秋の連休!!


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3日文化の日の東京は、
秋晴れのさわやかな1日でした。
今日は、
「休み」という手話の活用形についてご紹介しましょう。


(1)「休み」
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「休み」という手話は、
写真のように、両手を両側から閉じ合わせ、
ふたや扉が閉まっているイメージで表現します。
これは、仕事や学校がお休みの時に使う表現です。


(2)「連休」
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一方、2~3日続く「連休」のときは、このように、
「休み」の手話を、2度くらい続けて並べるように表現します。
休みがいくつか並んでいるという意味ですね。


(3)「長期休暇」
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これが「長期休暇」になると、
「休み」という手話を、閉じ合わせたままずずーっと引っ張って、
伸ばすように表現します。
これで、ずーっと休みが連続して続いていることを意味します。


手話は、単語の表現を一つだけ覚えるより、
その活用形も一緒に覚えたほうが、
様々な表現ができるようになり、楽しくなります。

今週の金土日は、連休の人も多いと思いますが、
この場合は、(2)の表現が、
ナチュラルかもしれませんね。

日本語で「休み」と一言で言っても、
意味は、1日の時も、2~3日の時も、もっと長い休みの時もあります。
それに合わせて手話も変化するということ、
ぜひ、一緒に覚えましょう。

いつも、ブログを読んでくださって、
ありがとうございます。

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