2018年09月20日

手話あいらんどTVクロスカルチャー「福岡体験記」


手話パフォーマンスきいろぐみ デフキャスト中嶋元美が、
仕事で福岡に行ってきました。
そこで体験したことを、ちょっとご紹介します。




(簡単な内容)
手話あいらんどTVクロスカルチャー!!
中嶋元美です。ろう者です。
南 瑠霞です。聞こえます。
よろしくお願いします。

9月になりました。
この夏も、手話ミュージカルがありました。
今回は、私が主役だったのだけど、
演技も筆談シーンがあったり、
様々な表情や反応を演技で伝えて行ったり、
得意の踊りも披露したりして、
良い舞台になりました。
ありがとうございました。
たくさんの皆さんにお越しいただいて、
ありがとうございました。

また、8月の終わりには、
仕事で福岡に行ってきました。
福岡に行ったのは、2回目です。
1回目は、やはり仕事で行って、
ほぼ観光などもできず、トンボ帰りでした。

今回は、一泊二日で、いろんなものが見られました。
まず、飛行機で、空港について、
荷物を受け取って、歩いて行くとすぐに、
目に飛び込んできたものがあります。
それは、これです。

(手話フォンの写真)

こういうものは、南は今まで見たことがないのだけど、
なに?

元美も、本物を見たのは初めて。
前から、情報は聞いていたのだけど、
実際見たの初めてです。
手話で話せる公衆電話みたいなもので、
中に入ると、プリクラのような画面がありました。
自分を写すカメラもあって、
ボタンで角度を調整できます。
そして、まず、電話番号を打ち込むと、
パッと画面に手話通訳の人が出てきます。
この時は、男性でした。
読んだら、突然その人が出てきました。笑
そして、「誰に電話をしたいのですか?」と聞かれ、
「友達の南さんに電話したい。」と伝えると、
かけてみましょう。といって、
ベルの回数も、手で数えてくれて、
7回まで、ベルをならしたけど、
南は出なかった!!笑

南は、携帯をおいたまま、別の部屋に行ってました。
ごめんなさい。笑笑

それで もう一回かけますかとか、聞かれたけど、
もういいです。ありがとうございます。
と言って、切りました。

この電話は、このほか、
空港から、ホテルの予約の確認とか、
「今つきました」と、現地の友達にかけるとか、
そんなこともできると思いました。

通訳の人は、だれかが、電話をかけるまで、ずっと待ってるのかな?
呼ばれて突然、画面の前に座るのかな?

わからないけど、読んだら、画面の前にいたよ。笑

通訳の方は本当は、どこにスタンバイしてるのかな?
会ってみたい。

他にどこにあるのかわからないけど、
今回、福岡で、それを見つけたということですね。
面白い経験ができました。

次に、九州で有名な水炊きを食べに行きました。

(鍋の写真/筆談中の写真)

おいしそう!!
お店の女性の方が、筆談もして、お話ししてくれました。

そのお店は、ちょっとおしゃれで、高そうだった。
普通だと、次々鍋が並んでいるイメージだと思うけど、
それぞれ、個室のような区切られた感じの席があり、
自分たちだけで座って、
お鍋も、お店の人が、入れてくれて、
5分待ってくださいとか、説明してくれたりしました。
説明も、身振りでやってくれて、
通じて、とても良かったです。

最初に、出汁入りの鍋だけくるんだけど、
小さな容器にお塩だけ入れて、その出汁をすくって入れて飲むと、
すごく美味しかった。
たぶんトリの出汁だと思うけど、よくわからない。笑
2人とも料理が得意じゃないので、
読み取りもめちゃくちゃですみません。笑

コラーゲンで、お肌もツヤツヤになります。
と、お店の人が、身振りもつけてやってくれて、
楽しかったです。
美味しくて、いい夜になりました。

南も、本当は一緒に行きたかったのだけど、
別の仕事で同行できなかった。
楽しそうだから、今度は一緒に行きたいです!

(途中、窓の外からサイレンの音が!!汗)

2日目に、福岡の手話カフェに行きました。
その様子をみてください。

(手話カフェの写真)

ケーキや飲み物があるカフェをイメージして行ったら、
他にも普通にご飯ものもありました。
定食や、お弁当もありました。
手作りもパンもありました。

レジのところに、「指差しでお願いします。」という、
説明書きがありました。
半分くらいの方は、ろうのスタッフでした。
お客さんは、普通に聞こえる方も多いのだけど、
レジでの注文は指さしをしたりしてました。
このお店の、注文の仕方にも慣れているんだ。と思いました。

福岡の手話を教えて欲しいと思って、
お店の方にお聞きしました。

「太宰府」という地名が、「梅」という手話で表現されていました。
平安時代、菅原道真という人が、
京都を追われて、太宰府に行ったそうです。
庭を大事にした菅原道真に、
京都から、梅が空を飛んで、
太宰府まで ついて行ったという伝説が残っており、
太宰府では、その梅の花が有名です。
それで、「太宰府」の地名が、
手話では「梅」と表現されているようです。

「博多」
親指、人差し指、中指を立てて、振る表現。
意味は、お店の方もよくわからないということでした。
元美の勝手な想像では、
指文字の「は」「か」「た」を一度に表現すると、
こうなる気もするけど、たぶん違っている(汗&笑)ので、
ぜひ、ご存知の方は、教えてください。
お願いします。

いつも、仕事でいろんなところに伺い、
食べたり、いろんなものを見たり、手話との出会いがあったり、
いろんないい経験をさせてもらっています。
これからも、もっといろんな場所に行って、
様々な触れ合いをさせてもらいたいなと思います。

またお会いしましょう。
さようなら〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

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提供 : 手話あいらんど手話教室
https://www.shuwa-island.jp/kyoshitsu/
出演 : 南 瑠霞 ・ 中嶋元美
構成 : 南 瑠霞
編集 : 蓮子 都









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2018年09月18日

久々の サユリワールド


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海ほたるを通過して、
連休中、久しぶりに、
千葉県市原市の サユリワールドに行ってきました。

サユリワールドは、市原ぞうの国の姉妹動物園で、
関東でも、かなり珍しい、
園内すべてが、動物たちと直接触れ合える、
ほぼ放し飼いの鳥や生き物たちの、テーマパークです。

都心のいろんなストレスも、
ここに来るとホッとできる 私の癒しスポットです。

今回は、入り口に入った途端、
飼育係の服を着ていない、ジーパン姿の普通の女性が、
とても優しい声で、
「いらっしゃい。どうぞ、奥へ」
と声をかけてくださいました。
誰だろうと思って、顔をよく見ると!!
なんと、テレビでよく拝見するあのきれいな!
市原ぞうの国の、園長さんではないですか!!
おもわず!!
「わあ、嬉しい。憧れてます。」
と声をかけてしまいました。笑
市原ぞうの国から、この日は、
サユリワールドの方へ、回ってきておられたのです!!
ちょっと感激。

うれしくなって、
早速中へ入って、動物たちと、触れ合いました。


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まずは、やっぱり鹿さんに、人参をプレゼント。

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ここには、私には、名前のわからない、
いろんな鳥もいて、足元をついてきます。

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ラマは、人と同じくらいの背の高さです。

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カピバラや、ゾウガメもかわいい!!

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キリンもここでは、大人気。

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ワオキツネザルのオリに入ると、
みんなが、人間の肩に乗ってきて、
おやつをねだります。笑

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鳥たちは、みんなバナナが大好きです。

◯ サユリワールド
http://www.zounokuni.com/sayuri/
◯ 市原ぞうの国
http://www.zounokuni.com/


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「遊ぶ」(C)手話あいらんど
人差し指を肩の上で、交互に前後に振って。
江戸時代の子供たちの、おもちゃの刀で遊ぶ、
チャンバラごっこが、語源だそうです。







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2018.09.18(火)ドクターX〜外科医・大門未知子 第4シリーズ再放送スタート!!


南 瑠霞も、少ーしだけ出演させていただいている
「ドクターX〜外科医・大門未知子」第4シリーズが、
再放送されます。

「ドクターX〜外科医・大門未知子」第4シリーズ(再)
2018年09月18日(火) 15時53分 全国テレビ朝日系

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この日から、第1話が始まり、
平日1日1本ずつの放送の予定です。
南がお世話になったのは、第7話。
放送は再放送で、緊急ニュースが入ったりすると、
変更や延期もあるかもしれませんが、
9月24日の週の後半に放送される可能性が高いようです。
もしよかったら、ご覧くだささい。

素敵な方々とご一緒させていただき、
感激の出演でした。
感謝。

南 瑠霞 本放送時の情報はこちら。
http://minamiruruka.seesaa.net/article/444274330.html







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2018年09月16日

2018.09.15-16(土日)Nスポ開催中!!〜東京国際フォーラム


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2020のオリパラや、
みんなの健康・スポーツについて考え体験するイベント
Nスポ2018が、9月15・16日(土日)
有楽町 東京国際フォーラムで開催されています。

中では、
きいろぐみデフキャスト中嶋元美がナビゲーターを務める
手話ガイド付きの、ARスポーツも体験出来ます。

イベントがスタートした、昨日15日土曜午前、
私と元美も、会場で、いろんな体験をさせてもらいました!!


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これが、元美が解説を務めているARボッチャ体験。
専用メガネを覗くと、元美の手話ガイドも出てきて、
スポーツゲームが楽しめます。


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私も、元美と対戦。
私の勝ち!!笑笑


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スタッフの方が、がっちり支えてくれて、
重量トレーニング体験。笑


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車椅子バスケも体験させていただきました。
素人の私も、いろいろ楽しめました!!


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NHK『 Nスポ!2018 』は、
9月15・16日(土日)
有楽町 東京国際フォーラムで開催中です。
http://www.nhk.or.jp/event/nspo/





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2018年09月15日

2018.09.15・16(土日)NHK『 Nスポ!2018 』手話付きAR体験!!


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http://www.nhk.or.jp/event/nspo/


2018年9月15・16日(土日)
有楽町 東京国際フォーラムで開催される
Nスポ!2018で、
手話ガイド付きの、ARスポーツ体験が出来ます。

手話画面に登場するのは、
きいろぐみデフキャストでろう者の中嶋元美!!
専用のメガネをつけて、
元美ちゃんの手話解説を見ながら、
スポーツゲームを楽しんでください。
ARの中では、元美ちゃんが自己紹介や、
手話パフォーマンスきいろぐみの紹介などもしています。

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AR というのは、Augmented Realityの略語で、
「拡張現実」という意味の言葉。
専用のメガネをかけると、
実在の風景にバーチャルの視覚情報が重なり、
より楽しみながら、
様々な体験ができるというものです。

Nスポ!2018に出かけたら、
ロビーギャラリー ARスポーツのコーナーにも、
ぜひ、お越しください。


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NHK『 Nスポ!2018 』
http://www.nhk.or.jp/event/nspo/





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2018年09月14日

磐田市香りの博物館


2ヶ月に渡る準備期間、
ほぼ休みなしの毎日だったにもかかわらず、
8月の手話ミュージカルが終わってなお 仕事が続き、
私たちの夏休みはいつか??と思っていたこの9月。

南 瑠霞!
マネージャーのはっちゃんより先に、
1週間の 夏休みを取らせてもらいました。
手話をめぐる楽しい帰省の旅の最後は、
自分だけのオリジナル香水 作って帰ってきました〜〜!!笑笑

旅の最後に立ち寄ったのは、静岡県磐田市。
難しい漢字ですが、「いわたし」と読みます。
ここで高速道路を降りた理由は、
地元の手話サークルにお邪魔したかったからですが、
温泉ホテルに一泊した翌日、
朝から、ここに行きました。

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磐田市香りの博物館!!
http://www.iwata-kaori.jp

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コンピューターで、好みや心理傾向を分析。
16種類128パターンのフレグランスの中から、
3種類を選び出し、それを調香して、
オリジナル香水を作ります。

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いくつかの瓶の中から、これも自分で選んだ容器に、
香水を詰めて完成です!!

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シトラス系の、優しい香りの香水ができました。
手話を目指して、訪れた街で、
想像していなかった場所を見つけて、
うれしいひと時でした。喜!!

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「香水」(C)手話あいらんど
香水のスプレーを吹き付ける動きで。
そのまんまですね。笑





posted by 南 瑠霞 at 23:23| 東京 ☁| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

手話言語条例に向けて、話し合いの進む町!!


9月に1週間夏休みをもらい、
実家に帰りました。
今回は、ほぼ全て手話のために使おうと思い、
様々なところに伺ったので、
結果として、仕事取材を満喫した形に⁉︎ 笑笑

この旅の最後は、
手話言語条例成立目前の2つの町の手話サークルにお邪魔しました。
町といっても、行政区の町でなく、場所という意味なので、
つまりは、2つの県の2つの市になります。


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1つは、和歌山県新宮市の手話サークル。
新宮市は、現在、早ければ年内、
遅くとも今年度中の、手話言語条例を目指して、
聴覚障害者協会や、行政、議会が、
勉強会を進めているのだそうです。
毎週水曜夜に集まるという、手話サークル「虹」に、
お伺いし、皆さんと交流させていただきました。
ろうの方を囲んで、楽しくおしゃべりしたり、
手話学習をしたりしているそうで、
みなさんが、地道に活動を続けておられます。
地元をみんなで守ろうという、底力を感じる手話サークルに、
パワーをいただきました。
本当にありがとうございました。


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もう1つは、静岡県磐田市の手話サークル「磐友会」
和歌山県から東京へ車で戻る途中に、
高速インターチェンジを降りて、磐田市に一泊。
サークルにお邪魔しました。
案内をしてくださったメンバーの女性の方が、
とても積極的で明るい方で、
初めて伺ったのに、
皆さん、とても仲良くしてくださいました。
ありがとうございます。
「あ、手話あいらんどTVクロスカルチャー」の人だ!
と、声をかけてくださる方もおられ、感激でした!!
40人近い方が、広い部屋に集まって、学習会を進める中、
ろうの方も大勢が参加して、手話で楽しく話しておられました。
最後に、地元聴覚障害者協会の会長さんが、
みなさんの前で、
「この秋、手話言語条例を成立させたい!」と、
情熱的に手話で語る姿を拝見し、感動しました。
こちらも、条例制定目前のようです。
写真は、サークル終了後、カフェに連れていってもらってパチリ。
赤いふんどしの犬は、磐田市の霊犬伝説にちなんだ、
地元キャラクター しっぺいくんです!
ありがとうございました。


地域で活動される方々の熱い想いがあってこその、
手話言語条例!!
今後ますます広がることが実感できる旅となり、
私自身、思いのほか大興奮の1週間となりました。

私も、みなさんに負けないよう、
一歩一歩進んで、
手話エンターテイメントの世界から、
多くの方に手話の夢を配って行きたいと思います。
素晴らしい旅に感謝。
この秋も頑張ります!!







posted by 南 瑠霞 at 07:58| 東京 ☔| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月11日

本州最南端の手話学習会 ボランティアグループみみ


今週、南の実家、和歌山県串本町の、
手話学習会 ボランティアグループみみ に、
数年ぶりに、おじゃましました。

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地元のろう者の方三人を囲んで、
およそ20人の方が集まり、
手話学習をされていました。

1980年代、
大学生だった私は、まだ若かったろう者のご兄弟のお宅によくお邪魔し、
ときどき、晩御飯をいただいたりして、
交流させていただいていました。
お母さんが、とても頑張って、
ろう運動や、手話の活動をいつもされていて、
それでお疲れだったのか、
とある手話の会合の帰りに倒れられ、
早い時期に亡くなられました。
ご家族にとっても、とても胸の痛む出来事だったと思います。

その後、ご兄弟には、
遠方から、耳の聞こえないお嫁さんがきてくれて、
弟さんのご夫婦は、やがて仕事を求めて、
串本の町から、引っ越して出ていかれました。
今串本にいるのは、お兄さんのご夫婦と、
のちに、関東から移り住んでこられたろう者の女性の方の、
3人です。

ずっと町の聞こえない方々と おつきあいさせていただく中で、
10年前、まだまだ手話がおぼつかなかった方が、
登録通訳者になって、串本に就職されたり、
隣町に、手話言語条例が制定されたりと、
新しい時代が、まっすぐにここにつながっています。

ご兄弟の頑張ったお母さんや、
聞こえない方ご自身、
そして、ともに手話を学ぼうと集まってこられた皆さんの積み重ねこそが、
今を作っているのであり、
今週も、初心者を含め、20人近い方が、
一緒に勉強会をしている様子を拝見し、
熱いものを感じました。

毎週毎週 ほんの数時間、
下手でもいいんだ!みんなで楽しく手話で話そう。
そして、ずっと友達でいよう。
そう思って集まり続ける。
ただそれだけのことが、こんなにも時代を変えるのだと、
地道な活動の、友情と継続が、
どれほど素晴らしいかを感じながら、
今回も、皆さんと、交流させていただきました。

長い年月を、おつきあいさせていただいてこそわかる、
活動の素晴らしさが目の前にある感動!!
今回は、いい帰省になったなと、心から思います。

私は、エンターテイメントという仕事柄、
土日祝日、お盆やお正月、クリスマス、
冬休みや夏休みは、
最も仕事が忙しい時期で、
それを外して、帰省をすると、
なかなか友人たちと会うことはできません。笑

今回も、夏の大きなイベントが終わり、
突然時間が取れたので、
9月の平日でしたが、
少し長めに時間をとって、帰ってきました。

帰省しても、実家の用事もいろいろあり、
なかなか自由な時間が取れないのですが、
今回ばかりは、
地元の様々な手話関係者にお会いしたいと決めて、
それを目的に、帰ってきました。
久々に訪れた、様々な手話の会合で、
たくさんの感動をもらい、
本当に、嬉しい帰省となっています。
心から、出会いに、感謝です。

次に戻った時は、また、多分平日ですが(笑)、
今度は、実家の用事を目一杯する予定です。
頑張ろう!!笑笑

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海と山に囲まれた 和歌山県串本町は、本州最南端にあります。
手話に関するお問い合わせは、串本町社会福祉協議会へ。
http://k-sainantan.sakura.ne.jp/index.html






posted by 南 瑠霞 at 23:50| 東京 ☁| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年4月!!和歌山県古座川町〜手話言語条例制定!!


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私の両親の出身地 和歌山県串本町は、
太平洋に面した、本州最南端の町。
町は、南側が海、北側を山に挟まれた、
海岸沿いの一帯に広がっています。

その町の山の反対側、
大きな古座川沿いに、谷あいに入った場所、
まさに、串本と背中合わせの隣町に、
古座川町があります。

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その古座川町が、今年度春!!
2018年4月から、
手話言語条例を制定し、町民みんなで、
手話を言葉として広めようという取り組みが始まったのだそうです。

串本や古座川を含む、和歌山県南部は、
郡単位でいうと東牟婁(ひがしむろ)という地域になりますが、
その、「東牟婁聴覚障害者協会」の働きかけを受け、
町議会が条例を可決したものです。
この地域では、町や市単位の人口が少なく、
ろう者・聴覚障害者も少なく、
地域活性化には、周辺市町が団結して、
ことに当たらなければいけません。
町や市の範囲を超えて、、
みんなで地元を元気にしたいとの想いから、
聴覚障害者協会も、
東牟婁地域で1つになって活動をしています。
そんな、地元の聴覚障害者協会が、
「手話言語条例」の必要性を、東牟婁地域の1つ1つの町や市に、
ていねいに働きかけた結果の、条例成立です。
そのパワーは、素晴らしいですね。

古座川町には、実は現在、住民票を置く、
聴覚障害者は生活しておられないのだそうですが、
ご実家が、この街にある聞こえない方が数名おられ、
お盆やお正月などには、もちろん、この街に帰ってきます。
町民の中に、そんな「古座川を故郷に持つ聞こえない方を、
手話で迎えたい!」という思いが高まり、
条例の制定に至ったのだそうです。

昨日、古座川町役場に伺い、この話をお聞きし、
感動しました。

まだまだ、経験が浅いとおっしゃる担当者の方でしたが、
突然伺った私に、ていねいに たくさんの説明をしてくださり、
本当に、感謝です。
ありがとうございました。

その中で、私も、例えば、
「手話通訳というと、一般に多くの方が、
『聞いた言葉を手話にする』ことを、イメージするが、
実は、通訳はそれで終わりではない。
半分は、『ろうの方の手話を読み取って、
それを音声にして、一般の方に伝える』という作業がある。
それを、一般の多くの方が知ることも
大いに学びになる。」

「聞こえない方を、手話などの講師にお呼びし、
そう言った場にこそ、通訳の方にきていただければ、
聞こえる人と聞こえない人が、ともに学び会え、
聞こえない方も、通訳者も活躍できる。」

「手話のあいさつなどを学んだ初心者の人が
『手話できますバッヂ』をつけ、各地で混乱を呼んでいる。
みんなが、『手話勉強中バッヂ』をつければ、
たとえ初心者で、手話がまだまだでも、
だけど!!『聞こえない方と話したい』という、
暖かい意思表示になる。
それは、聞こえる人にとっても聞こえない人にとっても、
出会いのきっかけになり、輪が広がる」

などのお話もさせていただきました。

私が大学生の頃、お世話になっていたろうの方が、
今も年をとって、串本の町におられます。
そんなろうの方にとって、
「手話言語条例」は、大きな時代の変化の一歩だと感じます。
みんなで大事に育てていける条例になりますように。
感謝。


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古座川という大型河川を囲む古座川町では、
あちこちに、こうした珍しい表情の岩が、見られます。


古座川町の手話言語条例に関する情報は「古座川町役場 健康福祉課」
http://www.town.kozagawa.wakayama.jp/kurashi/sub003.html







posted by 南 瑠霞 at 10:32| 東京 ☁| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月10日

2018.09.11〜 手話あいらんど手話教室火曜クラスもスタート!!


先週、台風で延期された
手話あいらんど手話教室
ろう者と話そう会話レッスン講座!
火曜クラスも9月11日からスタートします!!
ぜひ、元気に、世田谷へお越しください。


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手話あいらんど手話教室 各クラスの情報
https://www.shuwa-island.jp/kyoshitsu/course/
お申込み&お問い合わせ
https://www.shuwa-island.jp/kyoshitsu/application/


よく私が、こうして、
世田谷で開催される手話教室のご案内をすると、
「遠くていけない。」とか、
「曜日の都合が合わない」と、
ご連絡をいただくことがあるのですが、
本当にごめんなさい。

そして、私がこのブログで、手話教室をご案内するのには、
地域などを超えて、多くの人に読んでいただきたい、理由があります。

この手話教室は、ろう者講師のみんなが、
英語の駅前留学のように、
「手話で手話を指導しよう!!」と、
およそ20年に渡って、育ててきた教室です。

世田谷という場で、ろうのみんなが、
自分たちのナチュラルな言葉「手話」を、
多くの方に学んでいただきたいと願い、
それが、福祉やボランティアという枠を、さらに一歩超え、
「異言語」や「異文化」交流の、手がかりとしてもらい、
英語などの海外の言葉同様、
さらに広い世界を、多くの人に体験していただければと、
情熱を注いできた教室なのです。

だから、多くの皆さんには、
「へえ、そんな手話教室があるのか!」とか、
「聞こえない人が、自分たちの手で頑張っているのか!」とか、
遠くからでも、たくさん知っていただいて、
一緒に応援したり、
みなさんもまた、みなさんの地元で、
ろうの方々との出会いを大事にしていただけたりする、
ヒントにしていただきたいなと思っています。

だから、南は、世田谷という自分たちの活動拠点で、
精一杯頑張る、
手話教室運営スタッフ・講師陣のみんなとともに、
この教室のことを、たくさんたくさん情報発信して行きたいと思います。
それは、私たちに会いにきてくださる生徒さんに出会いたいから。
そして、そんな場所を提供し続けて行きたいと根気強く、
毎週毎週 指導活動を続けているメンバー達を、
知っていただきたいからです。

全国でも、まだまだ数少ない
ナチュラルアプローチ形式(手話で手話を指導する)
この手話教室には、
本当にありがたいことに、
毎週、静岡や群馬、茨城など、
県外の遠方からも多くの方が、学びにきてくださっていて、
それも、本当に、心から感謝です。

この秋も、手話あいらんど手話教室の、
ろう者講師陣は、あなたとの出会いを楽しみにしています。
1回きりの、体験単発参加もOK!
入門、初級、コミュニケーションコースの中から、
あなたにあったクラスを選べます。

このほか、手話あいらんど手話教室は、
1クラスに申し込むと、
他のすべてのクラスの見学が自由!
都合の悪い日は、振替OK!!

もしよかったら、ぜひ、
ろう者講師と話しながら、楽しく学べる
手話あいらんど手話教室に、きてくださいね。

勉強の秋!!を、
手話教室で楽しくスタートさせましょう。

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手話あいらんど手話教室 各クラスの情報
https://www.shuwa-island.jp/kyoshitsu/course/
お申込み&お問い合わせ
https://www.shuwa-island.jp/kyoshitsu/application/





posted by 南 瑠霞 at 08:28| 東京 ☀| 南 瑠霞(るるか)の手話日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする