2018年05月13日

新潟講演御礼!!


昨日12日土曜は、新潟県にある街で、
手話エンターテイメントについての講演をさせていただきました。
手話を勉強中の地元の皆さんの思いは熱く、
講演後も、いろんな質問や気持ちをお聞かせいただき、
感動のひと時となりました。

新潟では、地元の手話学習は、
地域によっても違いがありますが、およそ3年、
県の登録通訳者を目指してさらに2〜3年、
その後手話通訳士を目指す人は、続けてもっと勉強!!

県の登録試験は、遠方からだと、
県庁所在地まで、1泊の泊まり込みで受けに行く方も多いそう。
同様に、国の手話通訳士試験も、
地元の聞こえない人たちの思いを背負って、
東京まで足を延ばしての受験になります。
一人一人が、通訳活動をさらに力強く行っていくために、
たくさんの努力をされているんですね。
そういった、皆さんの思いや力が集まってこそ、
地元の手話奉仕員や、
県の登録通訳者が生まれているということも、
よく伝わってきました。
地元の聞こえない人が、
大事に大事に粘り強く続けてきた手話通訳者の育成。
それが時間をかけてやがて、実を結び、
何人もの通訳者が育っていく姿が、
そこにありました。

今回は、そんな勉強会の新年度のスタートに当たり、
私を呼んでくださったとのこと。
皆さんの熱気を感じながら、
私の経験を、いろいろお話させていただきました。


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まだ、近隣の山に雪の残った風景。
この地域では、信号機は、
横向きでは冬の積雪に耐え切れず折れてしまうので、
縦になったものが、多いのだそうです。


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皆さんと様々なディスカッションをしながら、講演を進行。


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地元のろうの方々が、情熱を持って開催した勉強会でした。


こうした時、私はいつも思います。
手話学習において、うまいかどうかは、最重要課題ではないと!
いかに、聞こえない人とともに、
言葉としての手話を分かち合えるかの方が、
何倍も大事だということ!
知りあい、理解し合えば、おのずと見えてくるもの、
伝え合えるものも、増えてきます。
そんな時、少しくらい手話がうまいかヘタかとこだわることほど、
もったいないことはないのです。
みんなで共に、助け合いながら、
細くても、長く!!手話に触れ続け、
聞こえない人とずっと友達でいることが、
何よりの宝だということ。

それを実践し、心を結びあって学ぶ皆さんの姿に、
強いエネルギーを感じて、東京へ戻ってきました。
みんなで共に。
本当に、ありがとうございました。






posted by 南 瑠霞 at 00:38| 東京 ☀| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする