2015年04月14日

手話と音声による披露宴の司会

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この春、ろう者の友人知人の結婚披露宴が、
目白押しです。
皆さんステキな春を迎え、夢がいっぱいですね。
本当に、おめでとうございます!!

この週末 
私も一組のろう者カップルの披露宴の司会を、
承りました。
列席されたお客様は、85人。
うち半数にあたる43人が、ろうの方ということで、
音声と手話、両方を使っての司会をご依頼いただき、
式場へ伺いました。
人生の新たなスタートとなる新郎新婦に、
声をかけていただいて、
とても光栄に、うれしく思いました!!

新郎新婦は、聴こえないご友人にも、
聴こえる仕事関係の方々にも、
楽しんでもらえるようにと、
かなり、手話関係の準備については、
丁寧にされていたのが、印象的でした。

とにかく元気な披露宴をしたいというカップル、
二人の思い出のサーフボードをケーキのデザインにしたカップル、
お二人の背景がわかるような、おもしろいお話が飛び出す披露宴、
落ち着いた雰囲気で、ほとんど出し物がないのに、
二人が各テーブルを回って、ゆっくりあいさつされ、
とても和やかな披露宴、などなど・・・
これまで、様々な宴に立ち会わせていただきましたが、
今回のお二人は、
まさに、おもてなしを大事にされたカップルでした。

事前準備の段階でも、
二人からは、かなり細やかに、
変更点や確認の連絡が入ったり、
そのお二人の気持ちが通じてか、
式場のコーディネーターの方も、
細めに、一つ一つの確認を下さり、
準備の行程が、
とても丁寧になされていきました。

当日、午前中は雨でしたが、
そこは、私も、自慢の晴れ女!!笑
午後には、雨も上がり、
良き披露宴となりました。

今回は、お友達の余興で、
なんと、フラッシュモブのようなダンスも飛び出し、
そこに、途中から、新郎も参加!!
カッコイイ踊りを交えながら、
改めて、新婦へのプロポーズをするといった演出も凝らされ、
事前に連絡を受けていた私も、
それを秘密にするのが大変でした。笑

新婦からお母様への手紙では、
その文面が、映像クリーンに映し出され、
新婦がそれを手話で表現。
司会の私が音声の代読をさせていただくという大役もたまわりました。
新婦からお母様への言葉は、思いのこみ上げるような文章で、
事前確認のため、私が先に拝見するのが、たいへん恐縮でしたが、
こうした作業も、一つ一つ新婦が手順を重ね、
当日に備えたものでした。

まだ若い新郎が、宴のお開き前、
結びのあいさつをされましたが、
ここにもまた、両家の両親への感謝や、
力強い言葉が込められ、
つい先日まで、自信なさそうに心配そうに
披露宴の打ち合わせに通っていた様子が、
吹き飛ぶような男らしい姿で、
これが、二人の家庭の、
素晴らしいスタートになることを
実感させてもらいました。

このような、素敵な披露宴に、
声をかけていただき、本当に誇らしく嬉しく、
心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

お二人が末永く、
元気に幸せに力強く歩んでいかれますように。
おめでとうございます。


るるか小.jpg
手話での司会では、両手を常にMCとして使うので、
メモや原稿のページをめくって確認しながらのおしゃべりができません。
私が持っているのは、
事前にインタビューさせていただいた、
新郎新婦の家族構成や、それぞれの性格などを、
一つのボードにまとめたもの。
いざというとき、このメモが、合間にはさむコメントの役に立ちます。
披露宴のお開き後、
これは、新郎新婦にプレゼントさせていただきました。



posted by 南 瑠霞 at 09:32| 東京 ☁| 結婚式と手話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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