手話あいらんどTVクロスカルチャー「デフリンピック」

ちょうど今、日本のろう者アスリートの皆さんが、
ロシアでデフリンピックに参加しています。
クロスカルチャーで、ちょっとその情報を覗いてみましょう。



(簡単な内容)
手話あいらんどTVクロスカルチャーー!!

ことぷきです。ろう者です。
南 瑠霞です。聴こえます。
よろしくお願いします。

第18回デフリンピック冬季大会が、
ちょうど、まさに今! ロシアで開かれていて、
日本からも、選手団が参加しています。

デフレインピックとは、
ろう者のアスリートが世界から集まる、
スポーツの祭典ですが、
車いすや盲の方のパラリンピックとは、
全く別に開催されています。

デフリンピックは、4年に1回開催され、
それぞれ、夏の大会、冬の大会があります。

今、その冬の大会が、ロシアで開かれています。
冬の大会は、4年前スロバキアの大会が突然中止になったということで、
今回、8年ぶりの開催となっています。

現在、パラリンピックが開かれているのは、
広いロシアの中の、ハンティ・マンシースクという場所です。
どんな街かというと
人口が7~8万人、
石油などで有名なところなんだそうです。
南も今回初めて知った場所です。
インターネットで調べると、
こんな、美しい雪の聖堂の写真が出てきました。

さて、このハンティ・マンシースク
の場所も、地図上で見ていきたいのですが、
その前に!!
ロシアの首都、
モスクワは、どこ?笑

西から
① ② ③ ④
このうち、どこでしょう?
わかりますか?

実は、モスクワは、
①番です。
モスクワは、ロシアの西の端にあり、
ヨーロッパが近い場所です。
②が、今回デフリンピックが開かれている
ハンティ・マンシースク。
③は、中央シベリア高原で、とても寒いところ。
④は、ウラジオストク。二本から近い場所です。

②の、ハンティ・マンシースクで開かれている
デフリンピックは、今回、
2015年3月28日から4月5日まで、
9日間の戦いとなります。

日本の選手団は、全部で50人くらい。
20人以上の選手が現地入りしています。
競技は、アルペンスキー・クロスカントリー
スノーボード・カーリングなど。

選手以外、
総監督・団長・トレーナー。
通訳は、手話通訳や、ロシア語通訳の方。
医師・看護師・移動コーディネーターの方など、
いろんな方が、同行されています。

ぜひ、頑張って、メダルも取ってきてほしいですね。
心から、みんなで応援しましょう!!

ではここで、
ひとつ手話を覚えていただきましょう。
「デフリンピック」
デフ + オリンピック と表現します。
ぜひ覚えてくださいね。

選手団の皆さん、ぜひ、
体にも気を付けて、がんばってきてください。
また、お会いしましょう。
さようなら~~~~~~~~!!

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