手話パフォーマーになって活躍したいというアナタへ!!
私たちの活動から、徐々に広まっていった
手話パフォーマンス、
手話エンターテイメントという言葉も、
少しずつ、多くの人に受け入れられ始め、
たくさんの方が、
手話パフォーマンス活動をしてみたい。
手話パフォーマーとして活躍したい、
と思うようになりました。
手話パフォーマーになりたいけど、
どうしたらいい?
手話で歌って踊るには、
何が大切?
そんな、相談を受けることも多くなりました。
本当に、ありがとう。
手話パフォーマンスという言葉は、
手話で歌う。
手話を取り入れて踊る。
そのほか、手話で、様々なステージ表現活動をする。
そんな意味が含まれています。
そんな中でも、最も多くの人が、
チャレンジしてみたいと思っているのは、
「手話の歌」や「手話を取り入れたダンス」などかと思います。
これにどんなふうに取り組んだらいいのかという、
一般的な手順などは、
また、近い将来、記事にさせていただくとして、
今日は、手話パフォーマーになって、
活動したいというアナタへのアドバイス。
特に、耳の聴こえる方で、
手話がとても魅力的だと感じて、
やってみたいなと思う方に、
今日は、アドバイスをさせてください。
まず!!
手話は、ろう者のとても大事な言葉です。
そのろう者抜きに、手話を取り入れて何かを作っても、
それは、単なる手遊びや振付にしかすぎません。
せっかくつけた手話表現なら、
ろうの方とも思いを共有できる、
心のこもった表現を身に着けたいものです。
そのためには、リズムも体で表現し、
手の動きだけではなく、表情や視線も大切に、
体いっぱいに動かして、
豊かな表現で、思いを伝えるパフォーマンスを目指しましょう。
そして、さらにもっとも大切なのは、
「手話は言語」だといういことです。
あなたの、手話パフォーマンスには、
本当に『良い手話訳がついていますか?』
手話は、ネイティブの人や、
キチンと手話を学んだ人にしか、
本格的な翻訳をすることはできません。
たとえば、日本語の歌詞を、
英語など、外国語の歌詞に翻訳するときは、
きちんとした意味を表現したうえ、
リズムや曲の長さに、
言葉の量を合わす作業も必要です。
手話でも、これと同じことをしなければいけません。
また、手話には、語順や文法、
位置関係や動かすべき方向があり、
同じ単語を並べても、
動かし方が違えば、正反対の意味になってしまったりもします。
これを、きちんとできる人が翻訳しないと、
間違いだらけの手話の歌が出来上がってしまいます。
もし、あなたが、手話の初心者で、
手話辞典などを見ただけで、翻訳をしようとしているなら、
大変危険です。
これは、手話で歌いたいというアーティストの方、
それから、学校の先生方にも、
お伝えしておきますね。
よほどの才能のある方を除き、
手話の初心者に頼んだ手話翻訳の99%は、未熟で、
手話として通じない状態になってしまいます。
『 手話の歌を作るときは、
キチンと手話を学んだ方、
豊かな表現を持ったろうの方と一緒に作りましょう。』
これは、とてもとても大事なことなので、
あなたもぜひ、覚えておいてくださいね。
でも、もし、
自分こそがアーティストなんだ。
なんとしても自分の力で、手話の歌を作りたい。
人の力を借りたら、もはや自分の作品じゃないから。
手話の歌は、自分で作る!!
そう思うアナタがいたら、
次のアドバイスを読んでください。
そんな、なんとしても自分でやりたいあなたには、
あえて、もう一度言います。
「手話は、ろうの方がこの世につかわしてくれた、大事な言葉です!!」
歌の前に、まず、必死で手話の勉強をしてください。
心を込めて、ろうの方と、毎日毎日話し、
ケンカができるくらい、一生懸命、つきあって、
手話で怒って、手話で泣いて、
もうたくさんだというくらい、手話の世界に浸って、
手話という言葉を、自分のものにしてください。
独り立ちするつもりなら、
ヘタでもいいなんて、そんな言い訳をしてはいけません。
あなたのつたない手話表現で、
いろんな舞台活動・表現活動を続けると、
何も知らないファンの人たちが、それをまねて、
どんどん、間違った手話が増幅されていってしまいます。
それは、あなたの熱い思いとは、まったく別方向の、
間違いを世の中に広める活動になってしまいます。
そうなると、悲しい思いをするのは、
手話を母語としているろう者です。
手話パフォーマーは、
『本当の意味』で、「夢を、多くの人にふりまく存在」に、
なりたいですね。
さあ、あなたも、
ろうの方と目があっても、
堂々と、まっすぐ見つめ返せるだけの、
豊かな自信を身に着けたうえで、
素敵な手話パフォーマーになってください。
あなたは、本当に、
手話を、大事にしていますか?
あ・・・
さて、ここでなのですが、
「え?そこまで?
手話パフォーマンスって、難しいんだな~!!」
と思ったあなた!!
いらっしゃいますよね!!
でも、これは、手話パフォーマンスの現実です。
そして!!
実は、この話を読んで、
難しい!!と感じてくれたなら、
そんなあなたこそが、
手話パフォーマンスをやる資格のある方だといえるかもしれません。笑
そうです。
そう思うアナタは、大丈夫!!
安心してください。笑笑!!
自信がないけど、
あの素敵な手話で歌いたい。
ろうの人の手話、私も話したり歌ったりしたいな。
心を込めて、美しい手話の歌を歌いたい。
そんな暖かな気持ちがある方は、
ぜひ、お近くのろうの方、
手話を一生懸命、真面目に学んでいる人のところに相談に行って、
ちゃんと意見を聞いて、
交流しながら、手話の歌を作ればいいのです。
ただ、それだけです!!笑
あ、それから・・・
ちなみにですが、
心ある手話の協力者、優秀な翻訳者に、
まちがっても、
「 私は手話の表現を取り入れたいだけだから、
ろうの人についての勉強は、またにします。
時間がないので、今はとにかく、翻訳だけ教えてください。
あとは、私たちで覚えますから。」
なんて、言わないでくださいね。
それは、手話指導者を、とても悲しませる一言だし、
結局のところ、ろう者の存在を大事にしてないってことだからです。
よろしくお願いしますね。汗汗 大汗
人々の前に立ち、
手話をアートに、美しいステージを作り上げたい、
みんなで元気よく歌い、踊りたいという、
手話パフォーマー志望のあなた!
手話の立場からの大事な意見、
ぜひ、心に留めておいてください。
手話は、ろうの方からの大切な贈り物。
手話パフォーマーを目指すあなたは、
その手話の本来の良さを、いっぱい感じながら、
ろうの人との交流をいっぱい深めて、
作品づくりに取り組んでください。
手話パフォーマンスは、
とても素敵なアートだと、
私も思います!!
手話パフォーマーになって、活躍したいと思う多くの若者のみなさん、
あなたのそばに、あなたの街に、
耳の聴こえない人が一緒に暮らしています。
そんな人たちと一緒に、
大空に向かって、大きく手を動かして、
たくさんの思いを風に乗せて、
遠くまで、飛ばしましょう。
自分の両手で握手すれば、
それが、「友だち」「手をつなぐ」「手を取り合う」。
あなたは、誰と握手する?
母の日間近か。街には、カーネーションも、
いっぱい並んでる!!
手話パフォーマンス、
手話エンターテイメントという言葉も、
少しずつ、多くの人に受け入れられ始め、
たくさんの方が、
手話パフォーマンス活動をしてみたい。
手話パフォーマーとして活躍したい、
と思うようになりました。
手話パフォーマーになりたいけど、
どうしたらいい?
手話で歌って踊るには、
何が大切?
そんな、相談を受けることも多くなりました。
本当に、ありがとう。
手話パフォーマンスという言葉は、
手話で歌う。
手話を取り入れて踊る。
そのほか、手話で、様々なステージ表現活動をする。
そんな意味が含まれています。
そんな中でも、最も多くの人が、
チャレンジしてみたいと思っているのは、
「手話の歌」や「手話を取り入れたダンス」などかと思います。
これにどんなふうに取り組んだらいいのかという、
一般的な手順などは、
また、近い将来、記事にさせていただくとして、
今日は、手話パフォーマーになって、
活動したいというアナタへのアドバイス。
特に、耳の聴こえる方で、
手話がとても魅力的だと感じて、
やってみたいなと思う方に、
今日は、アドバイスをさせてください。
まず!!
手話は、ろう者のとても大事な言葉です。
そのろう者抜きに、手話を取り入れて何かを作っても、
それは、単なる手遊びや振付にしかすぎません。
せっかくつけた手話表現なら、
ろうの方とも思いを共有できる、
心のこもった表現を身に着けたいものです。
そのためには、リズムも体で表現し、
手の動きだけではなく、表情や視線も大切に、
体いっぱいに動かして、
豊かな表現で、思いを伝えるパフォーマンスを目指しましょう。
そして、さらにもっとも大切なのは、
「手話は言語」だといういことです。
あなたの、手話パフォーマンスには、
本当に『良い手話訳がついていますか?』
手話は、ネイティブの人や、
キチンと手話を学んだ人にしか、
本格的な翻訳をすることはできません。
たとえば、日本語の歌詞を、
英語など、外国語の歌詞に翻訳するときは、
きちんとした意味を表現したうえ、
リズムや曲の長さに、
言葉の量を合わす作業も必要です。
手話でも、これと同じことをしなければいけません。
また、手話には、語順や文法、
位置関係や動かすべき方向があり、
同じ単語を並べても、
動かし方が違えば、正反対の意味になってしまったりもします。
これを、きちんとできる人が翻訳しないと、
間違いだらけの手話の歌が出来上がってしまいます。
もし、あなたが、手話の初心者で、
手話辞典などを見ただけで、翻訳をしようとしているなら、
大変危険です。
これは、手話で歌いたいというアーティストの方、
それから、学校の先生方にも、
お伝えしておきますね。
よほどの才能のある方を除き、
手話の初心者に頼んだ手話翻訳の99%は、未熟で、
手話として通じない状態になってしまいます。
『 手話の歌を作るときは、
キチンと手話を学んだ方、
豊かな表現を持ったろうの方と一緒に作りましょう。』
これは、とてもとても大事なことなので、
あなたもぜひ、覚えておいてくださいね。
でも、もし、
自分こそがアーティストなんだ。
なんとしても自分の力で、手話の歌を作りたい。
人の力を借りたら、もはや自分の作品じゃないから。
手話の歌は、自分で作る!!
そう思うアナタがいたら、
次のアドバイスを読んでください。
そんな、なんとしても自分でやりたいあなたには、
あえて、もう一度言います。
「手話は、ろうの方がこの世につかわしてくれた、大事な言葉です!!」
歌の前に、まず、必死で手話の勉強をしてください。
心を込めて、ろうの方と、毎日毎日話し、
ケンカができるくらい、一生懸命、つきあって、
手話で怒って、手話で泣いて、
もうたくさんだというくらい、手話の世界に浸って、
手話という言葉を、自分のものにしてください。
独り立ちするつもりなら、
ヘタでもいいなんて、そんな言い訳をしてはいけません。
あなたのつたない手話表現で、
いろんな舞台活動・表現活動を続けると、
何も知らないファンの人たちが、それをまねて、
どんどん、間違った手話が増幅されていってしまいます。
それは、あなたの熱い思いとは、まったく別方向の、
間違いを世の中に広める活動になってしまいます。
そうなると、悲しい思いをするのは、
手話を母語としているろう者です。
手話パフォーマーは、
『本当の意味』で、「夢を、多くの人にふりまく存在」に、
なりたいですね。
さあ、あなたも、
ろうの方と目があっても、
堂々と、まっすぐ見つめ返せるだけの、
豊かな自信を身に着けたうえで、
素敵な手話パフォーマーになってください。
あなたは、本当に、
手話を、大事にしていますか?
あ・・・
さて、ここでなのですが、
「え?そこまで?
手話パフォーマンスって、難しいんだな~!!」
と思ったあなた!!
いらっしゃいますよね!!
でも、これは、手話パフォーマンスの現実です。
そして!!
実は、この話を読んで、
難しい!!と感じてくれたなら、
そんなあなたこそが、
手話パフォーマンスをやる資格のある方だといえるかもしれません。笑
そうです。
そう思うアナタは、大丈夫!!
安心してください。笑笑!!
自信がないけど、
あの素敵な手話で歌いたい。
ろうの人の手話、私も話したり歌ったりしたいな。
心を込めて、美しい手話の歌を歌いたい。
そんな暖かな気持ちがある方は、
ぜひ、お近くのろうの方、
手話を一生懸命、真面目に学んでいる人のところに相談に行って、
ちゃんと意見を聞いて、
交流しながら、手話の歌を作ればいいのです。
ただ、それだけです!!笑
あ、それから・・・
ちなみにですが、
心ある手話の協力者、優秀な翻訳者に、
まちがっても、
「 私は手話の表現を取り入れたいだけだから、
ろうの人についての勉強は、またにします。
時間がないので、今はとにかく、翻訳だけ教えてください。
あとは、私たちで覚えますから。」
なんて、言わないでくださいね。
それは、手話指導者を、とても悲しませる一言だし、
結局のところ、ろう者の存在を大事にしてないってことだからです。
よろしくお願いしますね。汗汗 大汗
人々の前に立ち、
手話をアートに、美しいステージを作り上げたい、
みんなで元気よく歌い、踊りたいという、
手話パフォーマー志望のあなた!
手話の立場からの大事な意見、
ぜひ、心に留めておいてください。
手話は、ろうの方からの大切な贈り物。
手話パフォーマーを目指すあなたは、
その手話の本来の良さを、いっぱい感じながら、
ろうの人との交流をいっぱい深めて、
作品づくりに取り組んでください。
手話パフォーマンスは、
とても素敵なアートだと、
私も思います!!
手話パフォーマーになって、活躍したいと思う多くの若者のみなさん、
あなたのそばに、あなたの街に、
耳の聴こえない人が一緒に暮らしています。
そんな人たちと一緒に、
大空に向かって、大きく手を動かして、
たくさんの思いを風に乗せて、
遠くまで、飛ばしましょう。
自分の両手で握手すれば、
それが、「友だち」「手をつなぐ」「手を取り合う」。
あなたは、誰と握手する?
母の日間近か。街には、カーネーションも、
いっぱい並んでる!!
この記事へのコメント
ありがとうございます!!
いろんな方に、手話が広がって、
本当に、うれしいです!!
そうですか。
いいですね。
みんなの力がつながって、
輪が広がっているんですね。
ありがとうございます。