「ゴジラ」ってどんな手話?
12日の「シン・ゴジラ」の放送を見て、
いろんな問い合わせやご連絡などをいただき、
ありがとうございます!!
ゴジラってどんな手話なのか?と、
ちまたでも、話題に上っているようですので、ご説明!!笑
「ゴジラ」「怪獣」「恐竜」
一般に、ゴジラをはじめとする怪獣、恐竜系は、
このような手の形で表現されます。
両手の指を曲げて、怖い感じを表現しています。
この表現とともに、口形を「ゴジラ」と動かせば
手話通訳の場合「ゴジラ」を意味することになります。
ですから、映画の手話通訳では、
「ゴジラ」は、この表現になっています。
一方、シン・ゴジラのリアルな手は、
実は、上を向いています。笑
ですから、「ゴジラ」は、この上向きの手で表現してもOK.。
ゴジラファンなら、こちらの方が感覚に合う!
という方も、多いのではないでしょうか?笑
あなたも、どちらの「ゴジラ」が、表現しやすいか、
やってみてください。
今回地上波に登場した手話通訳役のYASUKOちゃんは、
手話パフォーマンスきいろぐみのヒヤリングキャストで、
実際に、国の手話通訳士の資格を持った役者さんです。
彼女の出演した、映画「シン・ゴジラ」(2016年夏)の情報は、こちら。
http://minamiruruka.seesaa.net/article/440542332.html
「シン・ゴジラ」は、
2016年大晦日の紅白歌合戦でも取り上げられました。
この日、渋谷に襲来したゴジラの情報を伝えた官房長官の手話通訳は、
私、南 瑠霞(手話通訳士)。
その時の情報は、こちら。
http://minamiruruka.seesaa.net/article/445396486.html
私たちは、様々なテレビ・映画などで、実際に手話通訳士の資格を持ち、
俳優・女優として、活動させていただいています。
国民的映画、ゴジラの制作に参加させていただき、
メンバー一同心から、感謝しています。
熱い感動とともに、手話の輪も広がりますように。