レインツリーの国!字幕上映

邦画「レインツリーの国」が、
一週間全国一斉字幕付き上映するということで、
昨日、ぎりぎりに見に行ってきました。

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途中パソコンの文字を読み上げるナレーションでは、
字幕が、次々文字変換するように出てきたり、
ライン会話で、吹き出し風に出てきた文字画面に、
話し手の名前が出るなど、工夫もされていて、
今までにない形で、楽しめる字幕が付いていました。
ろうの友人が”楽しかった!!”というので、
12月5日からの1週間限定字幕に、
私もあわてて、仕事を切り上げて、見に行ってきました。笑

難聴者の女性の出てくる恋のストーリーは、
会社や家庭でのあるあるがいっぱいで、
私の友人たちと重ね合わせながら、
頭にくるようなシーンを再体験したりと、
まだまだ、理解のない人の多さに、憤慨したりもしました。
一方、たぶん知らないことを知れば、
相手役の彼氏のように、
もっときちんと向き合いたいと思う人もいるだろうと、
暖かい気持ちにもなりました。
夏に一緒に仕事をさせてもらった
西内まりやちゃんも奮闘しており、感激でした!!

字幕上映は、本日11日いっぱいで、
いったんおしまい!
この映画を見たいと思った、
聞こえない人が、みんな都合を合わせて見に行けたのでしょうかね。
こういうテーマであれば、
全編、すべての上映を、常に字幕付きにしておいても、
私は、十分にかまわないようにも思われました。

映画は、素敵な青春ストーリーとしても楽しめ、
私は、好きでした。
37歳で医者になった僕の三宅さんが監督を務めておられ、
こちらも親しみがわきました!!

近いうち、うちの地元を舞台にした映画
「海難1890」も見に行かねば!汗