2017年04月13日

手話あいらんどTVクロスカルチャー「池」


今回のヤスの手話トークは、
その場の様子が映像を映し出すように表現した場面が、
たーくさん、あります。
まずは、ぜひ、音声を消して、見てみてください。
ろう学校教諭のヤスの思いがいっぱいこもったお話です。



(簡単な内容)
手話あいらんどTVクロスカルチャー!!
ヤスです。ろう者です。
南 瑠霞です。聞こえます。
よろしくお願いします。

ヤスは、今ろう学校の先生をしています。
ろう学校は、幼稚部から高等部までありますが、
自分は、幼稚部担当で、
3〜5歳の子供たちと一緒に学校生活を送っています。
みんな、とてもかわいく元気が良くて、
いつも、走り回っています。

ヤスには、子供たちと一緒に遊んだり、勉強したりするために、
長年の夢がありました。

幼稚部の子供たちは、遊ぶのが大好きだし、大事だし、
子供が興味を持つような何かが作りたい。
池が作りたい!!
と、10年くらいずっと考えていました。
池があって、虫がやってきて、生き物がいて、カエルやトンボもいて、
みんなでのぞき込んで…・

そんな池を、本当に長い間、作りたいと思っていました。
でも、それは、とても難しかった。

最初に、一生懸命地面を掘って水を入れたら
次の日には、その水が、全部なくなっていた!!
それで次は、ブルーシートを敷いて、水を入れてみたら、
そのうち、木の葉などが落ちてたまって、
生き物も来ることなく、汚い水たまりになってしまった。
その後も、何度かチャレンジしても、
ブルーシートに穴が開いて、あっという間に水がなくなったりと、
失敗ばかり繰り返して、うまくいきませんでした。

そして、去年4月に一年間、試しにやってみようと思って、
また、穴を掘り、ブルーシートを敷き、
土を入れ、稲の苗を植えてみました。
しばらくしたら、日の光を浴びて、その稲がだんだん育ってきて…
水も汚くならず、きれいなままに!
稲が根を張って水を吸って、循環が生まれたみたいだった。
そして、ぱっと見たら、生き物が!!
どうやらカエルが卵を産んだのか、
オタマジャクシがたくさん泳ぎ始めた。
貝のタニシもいたり、
トンボの赤ちゃんのやごも水の中で動き回っていて、
なぜか、メダカも!!
メダカは、誰かが持って来て放したのではなく、
たぶん、稲の苗の下の方に卵でもついていたのかな。
最初は、2〜3匹が泳いでいると思ったら、
あっという間に20〜30匹になった。
子供たちも大喜びで、集まってきて
メダカやオタマジャクシを、家に持って帰ったり、
教室に持ってきて、観察までするように。

こうやって、池が大成功。
10年来の夢が、かないました!!

生き物ってすごい。
生まれて成長して、暮らす姿が、
池で全部見られることになったんだね。

さて、そんなヤスのろう学校の子供たちも、
使っている手話の単語を一緒に覚えましょう。

「池」・・・池のほとりと水面を表現。
「オタマジャクシ」・・・頭と尻尾を表現して。
「カエル」…カエルの前足の様子。
「トンボ」・・・2枚の羽根を表現して。

自然がいっぱいの場所で、子供たちも大きくなっていくんだね。

この池で生まれたカエルも、大きくなってどこかに行ってしまいましたが、
また帰ってきたりして、卵を産んだりすると、
またオタマジャクシが生まれるのではないかなんて思って、
楽しみにしています。

また、お会いしましょう。
サヨウナラ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

クロカル池.png
出演 : 南 瑠霞 ・ ヤス
構成 : 南 瑠霞
撮影 : 蓮子 都


手話教室クロカル.png
「手話あいらんど手話教室〜体験会!!」
2017.04.15(土)午後13:30〜/1000円
上野毛区民集会所(第1・2会議室)東京都世田谷区上野毛1-26-14
http://minamiruruka.seesaa.net/article/448623812.html





posted by 南 瑠霞 at 00:43| 東京 ☁| 手話あいらんどTV〜島民通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする