快晴の短大!!声なしの授業もあとわずか。
美しい青空の下、
今週も、神奈川県の短大の学生たちと一緒に、
手話の勉強をしました。
声のない授業も、みんなすっかり慣れ、
私の手話を一生懸命読み取りながら、
残りわずかの授業を楽しんでくれています。
後期の半年間で、みんなには、
一通りの自己紹介ができるよう、
様々な表現を指導していきますが、
私はいつも、何より、出席重視で、
成績をつけさせてもらっています。
私の授業は、基本、一切音声を使わず、
前半は板書で、
後半は、みんなが少しずつ覚えてきた手話を使って、
進行しています。
「目で見る授業」は、なんだかんだ言っても、
慣れることが大切。
そして、何より、聴こえない人と触れ合った時、
その方が、どうやって相手から情報を得て、
どうコミュニケーションをとっているかを、
実感することが重要です。
毎週の授業の中で、
学生たちが、自分自身で、
手話に苦手意識を持たず、
たとえ手話ができなくても、
聴こえない方とどうやってお話するのかの、
思いのようなものを、はぐくんで行ってもらいたいと願っています。
ですから、この授業は、
わかるわからないの前に、
楽しく、何度も手話に触れる!!
それが、一番大切だと考え、
毎週いろんな工夫をして、授業を展開しています。
選択授業にもかかわらず、
多くの学生が参加してくれて、
単位の登録のない子も、途中参加で、
人数が増え、
みんなが、目を輝かせて、ここまで授業を受けてきてくれたことに、
心から感謝します。
今回も、登録したすべての学生さんたちは、
目標の出席日数を達成し、
テストやレポートも一生懸命取り組んでくれたので、
今、みんなの成績をつけさせてもらうのも、
楽しみです。
皆さん、寒い冬の授業も、
あと少しとなりましたが、
ぜひ、最後まで、元気に行きましょう。
毎週、お疲れさま。
そして、ありがとう!!
ファイト!!!