アボリジニアート展(伊勢丹新宿店)

昨日は、オーストラリアのアボリジニのみなさんが、
描いたというアート展を、見てきました。

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20年以上、オーストラリアの砂漠地帯で、
アボリジニと一緒に暮らしている
内田真弓さんという日本人の方が、
プロデュースしたアート展です。

アボリジニの方が、
何万年という長い歴史の中で描いてきたものが、
キャンパス画として表現され始めたのは、
1970年代のこと。
これが、今、ポップでおしゃれな作品として、
世界中で、人気を集めており、
今回も、内田さんの手で日本での公開となりました。

内田さんは、実際に、
アボリジニのみなさんが現地で描いておられる
お一人お一人の作品を、1点ずつ買い付け、
日本に運んできています。
全体に、日本人の暮らしぶりに合う、
小ぶりの作品が多いのですが、
中には、一辺が1.5メートル近くあるような、
大きなものもあります。

アート展では、1点ごとに、
アボリジニの方 ご本人の顔写真や、
言語グループ、
(アボリジニのみなさんは、部族によって使う言葉も違い、
コミュニティによって、全く別の神話を持って、
暮らしているのだそうです。)
それぞれが持っておられるアートのモチーフなども、
紹介されており、
現地に吹く風が見えるような、
アート展でした。

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伊勢丹新宿店本店5階アートギャラリーで開かれている
アボリジニアート展は、今日9月16日(火)16:30まで。

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パンフレットには、
実際にアボリジニの方々とともに過ごす、
内田さんの姿を映した写真も。

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一緒に記念写真を撮っていただきました。
とてもおきれいな方です!!

オーストラリア中央部の、
草や風や、アボリジニのみなさんの暮らしぶりが、
見えるようなアート展で、
癒されました。

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