手話の歌~聴こえない人にどう伝える?

神奈川県の短大、快晴の空の下、
今週もみんな、元気に出席してくれて、
現在、手話の歌について、勉強中です。

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手話の歌は、聴こえない人とともにどう分かち合い、
互いが楽しめるものになるか?
みんなで考えながら、授業を進めています。

手話パフォーマンスきいろぐみの調べでは、
聴こえない人のうち、
手話の歌が好きな人は、50%
嫌いな人も、50%
聴こえない人の半数は、手話の歌を嫌いだと
感じています。

好きな人は、
自分たちに接点のある手話で歌が表現されることに、
好感を持ち、
自分たちも一緒に歌って楽しみたいと考えています。

一方、嫌いな人の中には、
子どものころ、音楽の授業で、
聴こえずわからない音を無理やり聞かされたり、
音のわからないリコーダーを吹かされたなどの、
嫌な思いをしたことのある人。
このほか、
聞いたこともないわからない音楽を、わかれと言わないでほしい!
という人。
また、せっかく歌に手話がついても、
結局、良い手話でなければ実のところ、
歌詞の意味が分からないし、つまらない!
と指摘する人もいます。

こうした中、
聴こえない人の大事な言葉である手話を通じて、
歌を作っていくことは、
とても難しいことでもあり、
聴こえる私達には、
真剣に取り組まなければいけない課題でもあります。

昨今、保育園・幼稚園などでは、手話の歌は、
どんどん広がり、
小中学校でも、手話の授業は、
多くの学校で取り入れられています。

そんな中、本当に、
聴こえない人にとって、ともに楽しめる手話の歌とは、
どんなものなのか、
多くの人が、共に考えなければならない時期に来ています。
また、手話の歌に取り組む、
保育士、幼稚園の先生方の姿勢は、
より、問われてきているということ、
学生たちとともに、一生懸命考えながら、
手話の歌に挑戦して行ければなと思っています。

一見楽しく、子供たちにとっての手遊びにも、
楽しい手話の歌ですが、
その後ろには、聴こえない人がいて、
聴こえない人の大事な言葉である手話を、
子どもたちにどう伝えていけばいいのかということは、
将来の保育士さん、幼児教育の専門家を目指すみなさんには、
心を込めて、考えて行ってもらいたいと願っています。

元気な若者たちだからこそ、
気づき、悩み、
いろんな方との出会いを大切にしていってもらいたいです。
感謝。

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上の方が少しだけ、色が変わってきた感じのする
もみじの大木ですが、
全体は、まだ、あと一カ月は、濃い緑のままかも!
毎週楽しみに、中庭を眺めています!!