2018年10月10日

AKB48中野郁海さんのこと!!〜手話パフォーマンス甲子園を終えて


連休が明け、
7日の手話パフォーマンス甲子園の順位等、結果の方も発表されました。
この後 動画や続報もどんどん出てくると思います。楽しみですね。
https://www.pref.tottori.lg.jp/koushien/

手話パフォーマンスきいろぐみは、今回第5回の甲子園で、
本選のゲストとして出演をさせていただきました。
皆さんとお会いでき、とても素敵な時間となりました。
本当に、ありがとうございました。
(きいろぐみのステージご報告は、こちら
http://minamiruruka.seesaa.net/article/462073393.html


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私たちは、前日の夜から、現地に入り、
皆さんとの交流パーティーにも参加し、
当日も、もちろん、朝1番にホールに入って、
高校生のみなさんの激戦を、この目で拝見しました。
この5年の積み重ねは大きく、
それぞれの高校が、情熱をもって準備を重ね、
会場へやってきたということが、
1つ1つの演目から、実感として伝わってきました。
本当に素晴らしかったです。

この大会では、県や関係者が、一丸となって、
将来につながる若き高校生たちの活動を、
全力で支えたいという気持ちが、
形となって現れてきていると、毎年実感しますが、
今年は、司会をつとめた、
AKBの 中野郁海さんも、すごくよかった!!


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第1回から5回まで、ろう者の司会は、ずっと、
私も大好きな、早瀬健太郎さん!!
NHKの手話講座の司会に始まり、
デフリンピックスポーツから、映画監督まで務めるという、
文武両道の、精鋭!!
ろう者界のエース的存在です。

私は、彼が、大学生の時、
今の高校生たちの手話パフォーマンス甲子園のように、
パフォーマンスの演目を、舞台から見事な日本手話で演じて、
会場にオーラを放っていた その日から見続けていますので、
今の彼の姿は、その延長線上にある、自然の姿であり、
しかしまた、
彼の熱い思いなくしては、たどり着け得なかった姿でもあると、
感じています。
その後の彼の活動は、もう皆さんの知るところですので、
省略。笑
そんな、ツワモノの彼の横に立ち、
今回中野さんが務めた司会は、前評判以上に良かった。
私は、そう思いました。

それは、もう、あの、有名な風邪薬のCM の、
昔で言えば、竹下景子さんの横にいた ごくみのように!
今で言えば、松嶋菜々子さんの横にいる、
あのかわいい子役さんの存在感のように。
です!笑

中野さんは、地元鳥取県のふるさと大使であり、
小中学校の時にも少し学んだという手話で、
今回の司会に臨まれました。
そして、彼女は、とてもにこやかに、ていねいに、爽やかに、
手話の様々な表現を司会中に取り入れました。
その何が良かったって!!
一番感動したのは、出場校のネームのコール!!です。
「次は、〇〇高校の皆さんです。お願いします。」
各学校の名前は、各地の地名など独特の固有名詞も含まれており、
音声のみであっても、覚えて 一発で言い放つのは、
慣れたアナウンサーでも、意外に緊張する場面。
ここを、ほぼ間違えることなく、
また、原稿を手にすることなく、
(手話なので、原稿を持って話すことができないと言う点も、
見逃せませんが。笑)
きちんと、表現していたのです。
こう言う場合、緊張すれば、手を抜いて口だけで話したり、
少しくらい単語が飛んでも、おかまいなしに進めてしまうのも、
手話ではあるあるのよく見る場面。(大汗)
中野さんは、それをすることなく、落ち着いてていねいに出来た!!
これは、なかなか、10代の初心者にできることではありません。

もちろん、途中、質問等でつっかえることもありましたが、
そんなことは、むしろ初々しさの中の、魅力ある一面!!
頑張りました。
初心者でも 心を込めて話す!
通訳者任せにせず、自分のできることを手話で表現し続ける。
これは、手話を学ぶ時、多くの大人が、忘れがちな一面でもあります。
恥ずかしいから また今度。
もっと上手くなってから話すことにしよう。
そう思って、話すチャンスを失い、
せっかく学んだ手話を ほぼ使うことなく、
(実は自分からその機会を手放して。)
長い時がすぎてしまった大人たちにも、
中野さんが、もう一度、
今、一から一緒に話そうよ! と
声をかけてくれたように思いました。

そんな中野さんの、
“出場校のみんなと共にありたい”、
“そこにいて、私も、一緒に話したい”と言う気持ちは、
会場の多くの方にも、伝わったのではないかと、
すがすがしい気持ちで、拝見し、
私もまた、優しい気持ちになれたことは、
今大会の、嬉しかった大きな出来事の1つになりました。
こうして、地元出身の若者が、
みんなとともに、大会を盛り上げていると言うのは、
素敵なことですね。

人に勇気や励ましを送るのに、
年齢や経験は関係ない。
そう中野さんから、感じさせてもらったし、
私も私のやれることを、
澄んだ心で、取り組めばいいと、
クリアーなビジョンをもらいました。

今回の手話パフォーマンス甲子園では、
本当に学びや気づきが多く、
その場にいた高校生とほぼ変わらぬ時期に手話を始めた私にとって、
彼らの力強い道もまた、目の前に見えるような気がして、
手話の広がりに胸が膨らみました。
感動を、ありがとう!!






posted by 南 瑠霞 at 00:00| 東京 ☁| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする