学生たちが面白いくらい手話を読み取れている不思議!!

新年の授業が始まった、
神奈川県相模原市の短大です。

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もみじに、もう落ちる葉もなく、
春の芽吹きを待つばかりです。

秋の授業が始まって、3か月以上が過ぎ、
学生たちは、次は、期末テストの時期となっています。
それにしても、彼ら、彼女ら、
試験についての説明や、そのほか事務連絡など、
全部手話で話しても、
なぜか通じているこの不思議???
やはり、手話を見慣れて3か月たつと、
みんな、何かをつかむらしい。

「出席がちゃんとあれば、
誰も、落第しないからね。
ちゃんと、試験もがんばるんだよ。」

なんて、この手話を見て、
フツーに、みんなが、うんうんうなづいている光景を、
あなたにも見せたいと思う、
2015年新春です!!笑!

恐れず、その世界に飛びこみ、
慣れて楽しさで乗り越えられるのは、
若さの特権かもしれませんが、
それにしても、手をこまねいているより、
やってみて!!
声を使わない手話学習!!
最初は、声のガイドがないことに、
とても不安になるかもしれませんが、
“そんなものかも!!
だって、聴こえない人が耳を使わず伝え合う言葉だもんね!!”
って、そういうことが呑み込めれば、
あとは、素直に、溶け込んでいけば、
言葉は自然に入ってくる。

これは、私自身の考えなのだから、
自分の目の前で、学生たちが実証してくれているのを見ながら、
驚く必要はないのだけど、
やっぱり驚く!!笑

彼らが、間もなく卒業し、
社会に巣立っていくのも目の前です。
感謝。