邦画やアニメなどの字幕上映!!聞こえるアナタも行ってみてね!!
各地の映画館の、邦画やアニメで、
聞こえない人向けの字幕上映が増え、
字幕のつく日は、お客さんがすこーし減る場合があるのだそうです。
「え?どういうこと?
聞こえない人は、字幕が付くと便利だから、
みんなが見に行って、お客さんが増えるんじゃないの?」
そう思うあなた、
ちょっと、お話を聞いてください!!
一般の聞こえる人は、
邦画などに字幕が付くと、邪魔に感じる人がいるというのは、
まあ、おいておいて、
聞こえない人も、字幕のつくときとつかない時があると、
限定された日程では、
実は、なかなか都合がつけられなかったりして、
映画を見に行けなかったりもする。
これも、いろいろ字幕上映の際は、話題になる点です。
で、今回、私がお伝えしたいのは、
それとは、別の話。
実は、こうした聴覚障がい者向け字幕が付くと、
「見たい映画なんだけど、
字幕が付くなら、聞こえない人がたくさん行きたいだろうから、
譲ったほうがいいだろうし、聞こえる自分は、遠慮しようかな?」
と思う人がいること。
これ、確かにそういう思いやりも大切なのだけど、
それで、集客率が落ちてしまうのも、残念だし、
実は、聞こえない人は、
そんな聞こえるアナタと一緒に映画を見たい!!
と思っていることに、皆さんお気づきでしょうか?
それが、たとえ知らない人であっても、
聞こえない人は、聞こえる人とともに映画を見るのは、
素敵なことだと思っています。
だから、なおのこと、邦画上映などでは、『字幕がついていると嬉しい!!』
と思うのです。
字幕が付くということは、
単に中身が分かって便利なだけではなく、
「隣の聞こえる人と対等に、
同じ映画を同時に見られる。」
「聞こえる人も見ているその映像を、
自分も何の遠慮もなく見られる。」
という、とても大事な、人の心の誇りに関わる、
心の支えでもあるということ、
私たちは、ちょっと気づいていたいなと思います。
こういう状態が実現することで、
それでこそ、聞こえる人も聞こえない人も、この世に存在して、
対等に、映画も楽しめたり、
いろんなことが自由にできたりするっていうこと、
私たちも、心に止めておきたい。
邦画やアニメの字幕は、聞こえない人の不便を解消するとともに、
多くの人と、ごく自然に対等になるためにこそ、
望まれているのです。
もし、このブログを読む方の中に、
「字幕が付くなら、聞こえない人のために、
譲って、自分はまた今度にしよう。」
そう思う方がおられたら、
ぜひ、遠慮なく、その字幕のついた映画を楽しみに出かけてみてください。
遠慮されると、
それは聞こえない人にとっても、寂しいことだったりするかもしれません。
ですから、心優しいあなた、
そういう時は、逆に何も気にせず、劇場に出かけてみてね。
そしたら、そこには、聞こえない人もいて、
アナタと同じように、一つの同じ映画を見ている。
そこにあなたもいること、
それが、聞こえない人たちが望む、本当の平等です。
もしよかったら、
聞こえないあなたも、聞こえるアナタも、ぜひ、
字幕のついた邦画やアニメを見に行ってください。
せっかく、情熱をもって制作した
多くの関係者、演出家、役者さん、スタッフの皆さんだって、
そうやって映画がもっともっと盛り上がれば、
さらにうれいだろうと思います。
「字幕が付いていても、邦画やアニメを見に行くよ。」
そう思う、一般の聞こえる人が増えれば、
聞こえない人たちもうれしく思うってこと、
ちょっと心に止めてみてください。
これは、南の考えではなく、
いろんな聞こえない人と話したら、みんながそう思っていた!!
ということに気づいたので、
投稿してみました。
ホント、みんなで一緒に、映画を楽しみたいですよね。
そんなわけで、いつも長々と思うことをいろいろ書かせてもらっていますが、
本当に、ありがとうございます。
考え方は、いろいろあると思いますが、
こう感じている、聞こえない人や手話関係者もいるということ、
知っていただけると嬉しいです。
感謝。
南 瑠霞
聞こえない人向けの字幕上映が増え、
字幕のつく日は、お客さんがすこーし減る場合があるのだそうです。
「え?どういうこと?
聞こえない人は、字幕が付くと便利だから、
みんなが見に行って、お客さんが増えるんじゃないの?」
そう思うあなた、
ちょっと、お話を聞いてください!!
一般の聞こえる人は、
邦画などに字幕が付くと、邪魔に感じる人がいるというのは、
まあ、おいておいて、
聞こえない人も、字幕のつくときとつかない時があると、
限定された日程では、
実は、なかなか都合がつけられなかったりして、
映画を見に行けなかったりもする。
これも、いろいろ字幕上映の際は、話題になる点です。
で、今回、私がお伝えしたいのは、
それとは、別の話。
実は、こうした聴覚障がい者向け字幕が付くと、
「見たい映画なんだけど、
字幕が付くなら、聞こえない人がたくさん行きたいだろうから、
譲ったほうがいいだろうし、聞こえる自分は、遠慮しようかな?」
と思う人がいること。
これ、確かにそういう思いやりも大切なのだけど、
それで、集客率が落ちてしまうのも、残念だし、
実は、聞こえない人は、
そんな聞こえるアナタと一緒に映画を見たい!!
と思っていることに、皆さんお気づきでしょうか?
それが、たとえ知らない人であっても、
聞こえない人は、聞こえる人とともに映画を見るのは、
素敵なことだと思っています。
だから、なおのこと、邦画上映などでは、『字幕がついていると嬉しい!!』
と思うのです。
字幕が付くということは、
単に中身が分かって便利なだけではなく、
「隣の聞こえる人と対等に、
同じ映画を同時に見られる。」
「聞こえる人も見ているその映像を、
自分も何の遠慮もなく見られる。」
という、とても大事な、人の心の誇りに関わる、
心の支えでもあるということ、
私たちは、ちょっと気づいていたいなと思います。
こういう状態が実現することで、
それでこそ、聞こえる人も聞こえない人も、この世に存在して、
対等に、映画も楽しめたり、
いろんなことが自由にできたりするっていうこと、
私たちも、心に止めておきたい。
邦画やアニメの字幕は、聞こえない人の不便を解消するとともに、
多くの人と、ごく自然に対等になるためにこそ、
望まれているのです。
もし、このブログを読む方の中に、
「字幕が付くなら、聞こえない人のために、
譲って、自分はまた今度にしよう。」
そう思う方がおられたら、
ぜひ、遠慮なく、その字幕のついた映画を楽しみに出かけてみてください。
遠慮されると、
それは聞こえない人にとっても、寂しいことだったりするかもしれません。
ですから、心優しいあなた、
そういう時は、逆に何も気にせず、劇場に出かけてみてね。
そしたら、そこには、聞こえない人もいて、
アナタと同じように、一つの同じ映画を見ている。
そこにあなたもいること、
それが、聞こえない人たちが望む、本当の平等です。
もしよかったら、
聞こえないあなたも、聞こえるアナタも、ぜひ、
字幕のついた邦画やアニメを見に行ってください。
せっかく、情熱をもって制作した
多くの関係者、演出家、役者さん、スタッフの皆さんだって、
そうやって映画がもっともっと盛り上がれば、
さらにうれいだろうと思います。
「字幕が付いていても、邦画やアニメを見に行くよ。」
そう思う、一般の聞こえる人が増えれば、
聞こえない人たちもうれしく思うってこと、
ちょっと心に止めてみてください。
これは、南の考えではなく、
いろんな聞こえない人と話したら、みんながそう思っていた!!
ということに気づいたので、
投稿してみました。
ホント、みんなで一緒に、映画を楽しみたいですよね。
そんなわけで、いつも長々と思うことをいろいろ書かせてもらっていますが、
本当に、ありがとうございます。
考え方は、いろいろあると思いますが、
こう感じている、聞こえない人や手話関係者もいるということ、
知っていただけると嬉しいです。
感謝。
南 瑠霞