2016年03月11日

『伝える』心を大切に!!手話パフォーマンス講座

手話パフォーマンス講座では、
毎週生徒さんたちが、手話を生かして歌うこと踊ること、
また、トークすることを、勉強していただいています。

FullSizeRender.jpg

その中で大切なのは、
「伝える」という心です。

私達は、手話パフォーマンスを、
単に皆さんご自身で楽しむといった趣味の域を超えて、
「見る人に楽しんでいただく」ということを、
目標に、学んでいただければと願っています。
聴こえない人の大事な言葉である手話を通じ、
それが、多くの聴こえる人にも、
そしてもちろん聴こえない方々にも、
感動を与える表現手段であること、
皆さんには感じていただきたいです。

手話で空を描いた時、その空の下に、
あなたはいますか?
お客さんたちは、その空をどんなふうに眺めているでしょうか?
あなたが元気に歩く姿を表現するとき、
あなたが踏みしめているのは、コンクリートの歩道でしょうか?
花咲く山道でしょうか?
あの山を指さした時、その山の上に雪は積もっていますか?
低い山でしょうか?高い山でしょうか?
すぐ近くの山でしょうか?ずっと多い稜線の続く山でしょうか?

そんな風景を、私たちは、
お客さんのいるそのお席まで、
その時吹く風や気温やにおいと一緒に、
届けているでしょうか?

手話パフォーマンスを表現しているのは、
舞台であって、舞台でない。
自分が描き出した、美しい風景の中にいるのだということ、
実感しながら、演じているでしょうか?

私達の授業では、
そうした まさに見えないものを見せる表現を、
皆さんには、学んでいただきたいと思っています。

手話は、耳の聴こえない方々の大切な言葉です。
そして、その言葉は、音声言語にはない、
豊かで立体的な表現を持っています。
そんなところを、大切に、みんなで学びあって行ければと思っています。

春になりました。
あなたの周りには、どんな花が咲いていますか?
風は吹いていますか?
空は、どんな天気でしょう?
心は軽やかですか?
手話は、思いが目の前に浮かんで見える言葉。
あなたも春を一緒に、その手で描き出してみませんか?
それが、手話パフォーマンスの魅力です。

IMG_0007.JPG


posted by 南 瑠霞 at 23:56| 東京 ☁| 手話パフォーマンス講座入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする