相模原の短大のもみじ(声なしの授業スタート!)
台風一過のもみじです。
まだ、元気な緑色。
12月くらいまで、徐々に色を変えるもみじの木を、
毎週お楽しみください。
今年も、神奈川県の短大で、
手話の授業が始まっています。
保育士や幼稚園の先生を目指す学生さんたちが、学ぶ学校です。
授業は、ここから半年間、ほぼすべて、声なし。
手話で手話を指導します。
第1の目的は、
手話は、音声を使わなくても伝えあえる、
便利な言葉なので、
せっかくだから、声を使わず、
みんなで一生懸命、目と手を使って学ぶ。
ということ。
第2に、
もし自分が聞こえなくなったら・・と考え、
耳の聴こえない人の立場なら、どんなふうに感じながら、
またどんな方法で、授業を受ければいいのか、
そんなことを、実際に、体験してもらうため。
みんな18歳19歳の若者たちなので、
毎週、元気に楽しく、
まるで、暗号でも説くように、
目を輝かせながら、
私の、身振り手振りを、読み取りながら、
授業についてきてくれています。笑
ありがとう!!
この授業は、手話のプロを育てるのが目的ではありません。
みんなが卒業後、保育などの現場で、
聴こえない保護者や、聴こえない子供たちに出会った時の、
コミュニケーションのヒントになる授業を提供しています。
学校を終えて、何年かたって、学んだ手話自体は忘れても、
いざというとき、
「ああ、あの時の手話の授業、楽しかったな」とか、
「聴こえない人と話すときは、目と手を一生懸命使うんだ!」とか、
「手話ができなくても、まず、話してみよう!!」とか、
そんな風に、直感的に素直に思ってもらえるような、
記憶ではない「心に」残る授業が、
できればいいなと思っています。
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