2010年01月17日

ラブレター再放送続く

手話あいらんどが、
手話指導させていただいた、
全国TBS系ドラマ「ラブレター」が、
現在も、
いろんな地域で、再放送されています。
このブログも、
ラブレターを見てくださった皆さんが、
時々、のぞきに来てくださっています。
本当に、ありがとうございます。

2008年11月の終わりから、
2009年2月下旬まで、
およそ3ヶ月にわたって放送されたラブレター。

撮影が始まったのは、
2008年の8月でしたが、
この時期は、まだ、
情報が解禁ではありませんので、
撮影が始まったことも、
公開されていませんでした。笑

さらにさかのぼって、
プロデューサーの新井順子ちゃんと、
取材活動を始めたのは、
2008年に入ってすぐ。
作家さんたちと一緒に、
何人ものろうの女の子に会って、
いろんなエピソードを聞かせてもらいながら、
ひとつのストーリーを作り上げていきました。

放送終了の2009年2月を前に、
撮影も、その2週間くらい前、
ぎりぎりまで続いていたので、
私は、
ラブレターに、ほぼ1年間携わっていました。笑

3ヶ月のドラマを生み出すために、
関わった1年。
長いようで、短い時間でした。

そのラブレターが、いまだに、
各地で再放送され、
多くの方に、見ていただいていること、
とても感激しています。

役者さんたちも、
いまだに、きちんと手話を覚えていてくださって、
うちの、聞こえないスタッフと、
交流を続けてくれていたり、
いろんなところで、
手話体験を紹介してくれたりしています。

心温まるストーリーの裏で、
役者・スタッフ、多くの関係者のみなさんも、
また、暖かい思いと、情熱を持って、
このドラマを作り上げて下さったこと、
本当に、感謝しております。

再放送も、どうぞみなさん、
お楽しみください。
ありがとうございます。

0811月記者発表ブログ用ミニ.JPG
2008年11月記者発表の時の写真
左から、
松嶋友貴奈ちゃん・鈴木亜美ちゃん・山下リオちゃん
(C)手話あいらんど
posted by 南 瑠霞 at 01:57| 東京 ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月28日

手話あいらんどのみんな ありがとう!!

愛の劇場 ラブレター

今日は、2月最後の日。
長い間皆さんに、読んでいただいた、
ラブレターノートも、今回でおしまいです。

最終回の視聴率も、
ブラPも涙の、高い数字だったようですし、
DVDも発売され、売れ行きも好調みたい。
本当に、ほっとしています。

ラブDVD.jpg

今日は、うちのスタッフのみんなに、
メッセージを伝えたいと思います。

ろう者スタッフのsumieちゃん、
今回は、本当にお疲れさま!!
しょっぱな、夏の小豆島出発直前の翻訳作業から、
終了時間は夜の27時(夜中3時)。笑
初めての本格手話コーディネートは、
一番最初から、24時越えの洗礼を受けましたね。笑
そのあと、澄枝ちゃんが、
一切遅刻もせず、的確な指導や本番チェックに入ってくれたおかげで、
スタッフの信用も厚くなり、
その頑張りこそが、
ろう者俳優のみんなの起用につながったと思います。
ろう者でも、やれるんだ!!って、
民間のごく普通の番組制作スタッフのど真ん中に入って、
奮闘して、証明してくれて、
本当に、ありがとう!!
私は、本当にうれしかった。
大晦日も、22時過ぎまで、翻訳をして、
家まで送っていったら、24時を過ぎてしまって、
全く予定していなかったのに、
2009年の年明けを一緒に迎えたよね。笑
1月は、私が別の仕事で立て込み、
澄枝ちゃんが、1週間ぶっ続けで、
スタジオに泊り込んでくれた。
大人の、役者さんたちは、
ずっと、澄枝ちゃんと一緒にすごしたから、
特に、手話もがんばれたし、何より、自然に仲良くなれて、
すごくよかった。
今回は、澄枝なしには、ラブレターはなかった!!
本当にそう思います。
すごい仕事をしたね。
本当に、ありがとう。
これからも、ぜひいろいろ一緒にやりたいです。
心から、お疲れ様、そして、おめでとう!!と言いたいです。
澄枝、ありがとう!!

それから、
若手の学生の、ベッキーとまりえ、いろいろ助っ人ありがとう。
ベッキーは、小豆島にもスタジオにもいっぱい入ってくれたし、
まりえは、病院の通訳者の役、演じてくれて、ありがとう。
二人のおかげで、現場が華やぎ、
また、とてもスムーズにいろんな作業ができました。
二人とも無事学校を卒業し、
ベッキー、大手企業に就職おめでとう!!
そして、まりえ、手話通訳士!!合格おめでとう!!

先輩手話通訳士の藤岡さん、
急きょ、いろんな現場に入ってくださって、
とても助かりました。
手話指導なども、合間合間でフォローしていただき、
本当に助かりました。
12月、いきなり日帰りで小豆島にも入っていただき、
ありがとうございました。
本業が、会社員なのに、無理を聞いていただき、
心から感謝しています。

また、手話パフォーマンスきいろぐみデフキャストの、
久保香菜子ちゃん、
元気に、ろう者高校生を演じてくれて、
ありがとう。
民放ドラマで、こうやって、ろうの若者が、
役を演じることは、これまでありませんでしたよね。
日ごろの香菜子の頑張りが、
出演に結びついたと思います。
ほんとうに、ありがとう。

江副君、ろう者エキストラをお願いしたあとで、
突然決まった、日和君の手話指導!!
本当に、お世話になりました。
いきなり、ネイティブな手話を話さなければならないと言う、
日和君の役に付き合って、
毎日毎日、5時間の特訓、ほんとうにありがとう。
おかげで、日和君の演技も素敵だったね。
江副君のおかげです。

それから、HP担当の山家君、
1人、現場ではない単独で、
夜中に、淡々とHPのバックアップをしてくれて、ありがとう。
みなさん、そのHPのおかげで、
手話あいらんどのことを知ってくださったと思います。
現場取材もありがとう!!
いつもお疲れさま。

翻訳撮影や、ろう者出演シーンで、
お手伝いや通訳をしてくれた、
青木君、礼ちゃんもありがとう。

しょっぱなの取材から、千葉やらいろいろ連れまわされ、
通訳してくれた、事務局YさんTさんも、
長い間、事務所を留守にしてすみませんでした。
本当にありがとう。

やし結婚.jpg

そして、
皆さん、この仕事には、もう一人、
今まで一度もご紹介していない、
とても重大な役割を担ってくれたスタッフがいます。
それは、事務デスクのKさんです。
彼女は、現場にほとんど出ることなく、
毎日毎日電話とパソコンの前で、
放送局からのスケジュール連絡を受け続けてくれました。
しかも!!
この仕事のことですから、
その連絡は、朝10時〜夕方17時くらいまでの間に
くるわけではありません。笑
たいてい、撮影の変更や、
場所の決定、こまごまとしたチェック事項が挙がってくるのは、
夜中の23〜25時くらいの間。
それを、毎晩必ず、間違えることなく、受け取り、
次の日の現場担当者数人に、指示を入れ続けてくれた、
Kさん、本当に、ありがとう!!
主婦なのに、特殊な仕事の事情を理解し、
てきぱきとこなしてくれた、Kさんのおかげで、
私たちは、毎日、確実に現場に入り、
内容を理解し、きちんとスタンバイすることができました。
雨などで、予定も二転三転したり、
手話の調整で、何度も、制作スタッフの方とやり取りしてくれたり!!
今回は、澄枝とKさんは、
車の両輪のようなもの。
私のハンドルと設計図を、きっちり読み、
きっちり現場を動かしてくれた、
Kさんと、澄枝に、心から感謝します。
ほんとうに、ほんとうに、ありがとう。
どんなに感謝してもし足りません。

私がやりたかった、この仕事を、
一緒に夢見て、支えてくれて、
ありがとう。

二人をはじめ、みんなの応援、力があって、
ラブレターが完成したと思います。
手話あいらんどのみんな、ほんとうに、ありがとう。
東京世田谷に開いた事務所は、みんなのものです。
ここまで、小さな活動を一緒に育ててきてくれた、みんな、
本当に、ありがとう。

貝小.jpg

それから、
今回、このブログをずっと続けてこられたのには、
当初、あまり皆さんが存在をご存じなかったころから、
毎晩コメントを書き続けてくれた、
受験生の二人のおかげもあります。
ゆうさん、
えいみーさん、
2月の受験真っ只中になり、
二人はお休みになったけど、
いつも、二人が楽しくコメントをしてくれたおかげで、
ここまで、これたよ。
今まで、ブログを書いても、1ヶ月と続かなかった私が、
毎日毎日、日記を記すことができました。
私には、このことも、すごいことだったんだ!!
ゆうさん、えいみーさん、
ラブレターノートを、一緒に作ってくれて、ありがとう。
受験どうしたかな?
もしよかったら、
ぜひ、これからの進路も、教えてね。
たとえ、どんな結果であろうとも、
私は、二人を信じているし、本当に感謝してるよ。
私の年齢の、3分の1くらいの若者たちに、
こんなに励まされるとは、想像もしなかった(嬉し涙&笑)
本当に、ありがとう!!

そして、多くの皆さん、ここまで、毎日毎日、
このラブレターノートにお付き合いくださって、
ありがとうございました。
皆さんとともに、ラブレターとブログを、
楽しく続けることができました。
本当に、皆さんのおかげです。

どうぞ、今後も私たちの活動を応援してくださいね。
ラブレター、まだ、続きのDVDも出ますので、
お楽しみに。
全編字幕入りです。

「手話を通じて、夢の配達人になる!!」
これが、私たちの合言葉。
これからも、少しずつ前進していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
本当に、ありがとうございました。

手話あいらんど 代表
手話通訳士・手話パフォーマー・手話コーディネーター
南 瑠霞
posted by 南 瑠霞 at 02:07| 東京 🌁| Comment(22) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月27日

ろう者の手話「日本手話」を身につけるには?

愛の劇場 ラブレター

小豆島灯台.JPG

ラブレターのない、お昼13時、
もう、皆さんも慣れたころだと思います。笑

さて、ドラマ放送中、いろんな皆さんに、
「ろう者の手話を身につけるには、どうしたらいいの?」
と言う質問をたくさんいただきました。

手話を学んだ・・・と言っても、
なかなか、聞こえない人に通じなかったり、
せっかくがんばっても、
「それは、聴者の手話」「音声対応手話」なんて言われて、
一体どこをどうすれば良いのか・・・
なんて、思ったこと、ありますよね。

少しだけ、アドバイスさせていただきますね。

ろう者の手話を身につけるには、
日本語をもとにして、手話を学ばないほうが良いかもしれません。
本来のろう者の手話を、
そのまま見たほうが良いんじゃないかな?

ちょっと話はそれますが、
今回、ドラマでは、関西弁が
たくさん出てきました。
実は、それを、脚本から
関西弁に、訳すスタッフの方も入っておられました。

実は、その方が、
同じような苦労をされていたのです。
もとのせりふが標準語だと、
関西的言い回しにはすぐできるのですが、
実は、もっとネイティブにできる!!
と言う表現がいっぱいあるにもかかわらず、
なかなかそこにたどり着けないのです。
たとえば、
「これ、うまくできないんだよね。」
と言うせりふ、関西風に作るには、
「これ、うまくできへんねん。」
とするのが、一般的でしょう。
でも、本来のネイティブな関西人だと、
もっと、違う言い方をします。
人や地域によっても、違いますが、たとえば、
「これ、ようせえへんねん。」
ここまで行かないと、ガッツリ関西弁にはなりません。
でも、ここまですると、聞いている人がわかるのかどうか、
また、ここまで、もとのせりふを変えても良いのか・・・
など、関西弁担当者も迷ってしまうわけです。
それで、大体、今回は、全体的に、
関西的ニュアンスの出る言い回しを中心に、
標準語の形態をあまり崩さず、
方言指導をしてくださっていたようです。

「とても きれいだね」と言う標準語を、
関西弁に訳すと、
@「とっても きれいやね」
A「めっちゃ きれいやわ」
B「ごっつう、きれいやな」
C「えらい、うつくしわ〜」

どれも、関西弁ですが、関西でも田舎出身の私にしたら、
BかCでないと、しっくりきません。笑

でも、「とても きれいだね」から、
いきなり Cの「えらい、うつくしわ〜」は、
関西ネイティブの私でも、
一発では頭の中から、呼び出しづらいのです。笑
どんなにがんばっても、
Aの「めっちゃ、きれいやわ」までかな? 再笑

ラブレター12冊.jpg

そんなわけで、
話は、元に戻り、
「日本語を出発地点にしても、
ネイティブな手話は、
初心者であればあるほど、出てこない」
「日本語を基に考える限り、
手話的言い回しからは、遠くなる。」
と言うことになります。

私自身、関西人同士でない限り、関西弁で話しません。
いきなり、標準語の例文を出されても、
それを、関西弁に言い換えたりすることはできません。
相手が関西人であれば、互いに呼応して、
相手の言葉を受けて、関西弁になるのです。
それくらい、言葉とは、
話す相手に影響を受けるものなのです。

だから、
やっぱり、多分、手話でも同じじゃないかな〜?
日本手話を、自然に身につけるには、
日本語音声をガイドに習うより、
「ろうの人と、いっぱい出会って話すこと。」
相手が日本手話だからこそ、自分も、
日本手話のリズムに乗れ、
日本手話の呼吸で話せるようになるように思います。

え、そんなにしょっちゅうろうの方に会えない?
そうおっしゃる方なら・・・

役者さんたちが、特訓で身につけたように、
ろう者の手話を、そのままそっくり丸覚えして、
理屈ぬきで、体でおぼえちゃうのはどう?
たとえば、NHKの手話講座でも、良いですね。
音声を消して、見てみてください。
読み取れる?
音声付の手話の話し手さんと、ろうの方と、
手話はおんなじですか?
テレビの音声に頼って、そこまで見てないんじゃない?

こういう、誰でも見られる良い手話は、
録画して何度も擦り切れるまで見てみるといいですね。
そして、お手本とすべき、
ろうの先生の手話を、丸覚えしてみるのです。
実は、あなたの周りにも、日本手話を見られる
チャンスは、いっぱい。
見逃していませんか?

手話は、単語の手の形だけではありません!!
お手本になるろうの方の、手話の間、
息つぎ、口元の動かし方、表情の使い方、
そういうのを、理屈ぬきで、全部まねして覚えれば、
いいのだと思います。

そうしたらきっと、ろうの人に言われるよ。
「あれ? 手話が変わった?うまくなったんじゃない?」って!

ぜひ、あなたも試してみてくださいね。
結構、楽しいかもしれませんよ。

皆さん、本当に、質問いろいろありがとうございます。
ラブレターを、いっぱい見ていただいて、
たくさんの方が、コメントを下さり、質問を下さり、
本当にうれしいことでいっぱいでした。
本当に、ありがとうございました。

私たちの手話人生は、まだまだ、続きます。笑
引き続きお付き合いください。

手話コーディネート.JPG
posted by 南 瑠霞 at 00:39| 東京 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月26日

すべてのスタッフの皆さんありがとうございました。

愛の劇場「ラブレター」

すべての放送が終わり、
きのう、
このブログの南瑠霞のライブラリー(今までの仕事の記録)に、
「ラブレター」の記事を載せました。
本当に、これで、おしまいですね。

これまでのいろんなことが思い浮かびます。

エンジェルロード画面から.jpg

衣装さん、私が、ろう学校の先生役をしたとき、
生徒から手話を見えやすくするため、
柄物を避け、シンプルな色合いのものを探していただき、
ありがとうございました。

カメラ・映像さん、
表情を大きく撮るか、手話をフレームに入れるか、
後ろ向きの人の手話をどうするか。
二人の会話で、相手の背後から撮ると、
手話が隠れて見えづらくなるため、
どの角度から狙うと一番手話が見えるか・・・
などなど・・・
そのつど1回ずつ、細かく止めていただき、
本当に、ありがとうございました。

音声さん、「わかった」「大丈夫」など、
胸元の手話で、ピンマイクが使えず(笑)、
1回ずつ、手話の動かし方もチェックしていただいたりして、
ありがとうございました。
今回の音声のボスHさん、
手話辞典で、ありえないくらい単語を覚えて、
楽しんで使っていただき、ありがとうございました。笑

メイクの皆さん、現場でずっと一番近くにいさせていただき、
本当に、いろいろお世話になりました。
たくさん単語を覚えて、現場でも使ってくださいましたね。
本当に、ありがとうございました。

美術のみなさん、聞こえない人の部屋にはどんなものがあるのか・・・
一緒に調べたりして、楽しかったですね。
私のベルトが緩んだとき、Yさんに、
7つ道具で直していただき、ありがとうございました。笑
皆さんの部屋のデザインで、
雰囲気が一変し、魔法にかかったようなスタジオセット作り。
毎回、感激しながら拝見していました。

照明の皆さん、スタジオ撮影中のモニターチェック、
いつもお近くでやらせていただき、ありがとうございました。
大先輩のAさん、飲み会、楽しかったです。

道具のNさん、いつも、明るく楽しく、盛り上げて
声をかけてくださって、感謝しています。
実は、私も落ち込んだり疲れたりしたことがあったのですが、
Nさんの明るさで、たくさん元気をいただきました。

ドライバーの皆さん、車で入る私に、
いつも道を教えてくださったり、
先導して連れて行ってくださって、
本当にありがとうございました。
また、撮影中は、
お弁当の世話をほとんどしてくださいましたよね。
とても感謝しています。

記録の皆さん、手話のせりふのチェックは大変だったと思います。
字幕入れの、タイミングや日本語の意味など、
細かく確認してくださって、
そして、何より、手話を大事にしてくださって、
本当にありがとうございました。

24の瞳ミニ.JPG

AD Oさん、
女子刑務所東3号棟から、ずっとご一緒させていただき、
本当に、ありがとうござす。
どんなに寝ていなくても、疲れていても、
いつも穏やかにニコニコされている姿を見て、
私は、本当に、感謝し、
また、人ってこんなにもがんばれるんだと、思いました。
本当に本当に、ありがとうございました。

AD頭のHさん、どんなときにも、真っ先にカメラの前に立ち、
撮影のすべての指揮を執り、
もっとも、寝ず、もっとも過酷なまとめ役、
本当に、お疲れ様でした。
撮影中、何度も何度も、手話の確認を入れさせていただき、
そのつど、きちんと撮影をとめて、待っていただき、
最後の最後まで、
私たちが、作品作りに一生懸命参加させていただけたのは、
Hさんの、おかげです。
本当に、ありがとうございました。

学生研修のTポニョちゃん、
おつかれ〜〜〜〜〜!!
半年という長い研修になったね。
本当にいろいろお世話になりました。
いったん学校へ戻るとのこと、ぜひ元気でね。
手話のDVD撮影、毎回付き合ってくれて、
本当にありがとう。
また必ず会いましょう。

AP Sさん、
作品と手話の間を、ずっととりもち続け、
翻訳から、レッスンの手配、
スケジュール管理、本当にありがとうございました。
いつも結構、夜中過ぎても一緒にいたし、
大晦日も、一緒にいましたね。
私たち手話スタッフが、一番一緒にいて、
一番お世話になったのが、Sさんです。
本当にありがとうございました。

AP&D MO監督
いつも優しく接してくださり、
そして、ろうの役者さんたちの起用に、一番力を貸していただき、
心から感謝しております。
MOさんがいてくださったおかげで、
いつも、ホッとしながら、現場に参加させていただきました。
本当に、ありがとうございました。
お疲れ様でした。

D MA監督、アーティスト感覚で、
手話を、できるだけ美しくとろうとしてくださり、
見ていて、とても影響を受けました。
なるほどと思うことも、いっぱいあり、
本当に、たくさんのことを教えていただきました。
本当に、ありがとうございました。

D T監督、
澄枝ちゃんとの手話レッスン、楽しく参加していただいて、
ありがとうございました。
あとのりで見えたのに、
すごく手話やろう者のことを知ろうとして接してくださり、
感激でした。
本当に、ありがとうござしました。

メインD T監督
番組撮影よりずっと前から、一緒にろう者の取材に来て下さり、
また、撮影中は、みんなを盛り上げようと、
たくさん、冗談も言いながら、話しかけてくださったり、
最初から、最後まで、
ずっと、ご一緒させていただき、
本当に、本当に、感謝しております。
Tさんがずっと一緒だったことは、私たちの支えでした。
手話やろう者の言い分も、何度もお話させていただき、
そのたびに時間をとって聞いてくださり、
本当に、今思えば、
どんなに私たちと仲良くしたいと思っていて下さったことだろう。
また、ぜひ、一緒にメシ食いましょう!!
本当に、ありがとうございました。

大P Kさん、手話のケツを誰が持つのかに始まり、
細かい諸問題、一緒にお話したり考えたり、
温かいお言葉をたくさんいただきながら、
現場、入らせていただきました。
ありがとうございました。
手話と言うドラマ、やってみようと決断していただき、
ありがとうございました。
どうでしたか?
また、ぜひ、お仕事ご一緒させていただければ、うれしいです。
本当に、ありがとうございました。

ブラP 順子ちゃん
たった一人で、手話のドラマをやりたいと言い始め、
そして、まず、私に電話してくれたこと、
本当に、ありがとう。
「オレンジデイズ」で、ずっと一緒に仕事をして、
そして、そのときのことをずっと忘れずにいてくれたこと、
心から感謝しています。
聞こえない人のいろんな取材、ロケ地選び、
ストーリー設定、配役、
そして、ようやくクランクイン、
なぜだか、毎日、朝まで撮影。笑
そしてようやく、撮影終了、放送終了。
長い1年だったね。
こちらからも、いろんなことを言わせてもらいましたが、
本当に、このドラマに命を吹き込んだのは、順子ちゃんです。
いいドラマになってよかったね。
本当に、お疲れさま。
人生で、順子ちゃんに会って、よかったです。
これからも、よろしくお願いします。
長く友達でいてください。

作家の皆さん、
私たちから、見つけ出したたくさんのエピソードを、
素敵なストーリーに盛り込んでいただき、
全国の方が心に留めてくださるような、
心温まるドラマを完成させてくださって、
ありがとうございます。
私も、皆さんのようになりたい。

また、私がお会いしたことのない、
たくさんの、編集や字幕や、宣伝やいろんな皆さん、
お世話になりました。
ありがとうございました。

あ、記録カメラのNさん、時々、私のデジカメの記念写真の撮り方も、
教えていただいたりして、ありがとうございました。笑
HPの写真、素敵ですね。
ありがとうございました。

日生の港.JPG

まだ、書き残した方がいらっしゃるかもしれない。
書ききれないくらい、たくさんの方にお世話になりました。
思いつくまま書きました。

このドラマで、皆さんに出会えたこと、
心から感謝しております。
本当に、ありがとうございました。
ぜひ、必ず、また、お会いしたいです。
ありがとうございました。

手話コーディネーター 南瑠霞
posted by 南 瑠霞 at 00:19| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月25日

ドラマ手話指導の方法

愛の劇場 ラブレター

「ラブレター、見ました。
役者さんたちは、手話がうまかったけど、
どうやって勉強したんですか?」
いくつか問い合わせをいただきました。
本当に、ありがとうございます。

今日は、ラブレターを卒業する前に、
この、ドラマの手話指導の方法について、
皆さんにお伝えしましょう。

わたしたちの手話のレッスン法は、少し変わっています。
最初から、脚本を見ながら、
手話をお伝えするわけではありません。
どんなに、出番の少ない方でも、
最初に必ず、2時間くらい、
聞こえないネイティブサイナー
(手話で日常を送っているろう者)に
会う時間を作っていただいています。
全くの初心者の方が、
はじめから、一切通訳無しで、身振り手振りで、
聞こえない人とお話をするのです。
くだらない冗談も交え、楽しくお話ししながら、
聞こえない人には、どうやれば通じるのか、
手話ってどんなものなのかを、
生のご自分の感性で、体感していただくことが目的です。

もちろん、その時、会話に出てきた、
お名前や住所、趣味などについての手話も、
その方に合わせて、覚えていただいています。

このことは、たぶん役者さんみんなの心の、
手話に対する思いのベースとなってくれたのではないかと、
思っています。
このレッスンを受けた方は、みなさん、
ろうのスタッフとも、心で接してくれ、
ドラマの中だけでなく、本当に、
現場のあちこちで、一緒に話そうという気持ちを
持ってくださっていたと感じます。

実は、このレッスン、ほとんどの演出スタッフ、
また、
ブラP(笑)や、大ボスのプロデューサーKさんも、
ちゃんと受けてくださいました。
ブラPにいたっては、最初は自分、
そのあと、4〜5回、いろんな役者さんに付き合って、
何度もこのレッスンを受けました。笑
(このドラマは、ブラPなしには存在せず、
彼女こそが、本当に、
手話とこのドラマを愛してくれていたんでしょうね。)

ひなせ.JPG
(3人の美波たちが、何度も手を振り泣いた
連絡フェリー「ひなせ」)

さて、
その第1段階を経て、役者さんたちには、
次にようやく手話の翻訳をお伝えし、
覚えていただくことになります。
その時は、台本にある日本語が、
どんな手話単語で、どういう語順で、
どのような表現になって、作られているかも、
すべて説明させていただき、お伝えします。
最初は、その説明だけで、脚本1冊につき、
一人の役者さんで、2時間から4時間費やされます。

その後、わたしたちが、準備した、
翻訳のビデオ(DVD)が渡されます。
これは、ほぼ、台本の説明と同じ内容になりますが、
ご本人によって、やりやすい表現、
理解しにくい部分などが違いますから、
このDVDだけを渡しても、
役者さんの手話は、よいものにはなりません。
このDVDがあるからと言って、
翻訳説明の時間が省略されることは、一切ありません。
その説明を理解した上で、
復習として、その手話の動画DVDを、
使ってはじめて、役者さんたちは、
手話の生きた意味を、
つかむことができるようになるのです。
その段階を踏んだ方たちだけが、
DVDを家に持って帰り、
自分で復習することになります。
夜中、このDVDを何度も何度も見て、
知らない間に眠ってしまっていた・・
なんていう役者さんたちもいましたよ。笑
これが、役者さんたちがみんな言っている、
「手話のビデオ(DVD)」と
呼ばれているものの正体です。笑

その後は、お一人お一人が、うまく覚えられたかどうか、
チェックのレッスンが、
ばっちり1発でOKの方は、
脚本1冊につき、2〜3時間。
ダメなら出来るまで、一緒にがんばります。笑

声付きの手話で大変なのは、音声と手話単語の語数が、
合わないこと。
手のタイミングと、声のタイミング、
そして演技の間合いのタイミングを、
すべて一致させることに皆さん苦労されていたようです。

3人の美波たちは、それとは文法の違う、
ろう者のナチュラルな、手話を目指しました。

この場合、口の動かし方も違うルールがあります。
「行く」という手話をしながら、
口で「ぱ」または「た」というと、
「行った」という過去形。
口で「う」というと、現在形または未来形の
「行く」の意味になります。

そのほか、語順もいろいろ違ったりしますし、
同じ単語が並んでいても、
それを表現する位置や区切り方で
意味が全く逆転してしまったりするので、
そこのところを、本番までずっと一緒に付き添って、
間違えないように、練習していきました。

また、ここまでいろいろ、
手に神経を使って動かすとなると、
役者さん達の本来の演技がぎこちなくなる
心配もあります。
立って歩くシーンは、実際に立って歩き、
相手が、右隣にいるときと左隣りにいる時では、
手話を向ける方向も変わってしまうので、
左右両方練習したりと、
本番までにやれることは、出来るだけ、
一緒に考えて練習していきました。

離岸.JPG
(船が桟橋を離れ、小豆島の港をのぞむ風景)

そして、ようやく本番!!
ここからは、全て役者さんのもの。
何より、皆さんが、手話のセリフで演じたい。
いいものを作りたいと願ってくださり、
そう行動してくださったから、
良い手話、良い演技をしてくださったのだと思います。

役者さんたちの情熱無くしては、
乗り越えられなかった半年。
おひとりおひとりが
「手話を完全に自分のものにして、セリフとして話したい」と
思ったからこそ、
皆さん、上手に手話をしてくださったのだと思います。

これが、役者さんたちの、
手話の舞台裏です。

役者の皆さん、
そして、多くのスタッフの皆さん。
皆さんが、手話に興味を持ち、
本気でかかわってくださったからこそ、
あの画面から、素敵な手話のせりふが、
視聴者のみなさんの元に届いたんですね。

私たちも、そんな皆さんとかかわらせていただき、
本当に、感謝しています。

ラブレターノート、最終回まで、
あと、3回。
楽しく書いていきますので、
どうぞよろしくお願いします。
posted by 南 瑠霞 at 01:55| 東京 ☔| Comment(10) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月24日

最後の美波役 鈴木亜美ちゃん

愛の劇場 ラブレター

とうとう、きのうから、
五つ子ちゃんが始まりましたね。
これまでの3ヶ月とは、
また違う新しい、13時です。

私は今、この半年間にためてしまった、
大仕事があり、
それを、顔を引きつらせながら、やっています。笑
これもまた、完成したら、お伝えしますね。
N協会のYさんNさん、J社のIさん。
本当にごめんなさい。
がんばっていますので、
もう少しだけ待ってくださいっ!!
ほんとうにすみません。

さて、今日は、
最後の美波を演じた 鈴木亜美ちゃんにメッセージ。

愛してると言われた.jpg
(美波が、海司からガラス越しに、
『愛してる』と言われた瞬間)

亜美ちゃん、最初は、
慣れない手話に、悪戦苦闘でしたね。
今回の役者さんたちの中で、
一番立ち上がりに苦労した亜美ちゃん。
ろう者の手話は、
手話の単語、口の動き、手話文の区切り方、表情、
手の動きの強さ弱さ・・・と、
音声つきの手話の皆さんとは全く違う文法ルールがあって、
最初は、呆然としてしまいましたよね。
本番が近づき、
ようやく、自分なりのやり方が見つかり、
亜美ちゃんは、
自分で自分の手話台本を、赤い小さな手帳で作って、
必ずそれを持ち歩いていました。
この魔法のノートのおかげで、
ようやく、亜美ちゃんの日本手話が、立ち上がり、
クランクインの小豆島の撮影に間に合いました!!
この間、亜美ちゃんのあのノートは、
まさに、美波の筆談用のノートと同様、
亜美ちゃんの大事な一部だったと思います。
その、大変だった日を乗り越え、
素敵な美波を演じることができたこと、
心から、祝福します。
亜美ちゃん、おめでとう!!
本当に、お疲れ様でした。

誓います.jpg
(結婚式で、海司への愛を「誓います」と
表現した手話が、ブーケとともに輝いたシーン)

打ち上げのあいさつのとき、
そのすべての言葉を、
音声とともに手話つきで話した亜美ちゃん!
全部、全部、ろう者の澄枝ちゃんに伝わったね。
亜美ちゃんの「手話で話そう!」と言う強い気持ちが、
あふれていました。
あの、最初に苦しんだ日が、癒されていくような、
亜美ちゃんの手話のコメントが、
なにかひとつの強さのようなものを物語っていました。

あの時、私は、
亜美ちゃんが、せりふとしてだけでなく、
自分の言葉として、手話を覚えてくれたんだなって、
とてもうれしく感じました。
亜美ちゃんに手話をやってもらって、
本当によかったです。

さらに、途中、ライブイベントなどもいくつか重なり、
とてもハードなスケジュールでしたが、
無事乗り越えられて、よかったね。
久美子が亡くなるシーンの日、
亜美ちゃんだけ、
30時半(朝7時半)まで撮影が続き、
体力的にも精神的にも、
大変だったと思います。

寒い毎日の外ロケも、手がかじかんで動かず、
手話がやりにくかったことが、たくさんありましたよね。

泣き言ひとつ言わずに、
最後まで、がんばったあみちゃん。
本当に、おめでとう!!
ぜひ、これからも、素敵な仕事、
たくさんチャレンジしてください。
また、ひとまわり成長した亜美ちゃんに、
お会いしたいです。

亜美ちゃん、
素敵な頑張りを見せてくれて、ありがとう!!
心から感謝しています。

ずっと.jpg
(海司を見つめ、60話中、
一番幸せな表情を見せた、美波のラストシーン)

また、ここまで、
このブログにお付き合いいただいた皆さんにも、
心から、お礼申し上げます。

この「ラブレターノート」は、
2月いっぱい、
スタッフさんたちとのこぼれ話などもご紹介して、
終わらせていただこうと思っています。
皆さん、よい春に向かって、GO!!
もうすぐ、3月です。
posted by 南 瑠霞 at 01:15| 東京 ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月23日

海司役 田中幸太朗さん お疲れ様でした!!

愛の劇場 ラブレター

今日は、
おとなの海司を演じた 田中幸太朗さんに、
メッセージをさせていただきます。

田中幸太朗さん、
ガラス越しの、愛のことば、
いいシーンでしたね。

実はあの時、幸太朗さんは、
まったく音声を使っていませんでした。
カメラ等切り替えには、すべてのスタッフが、
手話の区切れ目などがわかっていなければ
ならないのですが、
慣れない人は、手話だけ見ていても、
ついていけなくなってしまう場合があります。
また、ちょっと台本を見たりして、目を離すと、
手話を見逃してしまって、
どこをやっているのかわからなくなってしまったり、
音声のない手話だけの撮影には、
皆さん苦労されたようです。

それで、今回の重要シーンでは、
裏で私にマイクが仕込まれ、
私が、幸太朗さんのすべての手話の
同時読み取りを行っていました。
私の声は、外には漏らさず、
スタッフの皆さんがつけているイヤホンだけに
入るようになっており、
皆さんそれをきっかけに、
画面の切り替えなどを、行っておられました。

手話の撮影では、
一般の音声のお芝居とは違う点も、
いろいろありましたが、
これも、手話撮影の特徴のひとつでした。笑

嫁さんになって.jpg
(海司が「嫁さんになってくれ」と、
『結婚』の手話を表現した瞬間。)

さて、その幸太朗さん、実は、
今回が初めての、手話のお仕事ではありませんでした。
ちょうど、1年くらい前、
同じTBSで、女子刑務所東3号棟という
泉ピン子さん主演のドラマがありました。
その時、ろう者の役をされ、
手話指導させていただいたのが、最初でした。
あのときも、すごく一生懸命、
ろうのスタッフと、お話しされていましたよね。

今回は、それに続いて、すぐ、半年後の仕事でした。

海司の手話は、正しさより、
暖かさや、不器用さや、一生懸命さを重視した手話。
単語の数を少し少なめにし、
日本語音声の意味を、
うまく補える範囲の手話翻訳をさせていただきました。
幸太朗さんは、最初こそ、少しやりにくそうでしたが、
今回は、2度目だったということもあり、
終わりに行くほど、のびのび演じていただき、
とても感謝しています。

幸太朗さんは、役柄そのものの、明るい方で、
移動のバスの中や、飲み会でも、常に盛り上げ役。
本当に、素直でおおらかな方でした。
また、海司よりは、
もう少し都会的で、細やか方でもありました。笑

最初見た目は、
どちらかというときれい系の方のようだったので、
クールな人かなという印象もあったのですが、
本当にコミュニケーション好き!!
& 周りにいろいろ気づかいもされる暖かい方でした。
今回も、空き時間には、
自分でどんどんいろんな方と話したり、ふざけたり、
ろう者の澄枝ちゃんとも手話をしたり、
手話がわからなくても、何とかして、身ぶりや口話で、
全身でお話しされて、
本当に、こだわりのない方なのが伝わってきました。
そんな、幸太朗さんの一面を、
いっぱい拝見させていただき、
とても楽しく、うれしいお仕事でした。

耳になったる.jpg
(このドラマの心に残る一言「俺がお前の耳になったる!」
最後の結婚式シーンで。)

幸太朗さん、ぜひ、またお会いしましょう。
あなたの、素直さと明るさは、
みんなをハッピーにして下さると思います。
私も、幸太朗さんのように、
元気に輝いていたいと思います。
本当に、ありがとうございました。
お疲れさまでした。
posted by 南 瑠霞 at 02:14| 東京 ☀| Comment(22) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月22日

大人の陸を演じた坂本爽さんへ

愛の劇場 ラブレター

週明けからは、
とうとう「五つ子ちゃん」が始まりますね。
ラブレターと同じ制作会社で作られている
五つ子ちゃん。

実は、ラブレターの放送が始まる前後から、
隣のチームデスクでは、
五つ子ちゃんを立ち上げるための、
準備が進んでいました。
私たちが、
ラブレターでうろちょろするその隣では、
すでに、次々と、打ち合わせや電話連絡や、
いろんなことが進んでいたようでした。
今度はその皆さんのチームが、大忙しですね。

同時に、ラブレター撮影後半からは、
同じ会社で、「レスキュー」もスタート!!
レスキューチームが会議室を使った後に、
ラブレターの手話レッスンが入ると、
時々、ホワイトボードには、
レスキュー隊員が、
どうやって要救助者を助けるかという、
図などが描かれていて、
なんだか緊迫感がありました。
こちらも、毎週土曜夜、
かっこいいドラマが繰り広げられていますね。

さて、今日は、
ラブレターで、大人の陸を演じた
坂本爽さんへの、メッセージ。

坂本マーク入り.jpg
陸、慣れない関西弁で
「友達やんか」と言った瞬間(笑)

坂本さんは、
もともと手話のせりふが多いことがわかっていたので、
とにかく早め早めにと、準備をご自分でしてくださって、
とても、熱心でした!!
本当に感謝しています。
ろう者の澄枝とも、現場でいろいろ話したりして、
監督さんたちも、
「彼は手話に向いているねえ・・」なんて、
お話されていましたよ。

実は、今回の手話のせりふ、
美波のぞいて、
一番難しかったのは大人の陸。
大人のシビアで込み入った会話も、通訳も、
お医者さんとして頭の良さが出る、
指先がきれいで、いわゆる手話講座などで習う、
きちんとした声付きの手話が求められました。
ですから、結構言い回しが難しくても、
省略したりせず翻訳したので、
彼の会話の手話の語数が、
一番複雑で多かったんです。
その大変さを、乗り越えて、
多くのせりふを、さりげなく、
クールに話していた坂本さん。
本当に、お疲れさまでした。

ご本人の性格は、役柄より、
もっと元気が良くて明るくて、
いつも、田中幸太朗さんと一緒に、
子供のように、
スタジオや食堂を走り回っていましたね。笑

それから、最後の打ち上げでの、
天使のような、歌声!!
マジ、聞きほれました!!
その歌は、まるで
いつまでも、聞いていたいCDのようでした。
これを読んだ方は、
ぜひうわさを流してください。笑
本当に、「坂本爽さんは、
小田和正か、ケミストリーかっていう感じの、
美しい歌声!!」マジですっ!
また、ご一緒に
カラオケさせていただきたいです。

坂本さん、素敵な思い出をありがとう!!
本当に、お疲れ様でした。
posted by 南 瑠霞 at 00:03| 東京 ☀| Comment(20) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月21日

私が最後に手話指導したのは誰?笑

愛の劇場 ラブレター

放送は、とうとう
きのうで最終回を迎えました。
みなさん、
本当にありがとうございました。
皆さんのおかげで、ここまで、
がんばってこれました。
感謝でいっぱいです。

長い間、皆さんから質問があった、
「南さんが、クランクアップ前日
最後に手話指導をしたのは誰?」
誰だったか、わかりましたか?

そうです。
ほぼすべての仕事を終えていたあのとき、
私が最後の最後に手話指導をしたのは、
美波でも、海司でもなく、裕一でもなく、
なんと、結婚式の、牧師さんだったのです。笑
気づかれましたか?

牧師.jpg
牧師役 佐々木省三さん

ここまで、ずっと、ネタばれしないよう、
黙っているのは、大変でした。笑

うやまう小.jpg
「尊敬する」「目上」という手話は、
「うやまう」という言葉に。

つらぬく小.jpg
「つらぬく」「まっすぐ」という手話は、
「愛し『ぬく』」

ゆびきり小.jpg
「指きり」「約束」の手話は、
「『誓い』ますか?」

すべて、結婚式の、神の前での誓いの言葉の一説でした。

結婚式に、手話でお話してくださる牧師さんは、
全国に、時々いらっしゃるようです。
私も東京では、何人かお目にかかったことがあります。
ホンモノのろう者の牧師さんもいらっしゃいますよ。
ろう者の牧師さんは、聖書の逸話なども、
美しい日本手話で、話してくださり、
耳から聞くより、映像的な手話が、
かえってわかりやすかったくらい!!笑
こういう牧師さんが増えると、
聞こえない人たちの結婚式も、
より豊かになりますね。

そして、
きのうの美波と海司、
素敵なハッピーエンドで、
本当に、良かったですね。

多くの方から、感想などいただき、
私も感激でした。

がんばった役者の皆さん、
そして、最後まで、しつこくあきらめず、
良いドラマを作ろうと、一緒にがんばってきた
スタッフの皆さん、
本当に、お世話になりました。
本当に、ありがとうございました。

さて、
残るメッセージは、
陸 海司 美波
放送は終わりましたが、
ラブレターノートの後日談は、
あとしばらく続きます。
お楽しみに!!
posted by 南 瑠霞 at 01:08| 東京 ☀| Comment(22) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月20日

今日はいよいよ最終回!!

愛の劇場 ラブレター

今日はいよいよ最終回。

予告映像に、次は「五つ子ちゃん」が出てきて、
元気よさそうだなあ・・と思ったり、
でも、急にさびしくなってきたりしています。笑

今日は、
このドラマに関わらせてもらって、
とても感謝しているシーンに出てきた
3人の皆さんに、メッセージ。

中間世代の美波の友達として出演した、
ろう者タレントの、
津田絵理奈ちゃんと、久保香菜子ちゃん、
そして、慣れないろう者の手話を
1日5時間、2週間も特訓して、
一生懸命やってくれた日和佑貴様くんです。

かなことえりな.jpg

写真向かって左が津田絵理奈ちゃん。
とってもきれいなろう者タレントさんで、
勘のいい方でした。
一緒に、お仕事できてとてもうれしかったよ。
手話が、カッコよくて、素敵でした。
聞こえなくても、いろんな舞台に立ったりして、
体当たりで、挑戦している絵理奈ちゃん、
ぜひ、これからも一緒にがんばりましょう。

向かって右が、うちの手話パフォーマンスきいろぐみ
デフキャストの、久保香菜子ちゃん。
監督に「元気印で良いねえ」と、何度も言わせた
明るさが魅力です〜。笑
演技も本当に楽しくやってくれて、
心から感謝しています。
次は、うちの夏の手話ミュージカルだ。
一緒にがんばろう!!

もし.jpg

日和佑貴君、本当に、クールでカッコイイ、
ろう者の男の子を演じてくれて、ありがとう。
耳が聞こえる役者さんなのに、
ろう者で、声を使わない手話を話す役柄で、
ほかの聞こえるみんなとは、文法も違い、
たった一人で、奮闘!!
本当にお疲れさまでした。
練習中、とにかく何度も何度もやり直して、
それでも、もっともっとと喰らいついてきてくれた姿が、
忘れられません。
ろう者のエキストラのみんなとも、とても仲良くなれたね。
本当にお疲れさま。

ラブレターは、私たちにとって、
ホンモノのろう者を、起用してくれたことでも、
ホントに、うれしかった作品です。
だって、こんなに、ろう者の脇役、エキストラが出演した、
民放テレビドラマは、初めて!!
本当に、初めてだったのです!!
一般の皆さんには、
背景の何気ない会話でも、
それがホンモノのろう者の手話だったこと。
女子高生のナチュラルな手話会話。
絵理奈ちゃんと香菜子ちゃんの二人が、
楽しく演じてくれたこと。
すごくすごく、うれしかったです。

こうしたみんなを起用してくれた、ブラP
あいや、ホワイトP?(笑)に、感謝です。

さあ、今日の、ラブレター、
美波は?
海司は?
そして、真由美とケンタは?
どうなる!?

放送は、お昼13時。
テレビの前に集合!!
posted by 南 瑠霞 at 01:13| 東京 ☁| Comment(30) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月19日

粟田麗(あわた・うらら)さん、お疲れ様でした!

愛の劇場 ラブレター

昨日の久美子のビデオレター
多くの方が涙されたのではないでしょうか?

今日は、そんな久美子を演じた
粟田麗(あわた・うらら)さんに、メッセージ。

粟田さん、粟田さんは最初から、
とっても手話をきちんと覚えてくださって、
8月から始まった手話レッスンも
とても熱心に参加して下さいました。
小豆島では、いつも、
裕一役の布川さんと一緒に、
ホテルの部屋で何時間も特訓しましたね。笑

今回実は、手話のセリフが一番多かったのは、
ダントツで粟田さん!!
だって、ドラマが始まって2日目から、
美波と話すシーンは、亡くなるその日まで、
すべて手話だったのですから。

美波役は、3世代が、途中で交代していきましたが、
粟田さんだけは、ずっとお母さん役として、
このドラマをつないで、
手話で話し続けてこられました。
その長い半年間を思うと、
胸がいっぱいです。

その粟田さんの、ビデオレターのシーンは、
パターンを変えて2度撮影されましたが、
20分近い長台詞で、一切NGなし。
セリフも手話も一度に覚えて、
心で演技された粟田さんに、
ストーリーを超えて、
私も一緒に涙しました。

本当に、素敵な手話で演じてくださって、
ありがとうございました。
いつもニコニコされて、
役柄そのままにやさしかった粟田さん。
私は、この半年、
粟田さんが、怒った顔や、つらそうな顔は、
一度も拝見しませんでした。
粟田さん、本当に、お疲れさまでした。
また、ぜひ、一緒にお茶でもしましょうね。

くみこ.jpg
産みの親、遥のもとに行くことを迷う美波に、
「東京、行っておいで。」と語りかける久美子
posted by 南 瑠霞 at 00:22| 東京 ☀| Comment(12) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月18日

ふっくん、うそをつかなくていい人生ってあるんですね。

愛の劇場 ラブレター

今日は、久美子のところに、婿養子になってまで、
やってきた、人のいい、そして人情屋の夫、
裕一を演じた、布川敏和さんの話をしましょう。

布川さんは、最初のレッスンから、
とても、一生懸命、手話を理解しようと、
がんばられました。
時がたつにつれ、少しずつ手話になれて、
美波と一生懸命話す・・という役柄でしたので、
撮影が進むほど、複雑な手話の会話が増えましたね。

撮影の合間には、手話のことや聞こえない人のことも、
いっぱい質問してくださり、
ドラマ撮影には関係のない、聾学校の子供たちや、
ろう者手話コーディネーターの、生き方などにも、
いっぱい理解を示してくださいました。

実は、あまりに熱心な布川さんに、
最初だけかな?
と思っていたら、それは私の大きな勘違いで、
時がたつにつれ、
前に知ったことにまた新しいことを積み重ね、
いろんなことを勉強され、
また、家族でも手話のことをいろいろ話したりして、
「本当に知りたいのだ」という情熱が、
たくさん伝わってきました。

私からも、自分のわかる限りのいろんなことを
話させていただいたりする中で、
布川さんは、
芸能界とは別の、ご自分のデザイン活動To.EARTH の収益金を、
今年度、誕生したばかりの、ろう者初の、
ろう者による手話が母語の聾学校「明清学園(東京品川)」に、
役立ててほしいとおっしゃってくださいました。
積極的に、ご自分で聾学校に連絡をとられ、
またまた、自分で新しい情報を勉強したり、
支援金を送ったりすることを、決めて下さったようです。

(明清学園についての、布川さんのブログ記事 
http://ameblo.jp/fucknfuckn/entry-10195338184.html
*To.EARTH は
地球環境保護と未来に羽ばたく子供達を応援しています)

井上晴美さんと同様、
布川さんのお宅も、家での手話練習で、
お子さんが、すごく手話に興味を持ってくださり、
せりふの手話を一緒に覚えて楽しんで下さったとお聞きし、
とてもうれしく思っております。

布川さんからは、
「うそをつかなくていい人生」みたいなものを、
教えていただいたと思っています。
本当に感謝しています。

ふっくん、本当にありがとう!!!!!!!!
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

裕一一緒.jpg
島へ来たばかりの美波に「一緒に暮らしたいんや」と、
一生懸命話しかける裕一(布川敏和さん)

布川敏和さんの公式ブログ
「ふっくんの 日々是好日」
http://ameblo.jp/fucknfuckn/
posted by 南 瑠霞 at 00:57| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最期まで手話で語り続けた久美子

愛の劇場 ラブレター

きのう、美波の育ての親、久美子が亡くなりました。
英治を演じるとん平さんが、その亡くなった久美子の頭を、
クシャクシャっと撫でたとき、
父親の深い愛情を感じました。
きっと、小さな頃から、
かわいくてしょうがない娘だったんですね。
その後ろで、涙を流す海司、
幼い小学生の頃のいたずら坊主のままの表情が、
よみがえったような、演技でしたね。

この日の病院シーンの撮影は、
私たち手話チームが、28時終了。
そのあと、美波を演じる鈴木亜美ちゃんは、
31時半・・・つまり朝7時半まで、
かかったのだそうです。
みんなの執念と愛のこもった演技が、
きのうの30分に、詰まっていたと思います。

久美子が最後の最後まで、手話を使ったあのシーン、
あれは、ドラマの中だから、やれたのか・・・
そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
でも、私は、あのシーンに、
ずっと、亡くなった友人の姿をダブらせて、
撮影に立ち会っていました。
数年前、若くして亡くなった、女性の友人は、
聞こえない彼(恋人)に看取られ、最後の最後まで、
手話で語って、そして息を引き取りました。

人って、本当に亡くなるそのときまで、
あとから覚えた、
自分にとっての第二言語である手話でも、
相手のために、語り続けることができるのだと、
あの時、友人の強い思いを感じました。
「最期まで大切な人と話したい。」
それは、手話を通して、
彼にも、またそばにいた私たちにも、
強く伝わってきました。

久美子の死は、大好きな娘に、
気持ちを伝えたいという、母の激しい思いを、
示していたと思います。

放送は、今日を入れて、あと3回。
このままでは終われない、美波の愛の行方。
ぜひ、見届けてくださいね。

裕一行かんといて.jpg
生みの親の元へ向かう美波を、
涙をこらえて見送る久美子と裕一
posted by 南 瑠霞 at 00:44| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

手話の拍手&とん平さんありがとうございました!

愛の劇場 ラブレター

きのうの放送、ろう者のsumieちゃんと、
ろうの子供 ちあき役の 夏瞳ちゃん、
見つけられましたか?

夏瞳ちゃん、一生懸命、演技してましたね。
本番前、鈴木亜美ちゃんと2人で、
何度も練習して、がんばったんですよ。
小さなろうのお子さんにも、
また、ぜひ、テレビに出てもらいたいと願っています。

さて、澄枝ちゃんも少し登場した、
美波の絵本出版記念パーティー。
美波のあいさつの後に、
多くの人が手をたたいて拍手をしたとき、
陽子や陸、そして、澄枝ちゃんだけが、
手をひらひらと上に上げて振っていたのに気づきましたか?
そうなんです。
手話では、ああやって、手をひらひら振るのが、
拍手の代わりなんです。
聞こえない人は、手でたたく「音」より、
「目で見てわかる」あの「手を振る」方法のほうが、
賞賛をもらっているのが、わかりやすいんですね。
だから、役者さんたちは、
親しい友達や、ろうの人なら、
手をひらひらと振るのが、自然だろうということで、
あの演技で、お祝いの気持ちを表現していたわけです。

私たちの手話ミュージカルなどのステージでは、
会場のお客さんたち、200人〜300人が、
全員一度に、ヒラヒラヒラ〜〜〜!!と、
無音で、手を振ってくださることがあり、
その風景は、ステージから見ると、
まるで海の大波のようで、圧巻です。
あなたも、聞こえない人に、拍手するときは、
ぜひ、手をいっぱい振ってみてくださいね。
きっと、驚いて、喜んでくれると思いますよ。

手話の拍手.jpg

さて、今日は、今回の長い撮影の中で、
そういう拍手のことも知ってくださった、
左とん平さんに、メッセージさせていただきます。

役柄の中では、温かみのあるうまへた手話(笑)で、
美波といろんなお話をされたとん平さん。
実は、あの表現の半分は、
ご自分で身振りの中から生み出して、表現されたもの。
買い物なら、紙袋を提げている様子、
部屋の電球なら指差せば良いね、
船は、ちゃぶ台のお皿を持って揺らせばどうだろう・・
などなど、
とん平さんの、やわらかい頭から生み出された、
暖かい表現が、ドラマの中に、あふれていました。

休憩時間には、澄枝ちゃんと通訳を交えず、
これまた、身振り手振りで、
「早く、食事にしたい」とか、
「夜遅くて疲れたね」なんて、
本当に、たくさんのお話をされていました。
最初は、大ベテランの俳優さんで、
気難しいのではないかとか、
怖いのではないかなんて思っていたのですが、
それは、大間違い!
実際にお会いしたとん平さんは、
楽しくて、優しくて、本当に素敵な方で、
ドラマが終わっても、
お別れしがたい気持ちでいっぱいでした。

とん平さん、本当に、お世話になりました。
とん平さんと、お会いできて、本当にうれしかったです。
素敵な半年間をありがとうございました。

あ、そして、素敵な付き人の、池田さんも、
お世話になりましたっ!!
悪人の稲葉役、面白かったですね。
本当に、ありがとうございました。
またぜひ、お会いしたいです。

とんペイ.jpg
中間世代の美波との食事シーンで
笑顔のとん平さん

放送は、今日を入れて、あと4日。
まだまだ、ひと波乱も、ふた波乱もありそうです・・・。
posted by 南 瑠霞 at 00:08| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月16日

井上晴美さん、子育てがんばって!!

愛の劇場 ラブレター

放送は、今週で最後の1週間となりました。
今日は、ろう者手話コーディネーターの澄枝ちゃんも、
エキストラ出演。
ろうの小さな女の子、夏瞳ちゃんも、
出てくるよ。
ぜひ楽しみに見てくださいね。
美波にもいいことがあるといいなあ・・・

さて、今日は、
美波の生みの親、遥(はるか)を演じた
井上晴美さんに、メッセージ。

井上晴美.jpg

井上さんは、まだ、1歳の赤ちゃんのママ。
子育て中の時間をやりくりして、がんばって、
長野県のお宅から、撮影のたびに、
東京や、小豆島、
館山などに通ってきておられました。
本当に、お疲れ様でした。
これまで、井上さんといえば、
美人、おしゃれ、お金持ち・・・
といったイメージの役が多かったと思うのですが、
今回は、まったく違う、少しカッコ悪いお母さんの役。
一人で、必死で生きている女性を演じていて、
髪を振り乱して走る、遥母さんの姿に、
私は、すごく感動しました。
そして、何より、さすがプロの女優さん、
手話のせりふを、本番直前に、いっぱい入れ替えても、
OK!といって、本当に上手に演じてくださって、
こちらも大感激でした。
それから、なんと、
ご自分の手話のせりふの練習を見ているうち、
まだ小さなお子さんも、
一緒に手話をするようになってしまったという、
うれしい おまけつき!!
とても明るい方で、休み時間は、
みんなで笑いながら食事したりと、
すごく楽しい撮影でしたね。
本当にお世話になりました。
今度、お子さんに、手話DVDお送りすると約束したから、
急がなくては!!
待っててくださ〜〜〜い!!
ぜひ、きっと、必ず!!
また、お会いしましょう。
素敵な出会いに感謝です。

遥母さんも一緒に、最後まで、
美波の幸せを祈りましょう!!!!!!!
posted by 南 瑠霞 at 02:54| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

ラブレターに、またまたろう者が出演!!

愛の劇場 ラブレター

いよいよ、あすからの放送で、
最後の1週間が始まります。
ここまで長かったですね。
美波のこれからの人生、いったいどうなるのか?
ぜひぜひ、最後まで、応援してください。

さて、そんな最後の週の月曜2月16日は、
なんと、ろう者手話指導者のsumie も、
エキストラ出演。
かわいい姿が、画面に登場します。
それはいったいどこなのか?
あなたも、チェックしてくださいね。

すみえミニ.jpg

また、この日は、
もう一人、本当のろう者の女の子が登場します。
耳の聞こえない小さな子供の役を、
本当のろうの女の子、夏瞳(なつみ)ちゃんが
演じてくれました。
初めてながら、一生懸命やってくれた夏瞳ちゃん、
本当に、ありがとう。
小さな姿で、図書館で美波と出会い、手話でお話ししますよ。

ママとロケ.jpg
ママと一緒にロケ現場に来てくれた
夏瞳(なつみ)ちゃん

手話のドラマも、徐々に変化を見せ、
最近では、ろう者エキストラも増えてきました。
ちょっとしたセリフのある役も、
本当のろうの人が演じると、
手話がナチュラルで、演技が自然ですね。
こうやって少しずつ、
ろうのタレントさん達も、雑誌に出たり、
脇役でドラマに出たりと活躍する場が広がってきました。

本格的民放ドラマに、
ホンモノの聾の主役が誕生するのも、目の前!!
それまでに、みんなで、演技の腕を磨いておこう!!

16日のラブレターは、いよいよ第56話。
残りの5話! 美波の愛の行方をみんなで見届けよう!!
posted by 南 瑠霞 at 01:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月14日

長部努さん 荻野なおさん、ありがとう!!

愛の劇場 ラブレター

きのう、金曜日のラブレター、
なんか、気分もしょんぼりです。
結局、美波は、陸もあきらめ、海司もあきらめ・・・
それに、最後に出てきた兼松家の様子、おかしくないか?
何のセリフもなくて、うなだれる久美子、
ものすごい必死な顔の裕一・・・
最後の週に向かって、
編集は、どんな風につながっているのか・・・?
詳細いまだ知らず。笑

それにしても、灯台のところに立つ美波、
ほんものの瀬戸内海の景色は、きれいでした。
実は、きのう、東京世田谷三軒茶屋付近の、
国道246沿いを、久々に歩いたのですが、
車の排気ガスなどで、空気汚かった〜〜〜〜!!
ずっと、ロケ続きで、
瀬戸内海とか、千葉とか、東京も西の森のあたりとか、
ずっと、空気のきれいなところに行っていたので、
都会の現実に戻されて、ちょっと、悲しい・・・!!
心も自然も美しい、瀬戸内海。
大事にしたい風景のひとつですね。
とっても、あこがれます。

さて、そんなあれこれを思いつつ、
今日は、きのうの予告編にも出てきた
勝と千絵役、長部努さんと、荻野なおさんに、
メッセージ。

クラブ長部さん、手話は少なかったのですが、
本当に、まじめに取り組んでいただいて、
ありがとうございました。
最初の、声のない、
身振り手振りの澄枝ちゃんのレッスンのときから、
すごく興味を持ってもらえて、大感激でした。
現場では、どんな話も興味を持って聞いてくださり、
待ち時間にいろいろお話してくださったことも、
感謝しています。
長部さん、本当に、勝のキャラ同様、優しくていい方でした。
お世話になりました。

ハート荻野さん、こちらも、最初のレッスンから、
楽しんで参加してくださって、
本当に感謝しております。
手話のセリフがそんなに多くなかったのですが、
実は、裏ではけっこう手話じょうず!
とても感の良い方だったので、手話に向いているのでは?
ぜひ、チャンスがあったら、
また改めて、手話の勉強してみてくださいね。
現場では、仲良くしてくださって、
本当にありがとうございました。

勝 千絵.jpg
島に帰ってきた美波を、
歓迎する勝と千絵。

ラブレターは、来週が、最後の1週間。
どうぞ、2月20日金曜まで、
楽しんで、みてくださいね。
本当に、ありがとう!!揺れるハート
posted by 南 瑠霞 at 00:06| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

金子さやかさん お疲れさま!!

愛の劇場 ラブレター

きのうは、せっかく、
美波の心のピンチを、
海司が、秘密の島で救ってくれたと思ったのに、
最後には、
真由美さんが、「海司と結婚しようと思ってるんです・・」
だなんて・・・・
やっぱり、美波と海司は、
結ばれない運命(いや脚本設定(笑))なんだろうか・・・
うーん、こっちの胃が痛くなりそうだ!!
マジ、視聴者といて見ていて、困ります。この展開!!(再笑)

放送は、今日を入れて、あと6日となりましたね。
今日は、金子さやかさんへのメッセージ。

金子さん、手話の練習、ほとんどできなかったのに、
毎回、一生懸命やってくださって、
本当にありがとうございました。
本番直前、いきなり、いろいろ手話のやり方やタイミングを変えたり、
ぎりぎりまで、調整したりして、
それでも、本番では、最初からそういうつもりでしたよ〜みたいに、
平気な顔をして演技してくださって、
さっすが、プロ!!
そんな風に思いながら、
最後まで、お付き合いさせていただきました。
打ち上げでも、チョー明るくて、
テレビのままの華やかさ!!
初めてお会いした役者さんですが、
大好きになりました。
もっとお話したかったです。
本当に、お疲れ様でした!!

陽子.jpg
美波と話している陽子
写真の手話は「約束」
posted by 南 瑠霞 at 00:03| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月12日

陸のお父さんとお母さん

愛の劇場 ラブレター

ねえ、きのうの展開、ひどくない?
陸のお父さん、
わざわざ、美波に、あんなこというために、
一生懸命手話を覚えたのか?
今後の、医療活動に役立ててくれよな。ドコモポイント

美波、なんで、陸のお父さんの通訳に、陽子を頼んだの?
手紙でも良かったんじゃないか?
一人では耐えられなくて、
陽子にも一緒にいてもらいたかったのか?もうやだ〜(悲しい顔)

それに、美波の描いた絵まで、悪用されて・・・ちっ(怒った顔)

誰だ、こんなストーリーにしたのは?
どうなの、ブラP!!
撮影も、打ち上げも終わっているのに、
まだ、こんなに美波を苦しめて!!
どうなんだ、ブラP!!どんっ(衝撃)

放送は、今日を入れて、あと7日!!

残り少なくなったので、役者の皆さんに、
またまた、メッセージをお送りしますね。

陸のママ役、松岡由美さん。
みんなの子供時代に見えて、
再び、大人になって、久々に登場され、
とってもうれしかったです。
打ち上げのとき、
「私の役は、少しきつくて、
子供たちの目が突き刺さるのを感じながら、
演技してました。」
とごあいさつされていました。
役柄はちょっと意地悪でしたが、
本当の松岡さんは、とっても優しくて、
ニコっと笑うと、とろけちゃいそうでした〜。
意地悪役は、昼ドラにはなくてはならない存在!!
本当に、お疲れ様でした。演技も素敵でした〜!
松岡さん大好きです。
(手話指導に関係なく、
松岡さんの大ファンになった南であった。笑)

陸ママ.jpg
posted by 南 瑠霞 at 00:14| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

手話通訳者の手話は、音声対応手話?

愛の劇場 ラブレター

ブログを読んでくださっている方から、質問がありました。

「日本手話といっても、
超本格的日本手話もあれば、
音声言語に近い手話もありますよね。
通訳者の手話は、音声言語に近くなるみたい。
どうして?」exclamation&question

そのとおりです。

音声日本語を、手話通訳する場合には、
通訳者の手話は、音声言語寄りになります。
なぜなら、元の文体が、日本語音声だからです。

わかりやすく英語で説明してみましょう。
飛行機に乗る前の説明事項です。飛行機
○シートベルトを締めてください。
○非難具は、みなさんのシートの下にあります。
○快適な旅をお楽しみください。
このあと、英語では、最後によく、
サンキュウ(THANK YOU)で、締めくくられます。
この英語、
日本語にするとき、どうするのがいいでしょうか?

元の英語に沿って、この最後の一言を、
「ありがとうございます。」
と、訳す人も、多いでしょう。
そして、これは、なんといっても、立派な日本語。
きちんと、元の英語を、日本語に訳したものであり、
言葉の選び方も、まちがっていません。

でも、こうした説明書きの最後は、
本来のナチュラルな日本語では、少しニュアンスが違います。
日本語の文章では、物事の終わりは、
「よろしくお願いします。」
で、締めくくられることも多くみかけるかと思います。
いろんなお話を説明したら、最後は、
覚えてくださいね。よろしくね。という意味で、
「よろしくお願いします。」がつくのです。

ところが、この発想は、英語では、一般的なものではありません。
英語では、「よろしくお願いします。」と、
最後につける感覚は、ないのです。

そんな英語文を日本語に訳すとき、
どうしたらいいんだろう・・・

それでも、何とか、日本文を作り上げなければいけないなら、
英語の文化ごとそのまま訳する人は、「ありがとう。」
という日本語をつけ、
あくまで日本語文化に合わせ、
英語にはない、感覚も補って、日本語にしたいなら、
「よろしくお願いします。」
という言葉を選ぶかもしれません。

さあ、これのどちらが日本語でしょうか?
この問いには、
多くの人が、「両方とも日本語!」と答えるでしょう。
そうです。
英語文を訳したとき、
英語の感覚に近い日本語も、
徹底的に日本文化に従って、少しニュアンスを補った日本語も、
両方とも、間違いなく日本語!!
これは、どちらが正しいと決めることはできないのです。

言語通訳というものは、相手の言語の文化も汲んで、
自国文化にないものも、
何とかして意味を伝えなければいけません。ふらふら

今日、たまたま読んだ本に、
「忘年会」という言葉を、外国の人に伝えるには・・
ということを書いている、英語についての本がありました。
その方がおっしゃるには、
これは、やはり、一言で、
何かの英語の言葉に置き換えることはできないとのこと。
まずは、日本語の音声そのままで、
「ボウネンカイ」と伝え、
その後、
「これは、日本の習慣で、毎年年末になると、
『今年もがんばったね』と、お互いをねぎらうために
開くパーティーのことなんだ。
特に仕事仲間が集まって、飲み会をすることが多いね。」
これが、「ボウネンカイ・パーティー」さ。

と、言葉の定義から入らなければ、
伝えられないというのです。
だって、「ボウネンカイ」という英語は存在しないから・・・
つまり、たとえ、英語で話すときでも、
日本の「ボウネンカイ」について話すとき、
頭の中の発想は、
「日本寄り」ということになるわけですね。笑

わかりやすく英語に置き換えてお話しましたが、
音声日本語で話された言葉を、
手話に置き換えるときも、同様のことが起きます。
だから、一見、通訳者の手話は、
どんなにうまくても、日本語から手話を作るときには、
音声言語に近くなってしまう傾向があるのです。
これは、とても自然なこと。

では、
どうやれば、日本語から切り離された、
本来のナチュラルな日本手話を話すことができるのか・・・

それはまた今度にしますね。
だって、なんか・・・
すごく長くなっちゃった。
読んでいただいて、とってもありがとう!!キスマーク

ちなみに、ラブレターの翻訳も、
こういった難問が、次々に降りかかりつつ、
がんばってきたよ。笑
手話って、奥が深いですね。揺れるハート
posted by 南 瑠霞 at 23:34| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 「ラブレター」ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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