受け入れる・・・
「37歳で医者になった僕」
毎回、何かしら、
考えさせられるテーマをもらうように思います。
今回、わたしは、このストーリーのキーワードとは
ちょっと別の角度の(汗&笑)、
林田の、「いつまでも、逃げてばかりはいられないし!」
といった言葉が、心に残りました。
好きな彼女の両親が、
足の悪い林田との交際を反対しているのですが、
二人は、けっこう愛し合っていて、
親との対決が避けられないし、
向き合わなければ、二人の問題が解決しない・・・
そう感じた林田の一言です。
嫌なこと、面倒なことから逃げる自分は、
結局ずっと迷路の中にいて、
自分からも逃げている。
前に進むためには、
向き合わなければならない問題はある・・・!!
覚悟が決まった時が、
一歩進めるときなんだよなあ・・・
なんて、ふと自分を振り返りながら、
ドラマを見ていました。笑
さて、今回、手話が何度も出てきたことで、
皆さんの印象に残ったのは、
「受け入れる」という言葉だったかと思います。
実は、手話では、ズバリ!「受け入れる」というそのままの、
ストレートな単語は、存在しません。
手話チームでは、いくつかの言葉の案の中から、今回
「受ける(受け止める)」+「飲みこむ(納得する)」
この言葉の組み合わせを、
『受け入れる』という言葉として提案させてもらいました。
両手を構えて、キャッチャーミットのように、
胸で受け止める表現は、そのままでも、
「受け入れる」という意味でつかわれることがありますが、
それでは、今回のドラマのキーワードとしての、
意味深いニュアンスが少し薄れると思われました。
それで、受け止めたものを、胸に飲みこむ・・
そういった意味合いを感じられるよう、
「飲みこむ(納得する)」といった意味の、
単語を、組み合わさせてもらいました。
障害を、受け止め、自分の中に飲みこむ。
つらい思いを、受け止め、自分の内に飲む。
見たくない現実を、胸に受け、自分の心の中に入れる。
『受け入れる』
ドラマでは、すずが、自分の現実を受け入れる。
林田が、自分の障害を受け入れ、現実に目を向ける。
そして、祐太が、すずとの関係を、
見つめ直し、相手も自分も受け入れる。
・・・そんなニュアンスで、この言葉が使われていました。
弱い自分を受け入れる。
ハンディがあっても、それを受け入れ、
そのうえで、正々堂々と、立ち向かう・・・
出来そうで、出来ない、
とても勇気が必要な、受け入れる・・・
私達の人生の、いくつかの場面に、
それは、誰もみな、
思い浮かぶ一瞬があるように思います。
ヒーローのいない、だれもがカッコ悪い
ストーリーの中で、
一つ一つみんなが、自分を乗り越えていく姿が、
ちょっと、心に触れるドラマですね。
現場では、まだまだ撮影が続いていますが、
火曜夜は、バラバラのシーンが、つながって、
一つのストーリーになるのを実感しながら、
テレビを見ています。
ありがとうございます。

きのう、火曜昼間のロケ現場。
雨にぬれる木々。
毎回、何かしら、
考えさせられるテーマをもらうように思います。
今回、わたしは、このストーリーのキーワードとは
ちょっと別の角度の(汗&笑)、
林田の、「いつまでも、逃げてばかりはいられないし!」
といった言葉が、心に残りました。
好きな彼女の両親が、
足の悪い林田との交際を反対しているのですが、
二人は、けっこう愛し合っていて、
親との対決が避けられないし、
向き合わなければ、二人の問題が解決しない・・・
そう感じた林田の一言です。
嫌なこと、面倒なことから逃げる自分は、
結局ずっと迷路の中にいて、
自分からも逃げている。
前に進むためには、
向き合わなければならない問題はある・・・!!
覚悟が決まった時が、
一歩進めるときなんだよなあ・・・
なんて、ふと自分を振り返りながら、
ドラマを見ていました。笑
さて、今回、手話が何度も出てきたことで、
皆さんの印象に残ったのは、
「受け入れる」という言葉だったかと思います。
実は、手話では、ズバリ!「受け入れる」というそのままの、
ストレートな単語は、存在しません。
手話チームでは、いくつかの言葉の案の中から、今回
「受ける(受け止める)」+「飲みこむ(納得する)」
この言葉の組み合わせを、
『受け入れる』という言葉として提案させてもらいました。
両手を構えて、キャッチャーミットのように、
胸で受け止める表現は、そのままでも、
「受け入れる」という意味でつかわれることがありますが、
それでは、今回のドラマのキーワードとしての、
意味深いニュアンスが少し薄れると思われました。
それで、受け止めたものを、胸に飲みこむ・・
そういった意味合いを感じられるよう、
「飲みこむ(納得する)」といった意味の、
単語を、組み合わさせてもらいました。
障害を、受け止め、自分の中に飲みこむ。
つらい思いを、受け止め、自分の内に飲む。
見たくない現実を、胸に受け、自分の心の中に入れる。
『受け入れる』
ドラマでは、すずが、自分の現実を受け入れる。
林田が、自分の障害を受け入れ、現実に目を向ける。
そして、祐太が、すずとの関係を、
見つめ直し、相手も自分も受け入れる。
・・・そんなニュアンスで、この言葉が使われていました。
弱い自分を受け入れる。
ハンディがあっても、それを受け入れ、
そのうえで、正々堂々と、立ち向かう・・・
出来そうで、出来ない、
とても勇気が必要な、受け入れる・・・
私達の人生の、いくつかの場面に、
それは、誰もみな、
思い浮かぶ一瞬があるように思います。
ヒーローのいない、だれもがカッコ悪い
ストーリーの中で、
一つ一つみんなが、自分を乗り越えていく姿が、
ちょっと、心に触れるドラマですね。
現場では、まだまだ撮影が続いていますが、
火曜夜は、バラバラのシーンが、つながって、
一つのストーリーになるのを実感しながら、
テレビを見ています。
ありがとうございます。

きのう、火曜昼間のロケ現場。
雨にぬれる木々。