串本ふるさと大使として、皆様に感謝申し上げます

村上安吉ライフストーリー展と、
オーストラリア学会のため、
和歌山市にある和歌山大学に行ってきました。
広く、美しいキャンパスの中で、様々な方々にお会いし、
たくさんの感動をいただきました。

あいさつ.jpg
( 10日、安吉展であいさつする 南 瑠霞とジュリー村上
Photo by Ⅿayu Kanamori )

1897年 16歳でオーストラリアに渡った 
私南 瑠霞の祖父、村上安吉が、
現地で成長し家族を持ち、
様々な出会いと活動を繰り広げたライフストーリーが、
現在、私の母ヤス子の所蔵していた写真を中心に展示され、
多くの方に見ていただいています。
本当にありがとうございます。
たった一つのファミリーの姿ではありますが、
これは同様に、同じ時期、
オーストラリアのほか、アメリカ西海岸や、
南米に渡った多くの移民の皆さんの姿そのものでもあります。
日本から旅立った数多くの移民たちは、
今、世界各地で自分たちの血を引く子孫たちを残し、
彼らは、まさに命を受け継ぎ、生き生きとその地で暮らしています。
過去から未来に続く、心と命のつながりを、
重ねながら、見ていただければと思います。
企画展開設に伴い、ご尽力いただいた、
和歌山大学紀州経済史文化史研究所ほか、関係スタッフの皆様、
写真分析について、詳細な調査をしてくださった
成安造形大学 津田睦美氏にも、改めて、御礼申し上げます。

村上.jpg
※村上安吉展について詳しくは、こちら
http://minamiruruka.seesaa.net/article/438394717.html

藤井.jpg
(オーストラリア学会に訪れた 木曜島藤井ファミリーの皆さんと。
Photo by Ⅿayu Kanamori )

オーストラリア学会では、海に囲まれた周辺の島々の歴史や文化、
人のつながりなども学ぶことができ、大変勉強になりました。
私どもの故郷、和歌山県でオーストラリア学会が開かれ、
お集まりいただいた関係者の皆さんに、心から御礼申し上げます。
また、会場では、
村上安吉と同様に、海を渡りオーストラリア・トレス海峡・木曜島に命をつないだ
藤井ファミリーの皆さんともお会いできました。
遠く海を越え、ご家族の皆さんが、再びこの地を踏まれましたこと、
心より、お慶び申し上げ、
また、皆さんにお会いできたこと、大変うれしく存じます。
本当に、ありがとうございます。

永田.jpg
( オーストラリア・クイーンズランド大学 
言語文化研究学科上級客員研究員 永田由利子氏 )

13日月曜には、
オーストラリアの日系人の第二次大戦中の抑留などについて
長年研究を続けておられる
永田百合子氏の、本当にわかりやすい講演もあり、
私には、とてもありがたい学びの場となりました。
和歌山などからの多くの移民の姿は、
日本の今後の国際化時代にあたり、
大いに参考になり、
また、未来へつながるヒントを、与えてるものであることを、
実感いたしました。
本当に、ありがとうございました。

ここまでの数日間、日本とは何か、
国際交流とは何かもまた、併せて考えさせていただける貴重な時間となりました。
出会いは、小さな私たち一人ひとりの心から。
通じぬ言葉も、異なる文化もまた、
私たちの心で、乗り越え、多くの方と手を取り合っていけますように。
感謝。

今回の、安吉展および、オーストラリア学会に際し、
たくさんの資料を提供してくださった
南紀 串本町、太地町の皆様、
そして、ダーウィンの村上ジュリー、
木曜島の藤井ファミリーの皆さんを、連続して、快く受け入れ、
また、この学会へと送り出してくださった
串本町長 田嶋勝正氏ほか、町役場の皆さん、
本当に、ありがとうございました。