障がい者差別解消法

世田谷区では、毎月、
登録手話通訳者の研修が行われています。

FullSizeRender.jpg

今月は、
区の障害者に関する様々な制度を作ったり、
それらに関わる窓口業務を管理される部門の担当者の方が見え、
春から施行される
「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」
俗にいう、障害者差別解消法 についての
勉強会が行われました。

これは、2007年
外務大臣が、日本政府代表として署名し、
それに伴い国連で、発効された「障害者権利条約」により、
日本国内でも、関連法がそれぞれ整備され、
その最終段階としてまとめられた法律に当たるのだそうです。

世田谷区内でも、これを受け、
区の様々な保育園・幼稚園、小中学校、
また、区役所業務、関連組織、
また、区内民間団体・企業にも向け、
どう反映させればいいかが、
今、急ピッチでまとめられているとのこと。
多くの人の情熱で、
こうした法律や制度が、
すすめられていくのだなと実感した勉強会となりました。

まだまだ、手話関係者の立場から見れば、
寸足らずな面も、多く目につく状況ですが、
それでも、少しずつ、
国が変わっていくのが感じられました。

世田谷区の登録手話通訳者の勉強会では、
こうした、関連情報を、みんなで学ぶほか、
日頃は、通訳技術を磨くため、
読み取りの練習をしたり、
聞き取り通訳の練習をしたりと、
毎回様々なプログラムが用意されています。

登録者およそ80人のうち、50人が手話通訳士という
プロフェッショナルな集団ですので、
内容も、ハードで、反省も多く!汗
毎回、ためになる学びがいっぱい得られます。
他のみなさんの様々な意見や、現場の状況報告なども受け、
互いが情報交換し合って、
地域活動をさらに高めようとする姿勢には、
素晴らしいものがあります。

こうした活動を先頭を切って、
中心となって支えてくれているのが、
地元の聴覚障害者団体。
地元のみなさんの、地道な活動が、
長年積み重なって、
こうした勉強会が、
毎月開かれていることに、
心から感謝いたします。

登録通訳者になってから後にこそ、
こういうネットワークはとても大切で、
みんなで悩みを出し合ったりして支え合い、
より良い活動が、続けて行け、
また、それが重なって、
世の中をも変えていけると実感します。
継続は力なり。
それは、私たち一人一人の個人にしてもそうですが、
地域の中で、みんなが繋ぎ合ってここまで来ている、
その活動こそが、宝だと思います。