手話あいらんどTVクロスカルチャー「スイセン」
道端の枯れ木にも、硬い木の芽が付き始め、
何となく春の予感のする時期になりました。
手話あいらんどTVロスカルチャー
今回は、早い春を感じさせる
スイセンのお話です。
(簡単な内容)
手話あいらんどTVクロスカルチャー
南 瑠霞です。聴こえます。
中嶋元美です。ろう者です。
よろしくお願いします。
2月、東京はすごく寒い時期。
雪もちらつく季節です。
でも、千葉県や静岡県あたりには、
もう春の知らせも…
千葉というと、元美ちゃんには思い出があります。
毎年おばあちゃんの家族と一緒に、
旅行に行って、
夏には、海に行って泳いだりした思い出もあります。
南は、静岡の伊豆あたりに時々行くこともあります。
ろうの友達の中には、海のダイビングファンもとても多く、
ドライブで伊豆に行って、海で遊ぶというのはよく聞きます。
今年も、夏になったら行ってみたいです。
千葉県の房総や、静岡県の伊豆あたりは、
スイセンの花が、今、花盛りなのだそうです。
この花を見ると、春が来たのを感じますね。
スイセンは、海の近くに群生しています。
スイセンは、動物が食べたら、吐いてしまうなど、
強い毒を持っています。
動物が寄り付かない花として知られています。
普通の花は、虫や動物が花に触れ、花粉を運んで、
受粉して子孫を増やしますが、
スイセンはそのようなチャンスが少ないということになります。
水辺で種を落として、それを波が運び、
いろんな海辺にたどり着いて、
又、花を咲かせて広がっていくんだとか。
スイセンの種は、古い昔、
中国大陸から流れてきたのではないかと
言われています。
スイセンの花言葉は、
「自己愛」「うぬぼれ」。
こうした言葉の意味は、
ギリシャ神話から来ているのだそうです。
ナルキッソスという美しい男性がおり、
多くの女性にもてたにもかかわらず、
うぬぼれた彼は、誰の愛も受け入れなかった。
神様がそれを見て、ちょっとひどいと考え、
他の人は、愛せなくなる・・という呪いをかけました。
ある時、ナルキッソスが、
のどが渇いて水場を除いたところ、
水面に、とても美しい人が映っていました。
それは、彼自身だったのに、
彼は、その鏡の自分に見入ってしまい、
その自分を愛してしましました。
それ以来彼は、ほかのだれも愛せなくなってしまったのです。
その姿がスイセンになったと言われていて、
花が下を向いているのは、
そのせいなんだそうです。
このほか、白いスイセンの花言葉は、
「神秘」「尊重」
ラッパズイセンには、
「尊敬」「こころ使い」と言った
花言葉もあるようです。
さあ、春がすぐそこまで来ています。
あなたも、
春を探しにいろんなところに出かけてみては?
また、お会いしましょう。
さようなら~~~~~~~!!

何となく春の予感のする時期になりました。
手話あいらんどTVロスカルチャー
今回は、早い春を感じさせる
スイセンのお話です。
(簡単な内容)
手話あいらんどTVクロスカルチャー
南 瑠霞です。聴こえます。
中嶋元美です。ろう者です。
よろしくお願いします。
2月、東京はすごく寒い時期。
雪もちらつく季節です。
でも、千葉県や静岡県あたりには、
もう春の知らせも…
千葉というと、元美ちゃんには思い出があります。
毎年おばあちゃんの家族と一緒に、
旅行に行って、
夏には、海に行って泳いだりした思い出もあります。
南は、静岡の伊豆あたりに時々行くこともあります。
ろうの友達の中には、海のダイビングファンもとても多く、
ドライブで伊豆に行って、海で遊ぶというのはよく聞きます。
今年も、夏になったら行ってみたいです。
千葉県の房総や、静岡県の伊豆あたりは、
スイセンの花が、今、花盛りなのだそうです。
この花を見ると、春が来たのを感じますね。
スイセンは、海の近くに群生しています。
スイセンは、動物が食べたら、吐いてしまうなど、
強い毒を持っています。
動物が寄り付かない花として知られています。
普通の花は、虫や動物が花に触れ、花粉を運んで、
受粉して子孫を増やしますが、
スイセンはそのようなチャンスが少ないということになります。
水辺で種を落として、それを波が運び、
いろんな海辺にたどり着いて、
又、花を咲かせて広がっていくんだとか。
スイセンの種は、古い昔、
中国大陸から流れてきたのではないかと
言われています。
スイセンの花言葉は、
「自己愛」「うぬぼれ」。
こうした言葉の意味は、
ギリシャ神話から来ているのだそうです。
ナルキッソスという美しい男性がおり、
多くの女性にもてたにもかかわらず、
うぬぼれた彼は、誰の愛も受け入れなかった。
神様がそれを見て、ちょっとひどいと考え、
他の人は、愛せなくなる・・という呪いをかけました。
ある時、ナルキッソスが、
のどが渇いて水場を除いたところ、
水面に、とても美しい人が映っていました。
それは、彼自身だったのに、
彼は、その鏡の自分に見入ってしまい、
その自分を愛してしましました。
それ以来彼は、ほかのだれも愛せなくなってしまったのです。
その姿がスイセンになったと言われていて、
花が下を向いているのは、
そのせいなんだそうです。
このほか、白いスイセンの花言葉は、
「神秘」「尊重」
ラッパズイセンには、
「尊敬」「こころ使い」と言った
花言葉もあるようです。
さあ、春がすぐそこまで来ています。
あなたも、
春を探しにいろんなところに出かけてみては?
また、お会いしましょう。
さようなら~~~~~~~!!
