Rosemoore B&B

オーストラリア・パースで、長く宿泊させていただいた場所を、ご紹介します。

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ここは、Rosemooreという、B&Bです。B&Bというのは、ベッド&ブレックファースト(朝食)という意味で、平たく意味だけ訳してしまうと、一泊朝食付きということになるのですが(笑)、ここでは、それ以上の意味があったように感じます。

部屋が可愛かったのは、大人といえども女子の私にはすごくうれしかったということと、それぞれの部屋をつなぐ、テラスがとても広く、共有空間となっており、朝晩みんながお茶などをして集えるようになっていたこと。そこには、女主人の方が時々出てきてみんなと話を交わしたり、時には誰かとワインを飲んでいたり、ほかの誰かもいろいろ話していたり、私も、自分で買ってきた夕食をテラスで食べていたら、また、誰かが同じ場所にやってきて、「どこから来たの?」なんて、声をかけてくださったり…

それから、私は、毎日ブログでたくさんのレポートを報告していましたが、その作業も、このテラスで、夜まで涼しい風に吹かれながら、やらせてもらっていました。暖かい紅茶を飲みながら、明るいうちは花を見て、夜には星を見ながら、木のベンチにすわって、サーフェイスに向かっているなんて、なんてなんて!おしゃれなんでしょう。笑

その同じ場所では、毎朝7時に、フルーツヨーグルトやトーストや、紅茶やコーヒーが出され、宿泊している人たちが、自由に朝食を取れるようになっていました。

ここには、コンパニオン犬のソフィもいて、朝起きて私が部屋を出ていくと、どこからともなくやってきて、あいさつしてくれたり、学校が終わって帰ってくると、出迎えてくれたりと、こちらのサービスのほうも満天でした。笑

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こうして考えてみると、B&Bというのは何というか、我が家のような感じで、とても暖かく、本当に、朝『行ってきまーす。』とあいさつして、帰りには『ただいまー。』と、報告したくなるような、そんな雰囲気がありました。
そんな風にして、お客様を家族のように受け入れてくれているのが、B&Bだとしたら、それはけして、「一泊朝食付き」などと訳してはいけないような気になってくるから不思議です。笑

色とりどりの花が咲く庭で、たくさんの夢をいただいたB&Bに、むしろこれからも下宿したいような気持ちになりつつ(笑)、あっという間の1週間が過ぎました。

この旅の始まりに、「B&Bっていうのがあって、素敵だから、泊まってごらんよ」と教えてくださった、旅行代理店の、岡田さんにも、心からお礼を申し上げます。
1か月間素敵な夢を、ありがとうございました。
(オーストラリア専門旅行会社 オズ・プロジェクト http://oz-pro.com/ )

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