手話通訳者も参院選の準備!!汗

世田谷区では、毎月、
登録通訳者の勉強会が開かれており、
運営者と地元聴覚障碍者協会の指導者の皆さんが、
しっかりカリキュラムを組んで、教材もそろえては、
会合を開いてくれています。

今月は、地元でも活発化する
選挙関連の通訳の練習が行われました。

私は、日ごろ、エンターテイメント系の手話を専門としていますので、
周りの方とノリや、盛り上げの息を合わせて、
どんどん手話で話したり、通訳をしたりすることは得意ですが、
今回のような内容は、結構大変です。汗
一般の手話通訳者にとっても、
決して日常会話で頻繁に用いられる表現ではない言葉が次々飛び出す
選挙・立候補関連の通訳は、それなりの勉強が必要です。

今回、私たちがてこずった手話表現には、
このようなものがあります。

「増税凍結」「既得権益」「官僚政治」「改革」
「財源の手当て」「ハコモノ」「天下り」
「歳入」「規制緩和」「発送電分離」「閉塞感」
などなど・・・汗

こうした表現を次々に繰り出す候補者の通訳などは、
言葉数が多く、話すスピードもたいへん早い場合があり、
一歩つまずくと全体の流れについていけなくなってしまいます。
政党や候補者が何をどのように伝えたいのか、
しっかり押さえたうえで、集中力を切らさず通訳していくことが求められます。

地元世田谷でも、候補者・政党の演説会などに、
手話通訳の依頼が増えるこの時期、
通訳者も真剣に、技術の研さんを行っています。

全国の手話通訳士が本格通訳を担当する 政見放送なども、
ここから、どんどん皆さんの目に触れていくことと思います。
国家資格の手話通訳士を目指す皆さんは、
こうした放送なども見ながら、どういった言葉をどう通訳すべきなのかを、
一つ一つ学んでいってみてください。

私たちの命と生活を支える政治や選挙。
今回から、18歳以上の皆さんにも選挙権が広がり、
私たち大人としても、
様々なことを考える機会が与えられているように思います。

知らなかったことを一つ一つ学ぶ喜びとともに、
周りの方々と手を取り合う責任や希望。
各地元の手話通訳者の現場でもまた、
参院選にむけて、様々な準備が進められています。

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