紅茶とカフェインの話
私は、紅茶が好きです。
コーヒーを、必要以上に飲むと、
眠れなくなったり、胃が痛くなったりします。
で、そのことを、誰かに話すと、
時に、
「違うよ。紅茶のほうが、カフェインは多いし、
コーヒーのほうが紅茶より、目が覚めるとかいうのは、
勘違いだと思う。」
と、言われます。
私も、そういうことは、わからないので、
そうなのか~ なんて、思って、
でも、まあ、自分の体調から言って、
紅茶のほうが、合っているみたいだから、
それでいいやと思っていました。
先日、何かのついでにインターネットで調べたら!!
「紅茶の茶葉には、重量にして3%程度のカフェインが含まれる。
これは、コーヒーの3倍!!」
と書かれていました。
そうか~、やっぱり私の勘違いなのか~、
やっぱり紅茶のほうが、コーヒーより、
カフェインがかなり強いんだな。
と、思いました。
しかし、この記述には続きがあり・・・
「ただし、カップ一杯を抽出するとき、
コーヒーと紅茶を比べると、
一杯分の紅茶の茶葉は、コーヒーの豆より
使用量がはるかに少なく、
飲んだ時の、カフェインの量は、コーヒーの半分くらいになる。
また、紅茶の成分であるタンニンは、
カフェインと結びつきやすく、カフェインの働きが押さえられる。
したがって、総合的に考えると、
コーヒーのほうが、眠気覚ましの効果が高く、
カフェインの合わない人にとって、
胃への刺激も多くなる可能性が高い。」
と、書いてあるではないですか~!!驚!!
簡単に言うと、
確かに同じ分量の、コーヒーと紅茶を比べると、
カフェインは、紅茶のほうが、はるかに多いが、
飲み物として抽出するときは、
紅茶の茶葉はかなり少なくて済み、
相対的に行って、カフェイン量が少なくなる。
さらに、紅茶の成分であるタンニンは、
カフェインの働きを弱める。
・・・そんなこんなで結果として、
コーヒーのほうが、カフェインはたくさんあるし、
目覚まし効果も高い。
ということのようです。笑
単純に、原料のカフェイン量だけを見ても、
比較できないいろんな総合的な事が作用して、
結果、やっぱり、私にとって、
紅茶のほうが、ちょこっと胃にやさしそうだ。
ということがわかりました。笑
いろんな理屈はあれど、
コーヒーには、コーヒーの良さ、
紅茶には、紅茶の良さがあると思うので、
どちらがどうということもありませんが、
私は、ミルクティーが好きです。
ちなみに、英語では、
ミルクティーは、ミルクティーと呼ばれておらず、
「ミルク WITH ティー」 というと、
わかってもらえます。笑
「コーヒー」
一方の手でカップを持つようにし、
もう一方の手で、コーヒーをかき混ぜるように表現。
「紅茶」
ティーバッグを上下にゆするような動きで表現。