みんなでつくる手話言語法

月曜は、世田谷区の手話通訳者研修で、
手話言語法制定に向けての、最新情報を、
専門の先生から、教えていただきました。
とても勉強になりました。

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「手話が言語である」という法律を、成立させ、
ろう者の手話における権利を
国として保障していこうという、
現場の最先端情報です。

その手話における権利の大まかなものは、
〇 家族など周辺の人が手話に理解を寄せ、
ろう者が、どうどうと自然に手話を身につけることのできる
環境であること。(手話を獲得する権利)
〇 ろうの子供たちが、学校で、
手話による授業を、きちんと受けられる権利。
〇 また、私たちの国語と同様に、
聞こえない子供たちが、授業の中でも、
母語として、「手話」を学べる権利。
〇 病院や役場や、教育の現場、お買いものなどなど、
様々な日々の場面で、手話をのびのびと使える権利。
通訳システムの確立。
〇 手話が言語として、普及・保存・研究される権利

現在、海外では、すでに、
手話を言語として認め、
様々な制度のできている国も、たくさんあります。
韓国も、法制化に向け、急ピッチで、
確認作業が進んでいるとのこと。

フィンランドやハンガリーでは、
憲法の中で手話を認知。
ニュージーランドでは、手話も公用語として認められており、
現在ヨーロッパ諸国では、27か国中17か国が、
手話を法的に認知。
この流れの中で、日本も一日も早い、
法の成立が、望まれています。

今回は、その法制化の動きの、
まっただ中にいる専門家の方のお話を、
直接お聞きすることができ、
感動しました。

みんなで、力を合わせ、
より良い法律を、作れればと、
私も、心から願います。

こうした法律ができていく中で、
ろう者と手話を取り巻く環境も、
もっともっとよくなり、
手話通訳なども、よりきちんとした立場で、
仕事として、取り組めるようになるなど、
これから、時代は、
どんどん変わっていくのではないかと思います。
新しい動きを、みんなで見守っていきたいですね。

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昨日の関東は、晴れ。桜並木も秋模様。

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木々の紅葉も進んでいます。

この記事へのコメント

きゃぶ
2012年10月23日 01:46

法制化…ごっついテーマですね……

「手話で教われる権利」はよく分かりますけど、
諸外国の「制度ができてる」「認知されてる」
というのがちょっと……

日本でまだまだな△△が、
先を行ってる国では□□みたいな
具体的な例を一個、お願いします~。
南 瑠霞本人
2012年10月23日 23:31
きゃぶさん、いつもありがとうございます。
法律用語でいうところの、公用語は、
国の言葉の一つとして認めている。
ということ。
ニュージーランドでは、
英語と並び、国の公用語としてNZ手話が公式に、
認められているということになるようです。
公用語という考えでいえば、
たとえば、シンガポールなどは、中国語と英語の二つを、
公用語にしています。
それと同様に、ニュージーランドでは、
手話が、国民の言葉として受け入れられている
という考え方になりそうです。

ですから、当然日本では、手話は、
そういう公式言語として、
国で認められてはいない。
ということがいえそうです。

また、認知 というのは、
理解している・知っている・確認しているといった意味でなく、
公用語に対比する形で使われている表現のようです。
公用語が、国全体の言葉として認められているのに対し、
認知語というものがあり、
これは、国の中に存在し使っている人がいる言語と、
いう意味になるようです。

例えば、フィンランドでは、公用語は、
フィンランド語と、スウェーデン語。
これに対し、少数民族の、サーミ語、ロマ語が、
認知語として認めれ、この言葉を使用している人の権利、
文化の保護が、国として保障されています。
そして!!
このフィンランドの認知語の中には、
なんど「手話」も、含まれており、
国の中には、「手話」が存在し、
それを使っている人がいる。
と、国が認め、保障しているんですね。

当然ですが、こうした、少数民族の認知語としてさえ、
日本の手話は、法的には、認められていません。

各国では、手話をこうした公用語、認知語として、
公式に認める動きがどんどん生まれています。
その中で、
日本は、やや遅れをとってしまっている・・
といえるのかもしれません。

みんなで考えていけるといいですね。
ありがとうございます。
南 瑠霞本人
2012年10月23日 23:38
PS
「手話言語法」については、
各地で、勉強会なども、開かれているようです。
興味のある方は、
そういった場にも、
参加してみるといいかもしれませんね。
地元のろう者/聴覚障害者協会が、
情報を持っていることが多いようです。
ぜひ、訪ねてみてください。
みなさん、いろいろ、
お問い合わせ、ありがとうございます。
2012年10月24日 22:59
うわ~「みんなでつくる手話言語法」←この本、先週、京都市の南会場の
手話入門体験講座で、ろう者の指導者の方から勧められて購入しました。
今、読んでるところです。
南 瑠霞本人
2012年10月26日 09:18
のんさん、
そうですよね。
各地で、勉強会、広がってます。
みんなで、一緒に考えていきましょう!!
京都でも、楽しく、
手話、勉強してくださいね。
ありがとうございます!!

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