2016年12月15日

ろう者の心に触れる授業


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短大の中庭のもみじは、すっかり散り、
季節は冬を迎えています。

手話指導を承り、定期的にクラスを受け持つ場合、
メイン講師が私であっても、
必ず、聞こえないゲストを招いて、
その生活体験などを語ってもらう時間をもうけさせてもらっています。
聞こえない人の言葉である「手話」を、
若者たちに、学んでもらうにあたり、
聞こえない人との交流は、必須だからです。

そんなわけで、私が毎週通っている
神奈川県の短大でも、
今週は、ろうの若者を招いての、
講演をお願いしました。
その人の生い立ち、
障がい者手帳のこと、
聞こえる人に囲まれて仕事をしているとき、
どうコミュニケーションをとっているのか?
口話だけで話は本当に読み取れるの?
手話のこんなところが魅力。
もし、保育の現場で、
将来聞こえない子供たちや、保護者に出会ったら。。。。
などなど・・・

学生たちに年代の近いろうの人の、
直接の体験談は、学生たちの心に残り、
これまで学んできた手話を用いての質問会も、
通じる喜びをもたらします。
出会いは、宝物であり、
人の心を動かす、大きなエネルギーの源。

手話指導は、出会いと出会いを結ぶ、
大事な仕事でもあると、毎回実感しながら、
ろう者ゲストをお招きしています。
感謝。

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短大のキャンパス内には、大きなクリスマスツリーも飾られています。
冷たい空気の中、授業の終わった、夕方、
美しいライトが、輝いています。



posted by 南 瑠霞 at 00:08| 東京 ☀| 学校手話指導〜秋のもみじ通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする