音のいない世界で

2013年新春、新国立劇場で、
「音のいない世界で」という、
お芝居が、公演されました。

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この舞台を作り上げる段階で、
皆さんが、様々な表現を学びたいということで、
手話のワークショップを、
担当させていただきました。
最終的に、舞台で手話は取り上げられませんでしたが、
皆さん、とても楽しかったと言って下さり、
感謝しています。

音声を使わない表情豊かな言語「手話」は、
演劇活動をされる皆さんの中でも、
注目の表現のひとつ。
芝居に取り入れられるかどうかとは、また別に、
こうした役者さんたちが、
勉強してみたいと思ったり、
話したいと思ったりされること、
とても素敵なことだと思います。
手話を、多くの方々の、
表現活動のヒントにしていただきたいです。

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今回の舞台の演出は、長塚圭史さん。
お会いした瞬間、誰かに似ているな~と思ったら、
なんと、あの、
優しい笑顔でおなじみの役者さん、
長塚京三さんの息子さん!!
でも、さすが演出家だけあって、
手話を学ぶ目は、まっすぐ真剣で、
とても、頭のいい方でした。

松たか子さんは、
いつも、テレビで見ているのと同じように、
気さくで明るい方。
舞台でも、軽やかな身のこなしが、
とても印象的でした。

首藤康之さんは、バレエダンサーの方。
とても興味を持って、
手話を勉強してくださいました。
手話を見るときの瞳が、きらきらして、
とてもかわいい目をしておられました。

近藤良平さんも、ダンサーの方で、
明るくて楽しい方。
各地でダンスのワークショップなども開催されているそうで、
表現活動の大好きなことが伝わってくる方でした。

こうした方々に、
少しずつ、少しずつ、
手話のことを知っていただくこと、
大切にしたいなと感じさせていただいた、
お仕事でした。

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手話のワークショップは、
私、手話通訳士で手話パフォーマーの南 瑠霞と、
手話指導者でデフダンサーの、佐山信二さんの二人で、
担当させていただきました。

この記事へのコメント

なかぢ
2013年02月01日 02:26
最初このタイトルを見たとき、マイラバが歌った『ラブレター』の主題歌『音のない世界』を思い浮かべてしまいました。
南 瑠霞本人
2013年02月01日 21:30
なかぢさん、
いつもありがとうございます。
今回の作品は、
オリジナルの舞台。
音符を無くした男女が、
それを探して、旅する物語。
とても素敵な、
舞台ならではのストーリーで、
演出も、とても勉強になりました。

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