手話ミュージカル御礼!!8.29!!

2015年8月29日 無事手話ミュージカルが終了しました。
皆さんのかげで、とても元気で暖かな舞台を、
上演させていただきました!!
本当に、ありがとうございました!!

取り急ぎ、事務局から届いた写真で、ご報告いたします。
(写真は、マネージャーのはっちゃんが、撮ってくれました。
本当に、ありがとう!!)
また、さらに良き写真が上がってくると思いますので、
後日改めて、紹介させていただきますね。
本当にありがとうございます!!

⓪DSC02440.JPG
当日、入り口には、ダウン症の天才書家 金澤翔子さんが描いた、
「平和の祈り」の文字が、飾られました。
私は、翔子さんをとても素晴らしい方だと思っています。
作品も素晴らしいのはもちろんですが、
書に取り組むとき、彼女の全身からあふれ出るオーラのようなものがあって、
その空気こそが、彼女が放ついやしのエネルギーなのだと感じるのです。
今回の手話ミュージカルは、戦後70年をテーマにした内容でしたが、
それに合わせて、この書を展示させていただけたこと、心から感謝いたします。
(作品をお貸し下さった 神奈川県議・敷田博昭さんにも心より感謝申し上げます。)

①DSC00881.JPG
「25,567日の奇跡!~未来への誓い」
手話ミュージカルは、70年前、戦火の中引き裂かれた
若きろう者の夫婦 久(ひさし)と元子(もとこ)の、
激しい空襲シーンから始まります。

②DSC01272.JPG
終戦直前、大空襲で意識を失なったろう者男性 久(ひさし)が、70年ぶりに目を覚まし、
関東新聞記者太田、施設のろう者ヘルパー冬菜、そして思い出のあさがおとともに、
あの日の妻 元子を探す旅に。

③DSC01577.JPG
途中立ち寄った温泉では、4人の男女が、
バスタオルでダンスを踊ります。
今回、このタオルダンスは、私たちが、最も練習を繰り返し、
衣装も工夫して臨んだものでした。
アンケートでは、このタオルダンスが一番人気となり、私達も大感激!!笑
本当に、ありがとうございます。再笑

④DSC01623.JPG
実際のろうの方のお話をもとに描いた、母娘の語り。
防空壕で、耳の聴こえない人は、
暗闇の中、目も見えず、ただ手さぐりで何もわからず、
じっと敵機が去るのを待っていたのです。

⑤DSC01901.JPG
夏の終わり、1年草のあさがおが枯れそうになった時、
会場のみなさんが全員で手話のおまじないを唱え、よみがえらせてくれました。

⑥DSC01981.JPG
これは、復活した朝顔!!笑笑

終戦のあの日、1945年の8月15日から、
今年2015年の8月15日までを数えると、25,567日。
その月日の流れは、私たちに多くの未来をもたらしました。

私達は、この2015年8月から、どんな未来を作って行けるのか。
それらは、私たち一人一人の手にかかっていると、
考えさせられた、作品づくりとなりました。
本当に、ありがとうございました。
感謝。