紹介に違いない!押し売りかも?」と 反射的に会話を断る方もおられるようです!汗
なるほど 理解の輪を広げる必要があると感じました!

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手話を学び始めると なかなか上手くならない!と 悩む方も多いですが、そんなに悩んでばかりいなくても大丈夫!!私たちには、色々やれることがあります。家族や周りの人に「聞こえない人向けに こんなサービスがあって 利用されているんだって。」と話すだけでも その輪が広がります。聞こえない人のことをあまり知らない 聞こえる方々に情報を伝える!という役割も、私たちにはありそうです。
みんなで理解の輪!広げよう。

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※ 関連記事
遠隔で手話通訳を利用には 現在大きく 2通りの方法があります。
「手話の電話リレーサービス」と「遠隔手話通訳」の違い
http://minamiruruka.seesaa.net/article/463209054.html





posted by 南 瑠霞 at 09:31| 東京 ☀| 手話を学ぶ心 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月09日

聴覚障害者 海外留学 奨学金!聴者にもキャリアアップの道!!


2019年5月31日締め切り!!
聴覚障害者 海外留学奨学生 募集(給付型)

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日本財団 聴覚障害者 海外奨学金
第16期 留学奨学生 募集要項が届きました!!
あなたもチャレンジしてみませんか?

ろう者の海外留学では、アメリカ ギャローテッド大学などが有名ですが、私も、かつてオーストラリアのろう学校に1週間だけ、通わせていただいたことがあります。短期間でしたが、とても勉強になり心洗われる思いをしました。
ろうの小学生のクラスは、
「手話の資格のある教諭(手話の資格のない先生はろう学校では採用されません)」
「手話通訳者(もちろん有資格者でボランティアなどではありません)」
「ろう者ネイティブサイナーのアシスタント(絵本の読み聞かせや、ろう児の相談役を担当)」
「事務系アシスタント」
の4者が1チームとなり、各クラスを受け持って、授業が進められていました。「言葉への価値観」「ろう学校のあり方」「手話への理解」などが、日本とは全く違うと実感しました。
聞こえない若者たちの、自己肯定感やアイデンティティのあり方を考えると、こうした環境を体験することはとても重要だと感じましたし、日本の教育のあり方自体、大きく問うものとなりました。

留学という形で、様々な授業を受けながら、こうした環境に身をおくことは、個人のみならず、こうした経験をした人が多ければ多いほど、日本を変えるチャンスにもつながるように感じられます。

ぜひ、あなたも、チャレンジしてみてください。
今回は、聞こえる人を対象とした奨学金も準備されています。ろう学校教諭を目指す方、海外のろう教育を学びたいあなた、海外での手話言語のあり方を体感したいあなたも。ぜひ。

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詳しくは、
日本財団聴覚奨学金 http://www.npojass.org/nf
日本ASL協会 http://www.npojass.org/





posted by 南 瑠霞 at 17:28| 東京 ☀| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月06日

串本町 宇宙事業に参戦!!


実家の町、和歌山県串本町から、とてもうれしいニュースが飛び込んできました。

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本州最南端の町、和歌山県串本町に、日本初の民間小型ロケット発射場が誕生します。ここから、整備に向けて様々な建設が始まるようです。楽しみです!!

この知らせを聞いて、まあ、そうは言っても、ここから10年15年かけてのことかと思ったら・・・

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なんと!!もう2年後の 東京オリンピックが終わった次の年、2021年度には、第1号が打ち上げられる見込みだとか!!

これは、すごい!!隠れ宇宙ファンの私は、今相当に興奮しています!!

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届いた串本広報誌には、そのあらましが紹介されています。

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場所は、美しい海岸線を臨むこのあたり。目の前に太平洋の広い水平線が広がっています。
実は、私は偶然にも、このロケット発射場に近い眺めのいい高台に、高速道路移転に伴う実家の新居を買ったばかり!!
夜は田舎町の満点の星空ですが、昼は、庭から見上げる空に、ロケットが真っ直ぐに打ち上げられる日も、間近なのかもしれません。

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前田さんも、ホリエモンさんも、そのほか最先端のIT事業に取り組むみなさんも、これから資金を宇宙開発に使いたいみなさんも、人類のロマンを小さなロケットに詰め込んで打ち上げようというみなさんも!! ぜひ、串本町へ、お越しください。

人口もこの30年で半減し、過疎地化している串本町で、まちづくりのため、これからどんな展開があるのかと思っていたところ、こうした話が持ち上がり見守るばかりでしたが、全国的に見ても美しいこの星空にむけて、夢を飛ばそうなどと発想する人が生まれ、町を動かし、宇宙事業に乗り出すことになろうとは!
今度帰省したら、だれかにお願いして、まずは、星空観測会開いてもらわないと!

ワクワクするようなロマンで、令和のゴールデンウィークが始まったことに、大感謝です。


※ちなみに、南 瑠霞が、NHK LIFE の宇宙人総理の手話通訳をさせていただいた記事は、こちら。笑(動画は、ネット上からなくなっていますので、ぜひ、レンタルDVDで、ご覧ください。笑笑)








posted by 南 瑠霞 at 10:43| 東京 ☁| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月05日

母語の安心感は全てを一瞬にして越える!!


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ゴールデンウィーク中、オーストラリアから、いとこたちが来て、神奈川県にある叔父の高齢者施設に集まりました。

叔父は、青春時代をオーストラリアで過ごした後、日本に移住し長く日本で暮らしています。人生の大半の舞台は、彼にとって日本でした。日本で全ての生活を送ってきたので、もちろん日本語の読み書きも会話もできますし、買い物も市役所も病院も日本語でやり取りし、関連する書類提出なども含め、全ての生活は日本語で事足りています。
でも、それでも、年を取ってからの、小説や歴史物などの読み物を、彼は全て英書で読んでいます。日常の新聞なども英字新聞、最近ではネット情報も、日本語が読めるにも関わらず、同じ内容で英字の方をチョイスして情報を得ています。
私たちが、日本語の本を見れば、ひとつひとつの文字を追うより前に視覚的に意味が心に飛び込んでくるように、彼には英語の方が、イメージが目に飛び込んできやすいのだと思います。
子供の頃から慣れ親しみ、親子で交わした会話が英語であったことは、彼の人生の大きな土台となっており、日系人として日本に戻り様々なニュアンスの日本語を使いこなしてなお、彼が安心して座せる言葉は英語なのだと、かたわらにいて肌で感じます。

オーストラリアから、いとこたちがきて、英語で話し始めた途端、叔父の表情はパッと明るくなり肩の力が抜け、日頃比較的無口なのかなと思える印象の彼の口から、ほとばしるように英語が溢れてきました。オーストラリアから来た若い世代の従兄弟たちに、叔父は、祖父母やその兄弟のこと、オーストラリアのどこでの出来事なのか、また、どの兄弟がどのような性格で、どんなことを言っていたかなどなど・・・たくさんのことを話しはじめたのです。
日頃私といれば、日本語ばかりですが、こういう時には、叔父の母語が英語なんだ!!と、幸せそうな空気の中からいっぱい感じることができます。

日本の高齢者施設に入ることも、彼は若い頃から、お金を貯めて事前契約し、ずっと以前から決めていたので、決して日本が嫌いなわけでも不便だとも思っていないようです。施設の中でお世話してくださる方も、とても親切で、フロアも 彼の部屋も服もいつもとてもきれいで清潔で、行き届いているのがわかります。日課の体操や歌の時間も皆さんと楽しんでいるようですし、毎週毎月の定例イベントなどもあって、雰囲気が和やかです。
先日は私も思わず、日本人の従兄弟と「ここは高いけど親切だし、景色もいいから、私も今からでもちょっと調べて、ここにお金を振り込んで事前契約しようかな?」と話したばかりです。笑
この施設は日本語の世界です。彼はその中でも十分に、施設の方や周りの方と一緒に穏やかに過ごしています。

でも、こうして、彼を尋ねてくる英語圏の人たちとの会話の様子を見るたび、その英語の世界は彼にとって、オアシスなのだと感じます。
何不自由なくしているようでも、英語のワールドの方が、彼のオアシスなのです。
それはたとえ英語のできない人でも、彼の顔色や表情や声色から、感じることができることだと思います。

この叔父の姿をみれば、私はとてもホッとします。彼が心から安らいでいるのがわかるからです。
こうして、遠く離れていても、年取ってなお、多くの母語を持つ友人知人、親戚たちが彼に会いにくることが、彼の人柄も表しています。素敵な時間を共有させてもらい、私も幸せになるのです。

叔父は日本の中では、英語が母語という少数派です。
手話を学ぶ時、ろうの友人たちが、なぜ、こんなに多くの人に手話を学んで欲しいと語るのか、その気持ちが芯に伝わってきます。理屈ではない安心感が母語の中にあり、その中にいて人はごく自然に心が解放されるのです。それは戦いでもなんでもなく、ナチュラルな肌の想いなのです。
叔父の母語も私には、第2・第3言語です。でもこのように幸せそうな叔父を見て、人の心がどう言葉によって温められ、支えられているかを実感します。

日頃日本にいれば、気づかないことですが、私たちにとっても、日本語や生まれた地域の方言は、自分の拠り所となる大きな大木です。
言葉は私たちを守る、祖先であり(そう、まさに歴史ごと言葉には人の思いが込められている)、父であり母であり、兄弟であり、友人であり、仕事であり、趣味であり、ロマンであり、出会いであり、未来であること。
このゴールデンウィークは、そんなことにも思いを馳せた、貴重な10日間でした。
自分を振り返る時間をもらえて、様々な巡り合わせに感謝です。

言葉って、私たちが思っているより、大切なもので、例えば空気のようなものであり、空気はあって当たり前なのに、地球人の私たちには、それがなければ死を意味します。言葉って、身近にあって日頃私たちはあまり意識しませんが、そんな、命や個人のアイデンティティや尊厳に関わる重要なものだと、学ぶ機会を得た、手話や英語との出会いは、大事にしたいなと感じます。

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施設の庭には、たくさんの花が植えられ、元気が伝わってくるようでした。






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2019年05月04日

ろうの友人や手話勉強中の人もお参りする松陰神社


手話あいらんどの事務所の近くに、幕末に後進の育成に尽力したと言われる 吉田松陰ゆかりの松陰神社があります。
日本初代総理大臣 伊藤博文などの師にあたるのだそうです。
この連休中は、令和の改元も伴い、たくさんの人がこの神社に訪れ、周辺商店街も賑わっていました。

松陰神社は、手話あいらんどに訪れるろうの人も、時々立ち寄って覗いたりお参りしたりすると話を聞いています。
ろう者・手話関係者の間では、松陰の弟が、ろう者であった事が知られています。

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私は、歴史にはうとく、時々、事務所でもいろんな方に尋ねられるので、何かいい資料はないかと思っていたのですが、今日、松陰神社商店街を歩いているとき、吉田松陰の教えや資料を紹介する「松下村塾学び館」があるのを思い出しました。
久しぶりに覗いてみると、以前より展示物などが充実していて、「写真などもとっていいですよ」と言っていただいたので、少し資料を集めてみました。

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松陰神社前の商店街の一角にある「松下村塾学び館」。
入場無料ですので、興味のある方は覗いてみてください。

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これが、吉田松陰の弟 杉 敏三郎(すぎ・としさぶろう)さんだそうです。男気のある顔立ちですね。
幼い頃から学問を学び、筆談や身振りで意思疎通を図っていたとのことですので、頭の良い方だったのだろうと想像されます。

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吉田松陰をめぐる人間関係や出来事などが、簡単にまとめられたファイルがあったので、買ってきました。

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このファイルに、弟さんのことも紹介されています。

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吉田松陰の家系図です。
NHK大河ドラマの「花燃ゆ」で、井上真央ちゃんが演じたのは、この系図の一番末の妹の文子さんのようです。
敏三郎は、そのまた一番下の弟にあたるようです。
同様の内容を取り上げた映画 吉田松陰 生誕180年「 獄(ひとや)に咲く花 」では、私のろう者の友人の江副悟史くんが敏三郎を演じていました。ろう者の役をろう者が演じたことは、私たち関係者にとって誇らしく喜ばしく嬉しい出来事でもありました。

ろう者の歴史に触れてみたい、手話通訳が上手くなりたい、そんなあなたは、勉学の神様でもある松陰神社を覗いてみてはいかがでしょうか?








posted by 南 瑠霞 at 18:45| 東京 ☀| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月02日

令和は手話放送見直し元年!!


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【改元発表の手話について思うこと】
私は、30年以上前、(つまり昭和!笑)、高校生の頃テレビの手話通訳を見て “カッコいい!!” と思いました。それから、大学に入るとろうの学生がいっぱいいて友達となる機会を得て、手話を始めました!!
テレビ放送のあり方は、良くも悪くも私たちに、様々な影響を与えるものだと思います。

「令和(れいわ)」の元号発表の時、NHKだけが同時に手話通訳のフレームを入れ、通訳者は、新しい元号について、何も知らされることなく、官房長官の横に立ちました。
これによって、二つの大きなことが起こりました。
ひとつは、官房長官がまさに手話通訳が入るその位置に「令和の額」をあげてしまったため、その額が手話通訳で隠れ、むしろ手話通訳者がその額に入ったかのように見えてしまったこと。
もうひとつは、通訳者が元号の発表の音声をうまく聞き取れることなく手話の指文字を「メイワ」と出したこと。

この通訳者ご本人は、その後ろう者に会うたび「僕が間違えてしまいました。ごめんなさい。」と謝っておられます。
しかし、私は、これは起こるべくして起きたことであるし、「手話」をこうした場面で受け入れるために、みんなが学ぶ機会を与えられたのだと理解しています。
担当手話通訳者は、とても良き人であり、責められるものではないと確信していますし、私は、ご本人そして他の多くの通訳者ともまた、今後も『共に!!』心を込めて通訳活動を頑張って行きたいという思いを新たにしています。
この手話発展期にあたり、現場では、聞こえない方々のほか通訳者たち自身もより良い環境を作って行くためにこそ尽力しています。


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【画面の中に手話をどう取り入れるのか】
NHKの放送で起きたことは「大事な改元の情報を聞こえない人にも届けるべきだとの判断の元投入したワイプ」で起きたことです。
「平成」の発表では、聞こえない人は皆、同時手話通訳も字幕もなく、読みもわからないまま放送の画面の文字をみて、後からそれが「へいせい」であることを知ったと言います。
その中で、今回の放送は、「聞こえない人にも伝える」という使命の元 取り入れられたワイプが時代の象徴でもあり、令和の幕開けを目指すにふさわしい放送だったと思います。これにより、私たちは、失敗というチャレンジと試行錯誤するための権利と機会が与えられたのだと、感じています。
失敗は失敗とみれば悪いことかもしれませんが、これはチャレンジしたからこそ起きたことであり、貴重な機会ともなりました。

NHKについて言えば、私の考える「失敗」とは本番中のことでなく、「事前準備としてやるべきことがあったのに、そこに目を向ける人がいなかった」という点についてです。
手話の枠が入るからには、元の映像はどこかが必ず隠れる。その位置を計算に入れて、撮影を行うべきだったのに、誰もそれを想定しなかった点が、今回の反省点かもしれません。

私はこれまでにも、多くの手話通訳入り映像を、現場の皆さんとともに作ってきました。その時、最もトラブルの原因となるのは、「手話の映像については手話関係者・手話担当者が考えればいい。他のスタッフは、これまで通り良い映像を取るために、情熱を注げばいい」という考え方です。
しかし、これでは「それぞれの担当者がバラバラになってしまい、画面全体で手話の位置をどこにおくのかという バランスを取る情報アンカーとしての役割を持つ人がいなくなってしまう。」という事態が発生してしまいます。
場合によって本体の映像の主体は右や左、上や下にと移動します。それも構わず「手話を“とりあえず”画面のどこかに配置」すれば結果として、映像本体の意図を配慮しない手話フレームが邪魔に映り、本当は見たいところがかけてしまう動画になってしまうのです。(例えば料理を紹介するにしても、話し手が右にいる場合も左にいる場合もあり、また空を飛ぶ鳥を写した映像や、池のコイを狙った映像もあります。そこに不用意に、一定位置の手話通訳フレームを入れても、全体として快適な映像に なりにくいのです。)

当然、この確認は、本番中ではなく、本番前に『全ての担当者』が同様に「手話が入る映像」をどうお茶の間に届けるかを想定して、準備をしなければ良きものが目指せません。特に外部ロケによる取材映像では、事前にどこに手話を入れるかを考えて少しフレームに余裕を作って撮影しなければならない場合も発生するかもしれません。また、生本番中であっても、メインの映像担当者が、元々そうした意識を持っていなければ、とっさに画面をずらしたりはできないものと思います。


@ 今回の画面を意図通りに出すには 元の本体映像が重要だったように思います。
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このように、元の画面の向かって左上部を空けた映像を用意すれば、今回の場合手話通訳を入れやすかったかもしれません。

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通訳が入る位置を空けて撮影した映像に、手話ワイプを乗せる


Aあくまで通常画面に手話を入れたいと考えた場合
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@のような映像をカメラマンがとるには、いつもと違った撮影の感覚が必要で、人によって苦手に感じる方もおられるかもしれませんし、また、手話を入れない他のニュースで使い回しがきかない場合もあるかもしれません。
もし、そのまま通常映像で、手話通訳を入れたいと考えれば、こうした方法もあります。

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私の出演した手話通訳映像では実際にこのようになっています。
これは、最近では、手話通訳映像では比較的多く用いられている方法です。


このほかにも、違和感なく手話通訳を入れ込む方法は様々あると思います。
「手話通訳を画面に違和感なく入れる」ということについて、調整役がいない時代には、私たちは、現場でこうした話し合いを何度も重ね、見方の相違やタイトな時間の中での打ち合わせで、喧嘩まがいの競り合いになることも良くありました。汗笑
今回、改元にあたり、こうしたことが多くの国民の元にさらされ、むしろ「手話を入れるには適切な方法を検討しなければいけない」との思いを共有し、みんなで考えるチャンスを得たことは、私には、吉報のように思われます。
その先頭に立ち続けているNHKは、決して責められるべきものだけではありません。私たちも、関係のない視聴者の一人としてではなく、手話付き映像を見る目を持って、ともに夢のある放送とはどういうものかと、考えていきましょう。


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【通訳者への情報保障を!】
通訳者が「れいわ」の音声をうまく聞き取れなかったことについても、これから多くの現場で、関係者がこぞって気をつけたい2点が、隠されているように思います。

@ 重要な通訳の場面では、事前の打ち合わせが必要!
今回通訳者は、いきなり官房長官の「れいわ」という発声を聞いたことと思います。いわば、新しい元号という今まで聞いたことのない「生まれて初めて聞く言葉」を、とっさに通訳することを要求されたのです。しかも!!彼は、官房長官より後ろにおり、当然ながら前に回り込むことはできず、聞き取りにくかった言葉の「漢字」を見るチャンスも与えられませんでした。
この条件下では、通訳者が間違えずに手話を表出することの方が奇跡であり、これは決して通訳に適した環境ではありませんでした。
しかも、この通訳者は、50代60代という ともするとやや耳が遠くなりかけた世代ではなく、比較的耳がよく聞き間違いの少ないとされる世代の通訳者でした。その彼が、間違えたとなると、これは、他のどの方が通訳を担当しても間違える可能性が高いものであったと、言わざるを得ません。
内容を、通訳者が事前に一切知らずに本番に望んだことは、それだけ言葉が完全に秘密にされていたということにも他なりませんが、改元とは、国民の一大事であり、だからこそあれだけ注目されたことを考えれば、通訳者には、遅くとも直前、他者とは接触しないと確証の持てるタイミングで「令和」という漢字と「れいわ」という読み方が伝えられてしかるべきであったと思われます。
例えば外交の重大場面であれば、極秘事項であろうとも通訳者には事前に言葉の検討のために情報が提供される(そうしなければ、逆に国政紛争の種にもなり兼ねない)のと同様に、手話通訳者にも、今後その機会が与えられるべきであることは、今回国民の全てが学んだものと、信じます。
私たち聴者が、テレビで「れいわ」と聞いたその瞬間、手話により聞こえない人たちもまた、その言葉を間違いなく知りたかったはずであり、伝えたかった政府や私たちは、その思いを尊重すべきであり、その方法・手順は開拓されるべきです。

A 通訳者用のモニターを!
私たちは舞台に立つ時、自分たちの発しているセリフや音楽が舞台からもきちんと確認できるよう、専用のモニタースピーカーを準備します。お客様が聞いておられる状況と違い、そうした音やセリフは、舞台の上からはうまくキャッチできないことが多いのです。
そこで、首相官邸に場所を戻して考えてみると、心配な事があります。それは、おそらくマイクの声は、通訳者のいる舞台上が最も聞きにくい位置になるのではないかという点です。
官房長官の談話などで、声を拾うマイクのスピーカーは、取材に訪れた会場の記者やテレビの方を向いています。官房長官は、もちろん自分の声なので、自分が何を話しているかはわかります。そばで司会進行をする方も、舞台横から会場側のスピーカーの音を聞いているかもしれません。そんな中、そう大きくない会場では、わざわざ舞台上の人のための音声モニターは、基本設置されていないものと考えられます。
こうなると、意外に意識されていないのが「通訳者がどんな音声を聞いているか」なのではないかとわたしは考えます。
改元発表の日、手話通訳者は見た目に反して、音声情報からも遠い位置にいたのではないかと、わたしは想像します。舞台の上は、意外に音が聞こえません。ざわつく会場で、近くの官房長官の地声や、集まった方向けのスピーカーから回ってくる音を聞いて、手を動かしていたとなると、これも通訳環境が良いとは言えません。通訳者は聞こえにくい音声の通訳は、しづらいからです。
その中で今回の聞き間違いが起きたかもしれないことを思うと、これも多くの方とともに考えたい項目の一つとなるように思えてなりません。手話通訳者にも良き情報提供がなされなければ、良い通訳はできず、聞こえない人に適切な情報は届けられないのです。
私たちは、こうした通訳環境についても、その場に関わる全ての方とともに考えなければならないということを、今回の出来事から学ぶべきかと思います。


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今回の出来事の裏には、こうした様々な事が隠されていると感じずにはおられません。あなたもぜひ、一緒に考えて見てください。

こうしたことについて、多くの人が学ぶきっかけを与えてくれた、今回の出来事と手話通訳者ご本人に、私は、心からねぎらいの気持ちを伝えたいと思います。私たちの時代の責を負い、矢面に立ってくれた彼が決して倒れることなく、ここからもコツコツと大事な一つ一つの通訳を受けて立ってくれること、そして私たちもともにこの道を歩きつなぐこと、それを聞こえない人々とともに行くこと。
これが、令和のスタートです。
NHKさんも、ますます頑張ってください。いつも、官房長官の横に手話を!!(総理の横にも!)感謝。





posted by 南 瑠霞 at 12:47| 東京 ☀| 手話通訳をご依頼下さる主催者・クライアントの皆様へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする