オーストラリア・カウラのシンポジウムから見えてくるもの。

昨日、7日、
第二次大戦中の、民間抑留者についてのシンポジウムは、
本格的レポート報告が始まった。

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今回私を招いてくれた 永田由利子氏(日系人抑留研究者)は、
他のオーストラリア報告者と比べ、小柄であったため、
レポート姿を映した写真がマイクの向こうに隠れてしまった。笑

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会場には、70年前、実際に抑留されていた、
当時の子供たちが集まった。
彼らは、みんな70代80代である。
彼ら、一人一人も、また、久しぶりの再会を喜び、
抑留時代を思い出し、自分たちのことを語った。

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別会場で、流されていたニューカレドニアの日系人たちの映像で、
年配の女性が、君が代を歌っていた。
静かに、心を込めて、昔を懐かしむように。

日本では一部、戦争を思い起こさせる歌として、
反対を唱える人もいる、この歌は、
彼女たちにとっては、70年以上も前、
日本からやってきた自分たちの父が、
海を見ながら歌っていた、心の歌であることが、
その表情から伝わってきた。



日本手話入門 <今日の単語>

8、笑う.JPG
「笑う」「笑顔」
両手を顔の横に置き、フワフワと2~3回弾ませるように表現。
顔がにこにこしているイメージです。
互いに言葉の通じない異国にあっては、
笑顔は大事なコミュニケーションの手掛かり。笑
(C)手話あいらんど/南 瑠霞

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春クラス 間もなく開講!!
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