本読み

今日は、「本読み」といわれる作業です。
動きをつけていく前の、せりふの読みあわせとなります。
ここで、役者さんたちも、監督・スタッフも、
それぞれの役柄や芝居のイメージをつかんでいくことになります。

撮影は、主人公の女の子の小学生時代から、
中高生時代へと移りつつあり、
ここで役者さんたちが、入れ替わります。
かわいかった子供たちが、
一回り大きな年代の青春時代へと移り、
手話も、込み入った会話が増えてきます。

翻訳もややこしくなってきますが、
それを覚える役者さんたちは、
小学生時代を終えて、ここにいたった・・という設定なわけで、
「小さなころから、こんな手話で話してましたよ。慣れていますよ~」
という、涼しい顔で、演技をしなければいけません。
中には、いきなり手話の長台詞で、
意地悪なことを言わなければならない役者さんもいて、
手話にてこずっていては、「良い意地悪」笑 ができないので、
本番に向け、超一生懸命、特訓したりもしています。
みんなで、がんばりたいですね。

学生時代.jpg

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