手話言語法への願い!和歌山県もがんばってます!

手話言語条例マップ.png
<全日本ろうあ連盟> http://www.jfd.or.jp/sgh/map

全国各自治体から、
手話言語法を求める意見書が、
次々に、国に提出されています。

これは、
国の立場で、手話を言語と認め、
理解・普及するための法律を作った方がいいですよ!
という主旨の、意見書で、
全日本ろうあ連盟によると、今年2月3日現在、
すでに、
47すべての都道府県と、
全国1556の区市町村が決議し、
国への提出が進んでいるようです。

上の地図は、その進行具合がわかる全国マップです。

これを見ると、花のマークのついている県が、
全部で、24個あります。
これは、県内にある市町村の自治体すべてが
意見書を達成した印です。
すでに、全国の半分の場所で、県内の全市町村が、
意見書をまとめていることになります。
スゴイですね。

昨日今日と、実家のある和歌山県串本町で、
町議会議員の友人や、ろうの方々とお会いしたところ、
和歌山県で、最後の町(古座川町)が意見書をまとめたのは、
2014年昨年12月。
それで、県内すべての自治体からの意見書が、
全部出そろったのだそうです。
日頃、地味で、あまり目立たない印象のある和歌山県でしたので、
全国的に行っても早い段階で、
全ての意見書が達成できたことに、
私はちょっと驚きました。

最後に意見書をまとめた古座川町には、
実は、ろう者は住んでいません。
しかし、近隣に住む串本町や新宮市、
また、県のろう協の代表者などが、
何度も足を運び、
和歌山県全県あげて、意見・応援をお願いしたいと、
粘り強く、話し合いを持った結果、
その思いを組んだ議員のみなさんが、
これを議会に上げてくださったのだそうです。
当日、町議会には、
多くのろう者・手話関係者も傍聴に駆けつけ、
決議がおりた後には、
議員さんも、ろう者も、
みんなで握手握手の喜びの場面を迎えたと、
友人のろうの人が教えてくれました。

串本町議会議員の濱田勝裕氏によると、
「和歌山県議会が早い段階で意見書を決議したことが、
ここまで全県を動かせる力になったと思う。」
とのこと。
(浜田勝裕ブログ http://blog.livedoor.jp/hamakatu2000/
和歌山県聴覚障害者協会のみなさんが、
県議会に働きかけたそのパワーがまた、
各市町をんをも動かしたのだと、
その情熱に胸が熱くなる思いでした。

和歌山県南部は、年々人口も減りつつある過疎の町も多く、
さらに、ろう者のいない町の町議会が、
ろう者の存在に理解を示し、
手話のあり方を共に考え、
こうして、意見書をまとめるに至ったこと。
感動の出来事を聞いて、
嬉しい帰省となりました。

南紀のろう者のみなさん、手話関係者のみなさん、
そして、共に考えようと各議会を動かしてくださった
各町のみなさん、
本当に、勇気と励ましを、ありがとうございます。
感謝。

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※ 現在、さらに手話言語条例が制定されているのは、
鳥取県 神奈川県 の 2県
北海道 鹿追町・新得町 の 2町
北海道 石狩市
三重県 松阪市
兵庫県 篠山市・加東市
山口県 萩市
佐賀県 嬉野市  の 6市
計10の自治体です。