山中ガス欠大事件!?汗

ピンチとは いきなり やってくるものだ。

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きのうのことである!
この写真より ずっとずっと木が生い茂り もっともっと狭い山道で 私は ふと気がついた! ガソリンの エンプティランプがついているじゃないか︎ Σ(゚д゚lll)
それは たった今 ついたのか? それとも ずいぶん前から ついていたのか︎・・・

なぜだ?! 昼前 ハイウェイのサービスエリアに寄ったのに、その時 車のお腹が空いていることに 全く思いが至らなかった!
ここまで カウラから 東京ー名古屋間より遠い道を走ってきたのに どうして、気づかなかったのか⁈ 大汗

しかし ガソリンスタンドはない!
ここは オーストラリアのド田舎なのだっ︎

気づいてさらに10分くらいしたら 何かの機械工場のような 一軒家が見えた。砂利道をザザザ~っと入っていって、すみませーん!と(英語で)呼んだら 何かの映画のように 年老いたおじさんと 太った男性と 若い青年が 作業服姿で 出てきて 「大丈夫 大丈夫! もうすぐガソリンスタンドが あるよ!進んでごらん! 」と言った。いやいや もう今ガソリンがないんだから すごくやばいんだって!と言っても 彼らは 「本当に大丈夫〜!」と 私を 送り出した。

彼らの 「すぐ」を信じて さらに10分くらい進むが  森はあっても ガソスタどころか民家もナシ…
そこでようやく見えてきたのは 廃車ばかりをつみあげた またまた何かの映画のような トタン屋根の家! とにかく 駆け込んで 「すみません〜」(英語)と言ったら またまた映画のように 大きな二匹の犬が吠えたて ニコリともしない 痩せた女性が出てきた!
「ガソリンがない?でも 店はまだずっとないよ!仕方ないね。もっと行くしかないよ!」
え? さっき男性たちが 「すぐ」と言ったのに!マジ ガソリンないんだけど〜!大汗
「ま どう考えても あと2〜30分は 先だね。とにかく 店はないから!」
女性は あくまで 微笑むことなく 家に引っ込んで行った…!

いや〜ん!
あと30分?
街は見当たらず 走ってみるしかなく 途中で止まってしまったら どうするんだ︎
あーあ
わたし とうとうニュースに出るかも!海外で行方不明になった人とか言われて テレビで 大騒ぎになる あのやつ 私かも…
途中で 車が止まったら この炎天下に もうダメじゃん…
山に一人ぼっちで さまよい死ぬ!みたいになるのか〜Σ(゚д゚lll)
遺書は元気なうちに書くべきか︎
様々な思いが、頭の中を駆け巡り…!!

・・・もう とにかく 仕方ないので
全てをあきらめて 走ってみると 確かに 25分後に街に出た!そして 大型スーパーの横に ガソリンスタンドがあった!大汗
かけこんだ ガソスタのお兄ちゃんは 親切で優しかった… やれやれ…

次から ガソリンが半分になったら すぐに継ぎ足そう!

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