オレンジデイズ ボウリング交流会!!

③柴咲 コウ.jpg
(櫂と沙絵の砂浜の告白シーンは、青春の良き日につながる)

久々です。
梅雨になってしまいました。関東地方は、すっかり!しっかり!蒸し暑く、空がどんよりして、とてもはっきり、入梅したのが感じられます。こんなにわかりやすい梅雨も久しぶり〜な感じがします。(笑) 
おかげで、オレンジデイズの現場も、撮影が完全に終盤になっているというのに、ちょっとだけ(ほんのすこーしだけ)予定が延びて、スケジュールの変更が入ったりしています。この前も、ロケの最中に、ザーーーーっと雨が来て、みんなで大きな木の下に避難したり、この雨に右往左往しているんですよ。ロケバスにつんであるビニール傘と簡易カッパも、大人気です。

さて、私が久々に日記を書いているのには、深〜いわけがあります。それはっ!もう、私たち手話スタッフの仕事がほとんど終わってしまって、手があいてしまったからです。(笑) 
ここまで、せっかくHPに紙面を与えていただいていたのにもかかわらず、なかなか日記を書く時間がありませんでした。汗!だって、朝6時から夜24時までロケ!な〜んてこともしょっちゅうあって、空き時間がほとんど睡眠時間に取られていたんだもん!!手話指導の私がこれだと、多分、現場スタッフの皆さんとか、妻夫木くんやコウちゃんなんて、寝る時間もなかっただろうなあ・・・・・うう・・・・みんなの苦労が思いやられますぅ・・

昨日はスタジオに、きれいな赤い花柄のワンピース姿で、脚本家の北川悦吏子さんも見えてました。今回のお仕事ではじめてお会いしたのですが、とてもキュートで、一緒にいるとこちらまで不思議な物語の世界に引き込まれそうな感じの方なんですよ。ご本人と、作品にあまりギャップのない方だなあというのが、私の印象です。
最終回も、撮影終了間近ということで、北川さんも、少しほっとされているのではないでしょうか。私たち手話スタッフ一同、いつも、北川さんのイメージどおりの手話が、つけられたかなあ・・・と心配しながら、1話ずつ進めてきたのですが、お会いするたびに「面倒な作業をいろいろして下さって・・・」なんて声をかけてくださったりして、励まされながら仕事にかかわらせていただきました。
実は、今回、沙絵の手話をずっと翻訳しつづけてきた、ろう者のゆきえちゃんも、大の北川さんファンなんですよ。北川さんのこれまでのいろんなドラマ、字幕付きでほとんど見ているんだそうです。ゆきえちゃんにとっても、あこがれの北川さんの“ナマ脚本”手話化!!と言う仕事は、すごく大きなことだったのではないでしょうか。まさに、ゆきえちゃんのオレンジデイズになったかもしれませんね。

昨日の夜は、オレンジデイズ交流ボウリング大会もありました。私は、すごく下手で、アベレージも60なんで(笑わないで!)、とにかく同じグループの皆さんに迷惑かけっぱなしで・・・・すんませんでした!(小笑)柴咲コウちゃんは、うまかった!!!!!!!きいろぐみデフキャスト(ろうの役者)で妻夫木君の手話担当だった塩谷君が、すっごい好成績で本人も驚いてました。

いや、そんなこんなで、あと少しで、すべてのシーンの撮影がアップします。最後まで、
うまく行きますように・・・・祈

(TBSオレンジデイズ 南先生の日記より)

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