受験シーズン
この土日、大学受験の、
センター入試が行われましたね。
心配されたインフルエンザの影響も少なく、
落ち着いた様子だったようです。
全国の、受験生の皆さん、
お疲れ様です。
寒さの一番厳しい時期ですが、
体にも気をつけて、
受験シーズンを、元気に乗り切ってください!!
大人も、みんな、
いろいろ悩んだり、頑張ったりしています。
一緒に、負けずに行きましょう!!
さて、手話に、方言があることは、
多くの方がご存知ですが、
関西と関東で、
「試験」という手話が全く違います。
私は最初に関西で手話を学び、
大学卒業後に、東京に来ました。
東京ではじめて「試験」という手話を見たとき、
その手話の違いに、方言という以上に、
文化的、また地域の感覚みたいなものの、
差ががあらわれていて、
とても驚きました!!!

関西の「試験/テスト」
((C)手話あいらんど/高橋愛)
関西の「試験」という手話は、
両手を握って、手首で合わせ、
互いにひねり合わせるように表現します。
顕微鏡の焦点を合わせるように、
レンズをまわす動きから来ているといわれます。
そのほか、「工夫する」「研究する」
といった意味のある手話です。
関西では、
「試験」という手話には、
試す・チェックする・・
といった意味合いが、含まれているようです。

東京(関東)の「試験/テスト」
((C)手話あいらんど/花井盛彦)
東京の「試験」は、
両手の親指を立て、
胸の前で交互に上下させます。
立てた親指は、人をあらわしており、
それが、上下に動く・・・
試験によって刻々と変わる、
点数の順位がイメージされているといわれます。
東京(関東)では、
「試験」という手話は、
人が上下に競争するといった、
意味合いが強いのです。
私は、関西の田舎者ですから、
この、東京の「試験」には、
ちょっと、戸惑いました。
「そうかあ・・・
試験は、関西のように自分のできを試すものでなく、
人と人が常に点数を競い合っている
イメージなんだぁ・・・!!汗」
と、思ったのを、今でもはっきり覚えています。
いや~!!
東京は、怖いところだあ~~~~~~!!笑
そんなわけで、
この時期、いつも、
「試験・テスト」という手話に触れ、
こんな、東西の人の感覚の違いに、
思いをはせている南です。笑
ちなみに、短大などで、
手話の講師に出かけた場合、
やはり、私も、
立てた親指を上下させながら、
「来週は、テストです。」
なんて、言ったりしています。
私も、関東人になってしまいました・・・大笑
センター入試が行われましたね。
心配されたインフルエンザの影響も少なく、
落ち着いた様子だったようです。
全国の、受験生の皆さん、
お疲れ様です。
寒さの一番厳しい時期ですが、
体にも気をつけて、
受験シーズンを、元気に乗り切ってください!!
大人も、みんな、
いろいろ悩んだり、頑張ったりしています。
一緒に、負けずに行きましょう!!
さて、手話に、方言があることは、
多くの方がご存知ですが、
関西と関東で、
「試験」という手話が全く違います。
私は最初に関西で手話を学び、
大学卒業後に、東京に来ました。
東京ではじめて「試験」という手話を見たとき、
その手話の違いに、方言という以上に、
文化的、また地域の感覚みたいなものの、
差ががあらわれていて、
とても驚きました!!!

関西の「試験/テスト」
((C)手話あいらんど/高橋愛)
関西の「試験」という手話は、
両手を握って、手首で合わせ、
互いにひねり合わせるように表現します。
顕微鏡の焦点を合わせるように、
レンズをまわす動きから来ているといわれます。
そのほか、「工夫する」「研究する」
といった意味のある手話です。
関西では、
「試験」という手話には、
試す・チェックする・・
といった意味合いが、含まれているようです。

東京(関東)の「試験/テスト」
((C)手話あいらんど/花井盛彦)
東京の「試験」は、
両手の親指を立て、
胸の前で交互に上下させます。
立てた親指は、人をあらわしており、
それが、上下に動く・・・
試験によって刻々と変わる、
点数の順位がイメージされているといわれます。
東京(関東)では、
「試験」という手話は、
人が上下に競争するといった、
意味合いが強いのです。
私は、関西の田舎者ですから、
この、東京の「試験」には、
ちょっと、戸惑いました。
「そうかあ・・・
試験は、関西のように自分のできを試すものでなく、
人と人が常に点数を競い合っている
イメージなんだぁ・・・!!汗」
と、思ったのを、今でもはっきり覚えています。
いや~!!
東京は、怖いところだあ~~~~~~!!笑
そんなわけで、
この時期、いつも、
「試験・テスト」という手話に触れ、
こんな、東西の人の感覚の違いに、
思いをはせている南です。笑
ちなみに、短大などで、
手話の講師に出かけた場合、
やはり、私も、
立てた親指を上下させながら、
「来週は、テストです。」
なんて、言ったりしています。
私も、関東人になってしまいました・・・大笑
この記事へのコメント
関西の試験⇒研修(例:通研の「研修」)
関東の試験⇒試験、コンテスト
(例:
3月は耳の日記念聴覚障害者と県民の集い
で、手話「コンテスト」が有る)
の意でも使われています・・・・
受験シーズンですよね。
わがやも、来年再来年と、息子二人が、高校受験です。
風邪をひかないようにしてあげたいですね。
ケンミンSHOWで、取り上げてもらえると、助かるんですがねぇ笑
静岡あたりの手話は、
東京に近いみたいですね。
いろんな意味で、手話の境目は、
岐阜県あたりかと、
良く感じます。
そのほかの地域の皆さんは、
どんな表現なんでしょうかね。
いつも、ありがとうございます。
福島あたりの手話は、
関東に近いと思います。
ぜひ、機会があったら、
地元の方のお話も聞いてみてくださいね。
ありがとうございます。
関東手話は、戦いに敗れて、
関ヶ原を越えられなかった、ということなのですね笑
名古屋手話って有るといいんですけどね、、、
ミャミャ、だぎゃーで、ウルサイですけど笑
なるほど、関ケ原ですか。笑
または、糸魚川構造線あたり・・・?
やや地理に疎い、わたくし、
まともなお返事を返しておりますか?笑
ありがとうございます。
文化(文明?)的には、
糸魚川構造線よりは、大井川かなぁって思うんです笑
(「越すに越されぬ大井川」なので笑)
ラングレーさんですね。
越すに越されぬ大井川ですか?笑
ありがとうございます。