2019年06月21日

手話通訳士の資格の重要性


首都圏を中心とする手話環境について、ちょっとメモしておきましょう。

今、官公庁の映像等、公の現場で求められている手話通訳者は、厚生労働大臣公認「手話通訳士」でなければ、役割を果たしづらい状況へと変わってきています。
手話言語条例も全国に爆発的に広がる中、テレビ等にも、一定の割合で手話通訳放送が取り入れられ、緊急ニュースや首相官邸からの会見、天気予報などにも、手話通訳が登場する場面が広がっています。
各地でも、官公庁主催のイベントやオリパラ関連行事、また、警察庁や内閣府・厚生労働省などが管轄する各機関の情報映像等に、手話通訳が組み込まれるケースが大幅に増えてきました。

このところ、そうした映像を手がける様々な制作会社・企画会社から 手話通訳の依頼をいただく際、これまではなかった問い合わせや確認が増えています。それは、「来ていただく通訳者は、手話通訳士の資格を持った方であること。また、内容はその方だけではなく、派遣団体または、別の通訳士が二重にチェックし、間違いがないと保証された状態で、完成されなければならない」というものです。

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もちろんこれ、ナチュラルな話で、そもそも専門家でない人(または必要な能力に満たない人)が通訳し、間違った(または不適切な)通訳のついた映像が流れれば、映像を配信した主催者の責任問題になりますし、そんな情報を見せられれば、聞こえない人は大迷惑をこうむってしまいます。こうしたことに、良心を持って取り組み、良質で心あるコンテンツを配信したいと願うのは、誰にとっても当然の思いの証です。

というわけで、現在良識ある手話通訳者 及び 手話通訳派遣団体であれば、こうした公的な通訳の依頼には、一般に手話通訳士の資格のある人、またはそれに準じた人(この場合現場の責任者に、この人以外に手話通訳士の有資格者も必ず配置されている)状態で、通訳者が派遣されているのが常識です。
(各県などであれば、手話通訳士の資格がなくても、その県が責任持って許可した能力のある登録通訳者が担当していることが通例です。)

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では、今なぜ、こうした条件付けが、新たに多くの方々の口に登ることとなったのかと言う経緯について、振り返ってみたいと、今日は思いました。

つまり!!それは、とてもいいにくいことですが!!
今まで(ほんの1〜2年前まで)は 社会の常識がそうじゃなかった!!!と言うことです。大汗

私も、様々な映像や、舞台などなどを、拝見するにあたり、心苦しく思うものは、なんどもおめにかかっています。

かつて、私のブログにも紹介しましたが、「そんなに手話がプロ級でなくてもいいので、少し手話を学んだ方に、イベントの通訳に来ていただきたい」と言う依頼は、いまでも後をたちません。
その方々は、たいてい「内容は簡単なので、大丈夫です。」とおっしゃいます。
ところが、もともと手話についてあまりご存知ない方には、内容の何が簡単なのかについて、その根拠など、わからない場合がほとんどです。伝えたい内容が簡単であることと、それを適切に通訳できるかどうかは別物だと言うことが、基本的に知られていないのです。
ここで、迷惑するのは、主催者でも通訳者でもなく、そのような通訳を受ける聞こえない方だと言うことにまで、思いが至っていない。

こうした場合私はたいてい、相手の方にお尋ねします。
「例えば海外の方がお客様として見える際に、英語でも、『そんなに英語がペラペラでなくてもいいので、少し学んだ方』に、通訳を依頼されますか?」
ところが、こう質問されると、「いいえ」とおっしゃる方がほとんどです。汗

これは、多くの人が中学高校時代、長く英語を学び、通訳のあり方がどういうものかイメージができているからかもしれません。
中学・高校と6年も英語を学んだ私たち(今では小学生も学んでいる)は、語学を「ちょっと学んだ程度」ではありません。しかもその頻度は、手話のように週に一度ではない場合がほとんどです。一般の学校に通った人なら、家で予習復習を一切しなくても!!最低でも週2〜3回は、基本的に学校で英語に触れていたはずです。
手話の発想で言えば、そんな私たちなら、英語の通訳は、「誰でも気軽にできる」ことになります。
あなたは、とっさに、「とても簡単な日本語」を、英語で海外の方に通訳できるでしょうか?
(この話の場合、非常に優秀で学校の授業だけで通訳ができるようになった方は、対象外とさせてください。笑 )

実は、手話においても、これは同じ。ちょっと学んだだけの人では、よほど向いていない限り、手話通訳はしづらい!!が、ナチュラルな答えかと思います。
にも関わらず!!「そんな状態の人に手話通訳を依頼する 不自然さ」について、まだまだ多くの人は理解していない!!と言うのが、私が肌で感じる現状です。

手話は、1つの文法を持つれっきとした言語。通訳には、能力が必要です。
また、日本語と語順の近い、音声対応で通訳するにしても、それはそれで、単語数が少ない人、とっさに手が動かない人には、通訳はとてもハードルの高いものとなります。

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あるとき、うちに、驚くような翻訳の依頼がありました。
「大きなイベントで、手話通訳を頼んだが、ろうの方にインタビューした際、どうも、適切なコメントが得られなかった。その映像は、すべてある。良き編集をして、イベントの楽しさを盛り上げたいが、ろうの方のおっしゃっている内容がわからないので、一旦、その映像の手話を、すべて日本語に起こしてほしい。」と言うものでした。
(私たちの元には、こうした、手話の検証の仕事が持ち込まれることも 時々あります。)

拝見してみると、映像では、明らかに手話通訳の方が、ろうの方の手話を読み落とし、ろうの方の言葉が、きちんと日本語にされていないようでした。その横で、ろうの方同士が「なんか、手話が通じないみたい。この通訳の人の言っていることわかる人いるかな?誰か呼んできたほうがいいんじゃない?」と、手話で話している様子まで しっかり映っています。大汗
通訳の方が、その場の様子を、ろうの方にも、取材している方にも、きちんと伝え切れていなかったのです。

ひとまず、この映像には、すべて、私たちがわかる限りの読み取りをつけて、お返ししました。ろうの方のコメントは後からではありますが、主催者にも伝わったことと思います。

ただこれは、まさに「ちょっと手話を勉強した人がイベントの通訳に呼ばれてしまった」例だということも、すぐにわかりました。
通訳をされていた方に悪意はなく、頑張っておられるのはわかりましたが、技術が追いついていなかったのです。もしかしたら、このような重要な通訳をするとは思ってもいなかったのかもしれません。
これは、通訳者の責任と言うよりも、主催者の通訳者の依頼の仕方が、明らかにずれてしまった例だったのです。
主催者の方には、そのことも正直にお伝えし、今後の通訳の依頼方法を検討していただけるようお願いをしました。
最初から、きちんとした通訳者を設置していれば、あとから、私共に余計な翻訳を依頼せずとも、良質な通訳が実現でき、余分な費用も発生しなかったわけですから。

このように混乱した現場をいくつか見れば、私の知らないところでも、同様のトラブルが少なからず発生してきていることは、想像できます。
そして、多くの主催者が、自分たちの手話通訳の依頼の仕方にも問題があると、理解し始めたことで、今ようやく、「手話通訳士と言う資格に着目し、内容にはダブルチェックが必要だ」と考えるようになった。そして、これがルールとなって社会に出回り始めたのだと、これまた多くの現場の様子から、私は肌で感じています。

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世の中は、厳しくなったのではありません。
本当の意味で「優しく」なり始めたのです。

イベントや映像に、手話が、なんのためについているか?
それは、主催者の、気遣いがあるところを見せるためのアリバイになってしまっては意味がありません。
聞こえない人がその通訳を利用している。だからみんなが大事にしたい。そう思えて初めて、社会が動くのだと、令和になっての大きな変化を、私は嬉しく感じています。

手話を知らない人も、そうした問題を理解して ともに良きものを作って行くために、良質の手話の持ち主としての証明となるものが「手話通訳士」の資格です。
一般の、舞台・映像の主催者・制作者は手話についてあまりご存知ない方も多いのは現実です。そういった方でも、安心して、通訳を任せられる共通の資格。それが「手話通訳士」。そう思えば、私たちも、その資格を大事に、できればそんな資格を持った人を多く育てたいと願うのも、自然な流れだと思います。
みんなで、頑張りましょう。







posted by 南 瑠霞 at 10:58| 東京 ☔| 手話通訳をご依頼下さる主催者・クライアントの皆様へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月02日

令和は手話放送見直し元年!!


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【改元発表の手話について思うこと】
私は、30年以上前、(つまり昭和!笑)、高校生の頃テレビの手話通訳を見て “カッコいい!!” と思いました。それから、大学に入るとろうの学生がいっぱいいて友達となる機会を得て、手話を始めました!!
テレビ放送のあり方は、良くも悪くも私たちに、様々な影響を与えるものだと思います。

「令和(れいわ)」の元号発表の時、NHKだけが同時に手話通訳のフレームを入れ、通訳者は、新しい元号について、何も知らされることなく、官房長官の横に立ちました。
これによって、二つの大きなことが起こりました。
ひとつは、官房長官がまさに手話通訳が入るその位置に「令和の額」をあげてしまったため、その額が手話通訳で隠れ、むしろ手話通訳者がその額に入ったかのように見えてしまったこと。
もうひとつは、通訳者が元号の発表の音声をうまく聞き取れることなく手話の指文字を「メイワ」と出したこと。

この通訳者ご本人は、その後ろう者に会うたび「僕が間違えてしまいました。ごめんなさい。」と謝っておられます。
しかし、私は、これは起こるべくして起きたことであるし、「手話」をこうした場面で受け入れるために、みんなが学ぶ機会を与えられたのだと理解しています。
担当手話通訳者は、とても良き人であり、責められるものではないと確信していますし、私は、ご本人そして他の多くの通訳者ともまた、今後も『共に!!』心を込めて通訳活動を頑張って行きたいという思いを新たにしています。
この手話発展期にあたり、現場では、聞こえない方々のほか通訳者たち自身もより良い環境を作って行くためにこそ尽力しています。


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【画面の中に手話をどう取り入れるのか】
NHKの放送で起きたことは「大事な改元の情報を聞こえない人にも届けるべきだとの判断の元投入したワイプ」で起きたことです。
「平成」の発表では、聞こえない人は皆、同時手話通訳も字幕もなく、読みもわからないまま放送の画面の文字をみて、後からそれが「へいせい」であることを知ったと言います。
その中で、今回の放送は、「聞こえない人にも伝える」という使命の元 取り入れられたワイプが時代の象徴でもあり、令和の幕開けを目指すにふさわしい放送だったと思います。これにより、私たちは、失敗というチャレンジと試行錯誤するための権利と機会が与えられたのだと、感じています。
失敗は失敗とみれば悪いことかもしれませんが、これはチャレンジしたからこそ起きたことであり、貴重な機会ともなりました。

NHKについて言えば、私の考える「失敗」とは本番中のことでなく、「事前準備としてやるべきことがあったのに、そこに目を向ける人がいなかった」という点についてです。
手話の枠が入るからには、元の映像はどこかが必ず隠れる。その位置を計算に入れて、撮影を行うべきだったのに、誰もそれを想定しなかった点が、今回の反省点かもしれません。

私はこれまでにも、多くの手話通訳入り映像を、現場の皆さんとともに作ってきました。その時、最もトラブルの原因となるのは、「手話の映像については手話関係者・手話担当者が考えればいい。他のスタッフは、これまで通り良い映像を取るために、情熱を注げばいい」という考え方です。
しかし、これでは「それぞれの担当者がバラバラになってしまい、画面全体で手話の位置をどこにおくのかという バランスを取る情報アンカーとしての役割を持つ人がいなくなってしまう。」という事態が発生してしまいます。
場合によって本体の映像の主体は右や左、上や下にと移動します。それも構わず「手話を“とりあえず”画面のどこかに配置」すれば結果として、映像本体の意図を配慮しない手話フレームが邪魔に映り、本当は見たいところがかけてしまう動画になってしまうのです。(例えば料理を紹介するにしても、話し手が右にいる場合も左にいる場合もあり、また空を飛ぶ鳥を写した映像や、池のコイを狙った映像もあります。そこに不用意に、一定位置の手話通訳フレームを入れても、全体として快適な映像に なりにくいのです。)

当然、この確認は、本番中ではなく、本番前に『全ての担当者』が同様に「手話が入る映像」をどうお茶の間に届けるかを想定して、準備をしなければ良きものが目指せません。特に外部ロケによる取材映像では、事前にどこに手話を入れるかを考えて少しフレームに余裕を作って撮影しなければならない場合も発生するかもしれません。また、生本番中であっても、メインの映像担当者が、元々そうした意識を持っていなければ、とっさに画面をずらしたりはできないものと思います。


@ 今回の画面を意図通りに出すには 元の本体映像が重要だったように思います。
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このように、元の画面の向かって左上部を空けた映像を用意すれば、今回の場合手話通訳を入れやすかったかもしれません。

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通訳が入る位置を空けて撮影した映像に、手話ワイプを乗せる


Aあくまで通常画面に手話を入れたいと考えた場合
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@のような映像をカメラマンがとるには、いつもと違った撮影の感覚が必要で、人によって苦手に感じる方もおられるかもしれませんし、また、手話を入れない他のニュースで使い回しがきかない場合もあるかもしれません。
もし、そのまま通常映像で、手話通訳を入れたいと考えれば、こうした方法もあります。

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私の出演した手話通訳映像では実際にこのようになっています。
これは、最近では、手話通訳映像では比較的多く用いられている方法です。


このほかにも、違和感なく手話通訳を入れ込む方法は様々あると思います。
「手話通訳を画面に違和感なく入れる」ということについて、調整役がいない時代には、私たちは、現場でこうした話し合いを何度も重ね、見方の相違やタイトな時間の中での打ち合わせで、喧嘩まがいの競り合いになることも良くありました。汗笑
今回、改元にあたり、こうしたことが多くの国民の元にさらされ、むしろ「手話を入れるには適切な方法を検討しなければいけない」との思いを共有し、みんなで考えるチャンスを得たことは、私には、吉報のように思われます。
その先頭に立ち続けているNHKは、決して責められるべきものだけではありません。私たちも、関係のない視聴者の一人としてではなく、手話付き映像を見る目を持って、ともに夢のある放送とはどういうものかと、考えていきましょう。


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【通訳者への情報保障を!】
通訳者が「れいわ」の音声をうまく聞き取れなかったことについても、これから多くの現場で、関係者がこぞって気をつけたい2点が、隠されているように思います。

@ 重要な通訳の場面では、事前の打ち合わせが必要!
今回通訳者は、いきなり官房長官の「れいわ」という発声を聞いたことと思います。いわば、新しい元号という今まで聞いたことのない「生まれて初めて聞く言葉」を、とっさに通訳することを要求されたのです。しかも!!彼は、官房長官より後ろにおり、当然ながら前に回り込むことはできず、聞き取りにくかった言葉の「漢字」を見るチャンスも与えられませんでした。
この条件下では、通訳者が間違えずに手話を表出することの方が奇跡であり、これは決して通訳に適した環境ではありませんでした。
しかも、この通訳者は、50代60代という ともするとやや耳が遠くなりかけた世代ではなく、比較的耳がよく聞き間違いの少ないとされる世代の通訳者でした。その彼が、間違えたとなると、これは、他のどの方が通訳を担当しても間違える可能性が高いものであったと、言わざるを得ません。
内容を、通訳者が事前に一切知らずに本番に望んだことは、それだけ言葉が完全に秘密にされていたということにも他なりませんが、改元とは、国民の一大事であり、だからこそあれだけ注目されたことを考えれば、通訳者には、遅くとも直前、他者とは接触しないと確証の持てるタイミングで「令和」という漢字と「れいわ」という読み方が伝えられてしかるべきであったと思われます。
例えば外交の重大場面であれば、極秘事項であろうとも通訳者には事前に言葉の検討のために情報が提供される(そうしなければ、逆に国政紛争の種にもなり兼ねない)のと同様に、手話通訳者にも、今後その機会が与えられるべきであることは、今回国民の全てが学んだものと、信じます。
私たち聴者が、テレビで「れいわ」と聞いたその瞬間、手話により聞こえない人たちもまた、その言葉を間違いなく知りたかったはずであり、伝えたかった政府や私たちは、その思いを尊重すべきであり、その方法・手順は開拓されるべきです。

A 通訳者用のモニターを!
私たちは舞台に立つ時、自分たちの発しているセリフや音楽が舞台からもきちんと確認できるよう、専用のモニタースピーカーを準備します。お客様が聞いておられる状況と違い、そうした音やセリフは、舞台の上からはうまくキャッチできないことが多いのです。
そこで、首相官邸に場所を戻して考えてみると、心配な事があります。それは、おそらくマイクの声は、通訳者のいる舞台上が最も聞きにくい位置になるのではないかという点です。
官房長官の談話などで、声を拾うマイクのスピーカーは、取材に訪れた会場の記者やテレビの方を向いています。官房長官は、もちろん自分の声なので、自分が何を話しているかはわかります。そばで司会進行をする方も、舞台横から会場側のスピーカーの音を聞いているかもしれません。そんな中、そう大きくない会場では、わざわざ舞台上の人のための音声モニターは、基本設置されていないものと考えられます。
こうなると、意外に意識されていないのが「通訳者がどんな音声を聞いているか」なのではないかとわたしは考えます。
改元発表の日、手話通訳者は見た目に反して、音声情報からも遠い位置にいたのではないかと、わたしは想像します。舞台の上は、意外に音が聞こえません。ざわつく会場で、近くの官房長官の地声や、集まった方向けのスピーカーから回ってくる音を聞いて、手を動かしていたとなると、これも通訳環境が良いとは言えません。通訳者は聞こえにくい音声の通訳は、しづらいからです。
その中で今回の聞き間違いが起きたかもしれないことを思うと、これも多くの方とともに考えたい項目の一つとなるように思えてなりません。手話通訳者にも良き情報提供がなされなければ、良い通訳はできず、聞こえない人に適切な情報は届けられないのです。
私たちは、こうした通訳環境についても、その場に関わる全ての方とともに考えなければならないということを、今回の出来事から学ぶべきかと思います。


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今回の出来事の裏には、こうした様々な事が隠されていると感じずにはおられません。あなたもぜひ、一緒に考えて見てください。

こうしたことについて、多くの人が学ぶきっかけを与えてくれた、今回の出来事と手話通訳者ご本人に、私は、心からねぎらいの気持ちを伝えたいと思います。私たちの時代の責を負い、矢面に立ってくれた彼が決して倒れることなく、ここからもコツコツと大事な一つ一つの通訳を受けて立ってくれること、そして私たちもともにこの道を歩きつなぐこと、それを聞こえない人々とともに行くこと。
これが、令和のスタートです。
NHKさんも、ますます頑張ってください。いつも、官房長官の横に手話を!!(総理の横にも!)感謝。





posted by 南 瑠霞 at 12:47| 東京 ☀| 手話通訳をご依頼下さる主催者・クライアントの皆様へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月20日

手話の場合『通訳者の位置は隣ではありません』


今回は、聞こえない方が、会社の面談や仕事環境のインタビューに呼ばれた時、または就職案内におもむいた際。また、学校の保護者会などで、通訳を同行した場合の、『聞こえるアナタ』の手話通訳についての対応方法について、ご紹介します。
あなたは、会社関係者かもしれませんし、学校の先生かもしれませんし、医療や福祉・行政関係の担当者などかもしれません。

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私たち手話通訳者が、聞こえない方とともに手話通訳に同行した際のケースです。
手話通訳者が通訳に伺った際、多くの場合、お迎えくださる聞こえる方(会社・学校・行政関係者等)が、図1のように、席を準備して待ってくださっています。

多くの方が、テレビなどでもよく見る、音声の言語通訳をイメージしておられ、通訳者は、ご本人の横!又は近くに!と、思っておられるからだと思います。
でも、私たちは、このような際、必ず、お相手の方に、席の配置を変えていただくようお願いしています。
今回の投稿は、この席位置がテーマです。

(図1)
「聞こえない方の隣に手話通訳者が座る」
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図1のような通訳位置は、実は、手話ではあまり向いていません。
この状態は、手話通訳者が、聞こえない方の手話を真横から見て読み取ることになり、見づらいこと。
また、聞こえる方の音声によるお話も、手話通訳者が聞こえない方の真横で手話にして伝えることになり、聞こえない方ご本人にとって、この位置が見やすい方向ではないからです。

この、通訳者の位置のとらえ方の違いは、なぜ起こるのかというと、一般に「通訳」ときいて、皆さんが思い浮かべるのが英語でもその他の言語でも、基本的に「耳で聞きくことば」の通訳シーンだからかと思います。多くの方が「通訳」という言葉を聞くと反射的に「あの『横でメモを取りながらうんうんと話を聞いて、内容を相手の言語に訳して話してくれる方』が来るわけだから『お隣に座っていただこう』」と考えてしまうのです。
一方、手話は「目で見る言語」でありその通訳は、「見えていなくても(または見ていなくても)聞こえる」音声言語とは違い、「目で見える形(視覚でとらえられる位置)で表出されなければならない」という点が、一般の方にはピンとこないのです。

では、聞こえない方と手話通訳者を介して、お話をする場合、それぞれの方の位置は、どのような関係になっているのが適切なのでしょうか?
改めて、「目で見る言葉」=『手話』で行う通訳の、対面会話での、理想的な席位置について、その例をご紹介します。


(図2)
「聞こえない方と聞こえる方の双方が見える中間の位置に手話通訳者が座る」
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図2は、手話通訳者の理想的な位置の例の一つとなります。
通訳者が、聞こえない方と、聞こえる方の間の位置に入り、どの立場の方からも互いの表情や手話がよく見えます。
この例で良い点は、
〇 手話通訳者も、聞こえない方の手話が見えやすく、適切な読み取り通訳がしやすくなる。
〇 手話通訳者が、聞こえる方の音声を手話に変えて伝える場合も、聞こえない方にとって、手話も聞こえる方ご本人の表情なども、よく見える位置になる。
〇 手話通訳者が、互いの中間位置にいるため、中立的印象が保たれる。
などがあります。

(図3) 
「聞こえるアナタの隣に手話通訳者が座る」
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図3は、最初の図1とは反対に、聞こえる方の横に手話通訳者が配されています。
これを見ると、なんで通訳者が聞こえる人の側にいるの?と、違和感を感じる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、これは、目で見る言語としては、良い通訳位置の一つになります。
この位置関係によって、
〇 音声の話し手と手話通訳が近くなり、聞こえない方からは、手話で伝えられる通訳の内容と、話す本人の表情や話の間(ま)が同時に見られ、意味合いや雰囲気がつかみやすくなる。
〇 聞こえる方にとっても、目の前の聞こえない方の手話を見ながら、読み取り通訳の音声が耳元から聞こえてくることになるので、話が自然に頭に入ってくる。(通訳者が目に入らない)
という、良い点が生みだされます。
ただ、この場合気になるのは、
〇 聞こえる方の側に通訳者がいることで、聞こえない方にとって、圧迫感が生じる可能性がある。
ということです。

そこで、この場合、私たちは、図4のような配置を提案します。

(図4) 
「聞こえない方と聞こえる方が向かい合う位置に座り、手話通訳者が少し外した位置に座る」
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図3と図4は、似ていますが、よく見ていただくと、座席の位置と意味合いが違っているのが分かります。
図3では、聞こえない方の向かいに、聞こえる方と通訳者が二人で正面に座る形になっていますが、図4では、聞こえない方の正面は、聞こえる方一人。その横の端に、手話通訳者が座っています。
この位置であれば、聞こえない方からのパッと見の印象も、話し相手は聞こえる方。その横に通訳者がいる。と感じられ、圧迫感が軽減されます。
ちょっとした位置の違いですが、こうした配慮で、互いがよりリラックスして話せる環境が整います。

長くなりましたが、私たちは、最初の図1のようなお席のご案内をいただいたときは、お気遣いに感謝した上丁重にお断りし(笑)、図2又は図4の状態をご提案しています。

なお、今回ご紹介した例は、すべてのケースの唯一の正解ではありません。こうした環境は、場面・場所・時によりさまざまに変化します。
「手話は目で見る言葉」。関わる皆さん同士が互いにその特徴を理解することで、聞こえない方と手話通訳者の位置も、自然と良き場所が探り出せるのではないでしょうか?



<情報提供:手話あいらんど/南 瑠霞>
※この情報は、シェア・転載・転用は自由です。ただし、出典元を明らかにしてください。






posted by 南 瑠霞 at 00:00| 東京 ☁| 手話通訳をご依頼下さる主催者・クライアントの皆様へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月16日

手話通訳のご依頼は2人体制で〜通訳の質を大事にすることは聞こえない方への心づかいです


このところ、
「聞こえない方が見えるかどうかわかりません。
念のため1人だけ手話通訳の派遣をお願いします。」
「2時間ですから、お一人で手話通訳は可能ですよね。」
と言った、お問い合わせが、増えています。
たぶん、各地の手話通訳者の方が、
このような依頼を受けて、戸惑われているかと思います。

なぜ、各地で・・・と、私共が気づくかといえば、
もちろん、通訳仲間の互いの話からも知ることになるのですが、
実は、通訳をお願いしたいと、ご連絡くださる方自らが、
「別のところでも、2人体制でと言われたのですが、
おたくでも、同じですか?
できれば、1人できていただきたいのです。
なぜ、通訳者は2人体制なのでしょう?」
と言うお問い合わせが、増えてきているからです。

お一人だけで・・とご依頼下さる方は、
「そんなに大げさな状態できていただいても、
聞こえない方は1人か2人。そこまでして準備することではない。」
と思っておられる方もいます。
また、
「イベントによっては、せっかく準備して通訳者に来てもらっても、
万一にも、聞こえない方がお越しにならないかもしれない。
そうすれば、うちの予算はもとより、来ていただいた通訳者に申し訳ない。」
「通訳者を呼ぶには、それなりの費用がかかる。
2人にきてもらうと、人件費も交通費も2倍かかるので、予算を抑えたい」
と言う方もおられます。

しかし・・・
これらを押して、やはり私共も、
「通訳者は2人からのチーム体制で」とお伝えしています。
それは、通訳の質の低下が、
最終的に聞こえない方にとってマイナスにつながるからです。

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基本的に、英語など他の通訳も含め、現在国内外では、
同時通訳における集中力と質を維持できる一回の継続時間は、
15分程度だとされています。
およそ2時間の内容では、
2人が組んで、15分前後の交代で行なうのが、
どのような言語通訳でも、適切と言われているのです。

この時間管理は、通訳者が精神疲労を受け、
必要以上に、体を壊してしまわないためでもあります。
通訳のための思考回路は、普段自分が自由に話しているときと違い、
二つの言語の間を行き来し、大きな集中力が必要です。
また、手話では特に、腕や表情も含め、上半身の筋肉を使っての通訳が多く、
かつて、通訳者の間で、
「頸肩腕症(けいけんわんしょう)」と呼ばれる、
異常な肩こりや、首や腕の痛みを激しく訴える症状が多発した時代があります。
これは、ちょっとだけだから頑張れると思った通訳者が、
結果として毎日、何時間も手話通訳し続けたために、起きてしまった症状で、
今でも、通訳者が最も注意しなければならない病気の一つとされています。

「通訳がうまい」人を見れば、
誰もが「その人なら簡単にできる」から、
どんどん頼んで良い。と軽く考えてしまいがちになります。
また、本人も「簡単にできる」だけに、
「大したことはしていない」「私なら、大丈夫」と、
思い込んで通訳してしまい、「知らない間に重大な疲労を抱え込み」、
最終的に、それが体の不調となって現れてしまうというもので、
一時期、この「頸肩腕症」は、
手話通訳業界では大きな社会問題となりました。
通訳者の健康を守るためにも、
この時間管理は、大切なものになります。

また、およそ15分とされる通訳時間を超え、
集中力の低下した通訳者の伝える内容は、質が下がり、
適切な内容が、聞こえない方に届けられない可能性が高くなってしまいます。

手話通訳者は「2人1組」といわれるのには、
こうした背景があるんですね。

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「聞こえない方を会場にお呼びして歓迎したい!」と心を込めてお考えの、
主催者・クライアントの皆様には、
これらの点についても、私たちと共に、ご一考いただければ、
それは、主催者の皆様にとっても、聞こえない方々にとっても、
より良いイベントにつながるものと思います。

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この考えは、全ての場合における唯一の正解ではありません。
様々な条件により、必要な体制も変わってきますが、
ぜひ、あなたのイベントの成功のため、参考にされてください。

ちなみに、最初に書かせていただいたお問合わせへの簡単なお返事は以下のようになります。
私どもは、主催者のあなたと、会場に訪れる聞こえない方の間で、より良いコミュニケーションが成立するよう、心からお手伝いしたいと考えております。私たちは、主催者のあなたのパートナーとなり、あなたの心を届けるためにこそ、聞こえない方をお迎えできる快適な環境を共に整えたいと願っています。

Q 「そんなに大げさな状態できていただいても、聞こえない方は1人か2人。そこまでして準備することではない。」
A 「手話通訳者は、一つの話題を通訳する場合、聞こえない方が、お1人でも100人でも、同じ通訳をご覧いただくことになり、手配の手間や通訳者の負担は同じです。聞こえない方の人数規模には、あまり関係がありません。」

Q 「イベントによっては、せっかく準備して通訳者に来てもらっても、万一にも、聞こえない方がお越しにならないかもしれない。そうすれば、うちの予算はもとより、来ていただいた通訳者に申し訳ない。」
A 「その場合でも、もし聞こえない方がお越しになれば、1人で長時間の通訳はまかないきれません。万一に備えても、準備の仕方は同じです。また、逆にその場合、聞こえない方がおられなくても、最初から手話通訳を会場に設置しておくという方法もあります。そうすれば『このイベントには手話通訳があるんだ』と周知され、次回から聞こえない方が参加しやすい雰囲気が作れます。」

Q「通訳者を呼ぶには、それなりの費用がかかる。2人にきてもらうと、人件費も交通費も2倍かかるので、予算を抑えたい。」
A 「ご予算は、それぞれのケースでご相談ください。笑 なお、イベントに通訳者をつける主旨を改めてお考えください。『聞こえない方に来ていただきたい』と願うあなたのお考えに沿った手配方法をご検討ください。」

ろう者複数.png



<情報提供:手話あいらんど/南 瑠霞>
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2018年11月13日

「手話通訳の立ち位置は演者(話者)の近くに」〜シンポジウムなどの手話通訳者の配置を成功させるために


最近、オリンピック・パラリンピックなどにまつわるイベントが増え、舞台等に、手話通訳者を設置したいと考える主催者の方が増えました。

舞台行事に手話通訳者をつけるという試みは、聞こえない方も、そこに参加してほしいという願いの込められた、まさに、共生の思いに基づいたものであり、社会は、これまでとは大きく変わり、今、新しい時代へと向かう、熱さ暖かさがみなぎっています。
その中で、私たちは、さらに、主催者・クライアントの皆様とともに、より良い手話通訳の設置方法について、共有していければと考えております。

今回は、シンポジウムなどの場面での、一つの理想的状態をご紹介します。

手話通訳を設置するということは、ある意味、今までとは、舞台の演出が変わる面もありますので、演出・舞台監督の皆様にも、ご一読いただけることをお願いいたします。

重要なポイントは、「手話は、目で見る言語」だという点です。
これを、第一にイメージすることで、手話通訳を配置する意味(あり方)が運営スタッフ全員に行きわたり、聞こえない方の会場参加の機会がより豊かなものになります。

それでは、舞台通訳の一例を、図面とともに見ていきましょう。

手話通訳を設置したいと試みる皆様が、第一にイメージするのは、司会者の横に立つ、通訳位置かと思います。
これには、大変良い面とともに、改善余地のある部分があります。
今回は、これがこの記事のテーマです。
4つのポイントをまとめてまいります。

司会の横に立つ手話通訳者.png
@ 司会者の横を手話通訳の定位置と定め、ここに照明が準備されて、手話通訳者が常にここに入る方法。これは、司会者の横で通訳をすることになるので、全体の進行がわかりやすい良い場所の一つになります。

ところが、これを、そのまま全ての場面に当てはめると、次のようなことが起きます。

中央の講演者と手話通訳者が遠い.png
A 中央の演壇で、主賓等がごあいさつや基調講演をされる場合、舞台の端に通訳者がいると、中央の人物と通訳者が離れてしまい、聞こえない方は話の内容を理解するために、通訳者から目を離すことができません。結果として、聞こえない方は、講演者のお顔をあまり見ることができない可能性が高くなります。

レポート発表者と手話通訳者が遠い.png
B また、登壇者がレポート発表する際、舞台上手(かみて/客席から向かって右)に位置し、中央にスクリーンを設置して解説するなどの場合は、さらに通訳者との距離が離れます。
こうした時、通訳者が反対の端にいては、聞こえない人はどこに目をやるべきか迷いが生じます。
内容を注視するためには、どうしても通訳者の手話を見続ける必要があり、スクリーンと通訳者を見るのが精一杯で、発表者は目に入りづらく、聞こえない方から見ると、手話通訳者が発表者かのような印象になってしまうケースも。

パネルディスカッションで手話通訳者が遠い.png
C さらに混乱するのがこの場面。
パネルディスカッションのシーンで、通訳者が舞台端にいると、次々発言される意見が、誰のものかわかりづらくなり、1人の通訳者ではまかないきれない場合も出てきます。

このように、一定の場所のみを指定した手話通訳者の立ち位置は、聞こえない方にとって必ずしもわかりやすい状態ではないということが、おわかりいただけると思います。
手話は「目で見る言葉」であり、手話通訳者が演者・話者の近くに立つことで、聞こえない方は話者ご本人の顔や動きや表情と、話の内容を同時にとらえられるチャンスが広がります。

理想の状態は、例えば、以下のようになります。

中央の講演者の横に手話通訳者が立つ.png
「中央登壇者の手話通訳は中央に」
中央の演台の講演者の近くに手話通訳者を配置することで、聞こえない方が、話し手本人と手話の両方を見ることが可能に。話し手の表情なども確認でき、話題について行きやすくなります。

レポート発表者と手話通訳者が近い.png
「舞台端での発表・発言は、そのそばに手話通訳者を」
舞台の発表者の近くに手話通訳者が立つことで、聞こえない方にとって発表者も目に入り、レポート内容がよりわかりやすく伝わります。

パネルディスカッションでの手話通訳者の適切な位置.png
「大勢の方が発言する場合、手話通訳者はその人の後ろに回り込む」
パネルディスカッションなどでは座長(コーディネーター)と、パネラーの通訳者を分け、通訳者はパネラーの発言ごとにご本人の後ろ近くに回り込むことをお勧めします。これで誰が何を発言しているか、一目でわかりやすくなります。

以上、いくつかの場面別に、手話通訳者の立ち位置の実例をご紹介しました。

「手話通訳の立ち位置は演者(話者)の近くが理想」。
私たちは、こうした点も、主催者・クライアントの皆さんと共有し、聞こえない方にとって、より良い手話通訳環境を目指したいと考えます。
もちろん、立ち位置や舞台上の設置は、その日その場の様々な兼ね合いにより、条件も大きく異なり、これが唯一の正解ではありませんが、あなたが主催するシンポジウムなどのイベントで「聞こえない方と手話通訳について配慮したい」と考えた場合、より良い舞台を成功させるための、一つの重要な手掛かりとなるかと思います。

実は、今回、この案件を、本番1時間前に素早く対応し、すべて解決して通訳者を理想的な条件で動かせていただいた現場がございました。皆様のおかげで、良い通訳環境が確保でき、聞こえない方にとって見やすい通訳が設置できたという良き一例となり、大変感謝しております。
それぞれの立場は違えども「思い」や「目標」を共有できれば、様々な難点も周りの方々ととともに乗り越えていけるという実感をいただき、心にしみました。
今後とも、皆様とともに一歩ずつ、”みんなが快適になれる環境づくり”について思いを寄せていければと思います。

手話あいらんど 代表 南 瑠霞(手話通訳士)



<情報提供:手話あいらんど/南 瑠霞>
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