世田谷区聴覚障害者協会60周年反省会

月曜は、地元の登録通訳者の勉強会がありました。
先週行われた、
世田谷区聴覚障害者協会60周年記念イベントの、
反省会が行われました。
私は、手話パフォーマンスきいろぐみとして、
オープニングイベントをお引き受けしていたので、
今回の反省会で、あらためて、
通訳者のみなさんがどんなことをされていたのか、
細かく知ることができました。
当日は、
会長付きの通訳は、1日会長とともに付き添い、
区長さんとの間などにも立って、やり取りの橋渡し。
実行委員長付きの通訳は、
当日、走り回る実行委員長を追いかけて、
同じように会場中を走り回り、
式典の聞き取り通訳チームもあれば、
アトラクション等の読み取り通訳もおり、
ろう者の司会者にも、音声の通訳がついていました。
そのほか、
来賓を担当する人、
受付を担当する人などなど、
20名以上の通訳が、
実に様々なか所に散り、
一斉に動いていたのです。
聴覚障害者協会のみなさんも、
60年という大事な節目を、
皆さんで、力を合わせ、
仕事を分担されていましたし、
外部からやってきた、
ろう者の大型映像効果チームもまた、
圧巻でした。
反省会では、
最後に、これからの課題がまとめられたとともに、
聴覚障害者協会の担当の方が、
「私達にも、たくさん至らない点があったのに、
通訳のみなさんたちが、文句ひとつ言わず、
最後まで盛り立ててくれて、
一生懸命通訳をしてくれて、ありがとう!!」
と言って、おられたのが、
とても印象的でした。
60年という長い年月、
みんなで思いをつなぎ、
今の時代を支える、
聴覚障害者協会の皆さんが、
本当に、心を込めて、頑張った大会だったんだな~と、
改めて実感しました。
本当に、おめでとうございます。
そして、お疲れ様でした。
私達も、素晴らしい大会に、
参加させていただき、心より感謝申し上げます。
