みほとけ
上野にある東京国立博物館に行ってきました。
金土は、夜も開館しているということでしたが、
まだまだ寒いこの時期、夜のフロアーは混み混みで、
展示を自分が思う位置から見るのには、順番待ちが必要でした!!驚!!
弘法大師(空海)が伝えた密教についての展示も興味深かったです。
空海は、およそ1200年前の人なのですが、
ご自分で書いた筆の文書なども残されており、
くっきりとした文字に、
1200年前が一気に目の前によみがえってきたように感じました。
その文字はまさに今、
私たちが使っている漢字などの文字そのものであり、
空海も当時、丁寧に書いたその字の形や意味は、
今この時まで、多くの人々を通じて、
私たちの手に伝わっているのだと実感しました。
歴史って、感動をもらいますね。
「みほとけ(仏)」という手話は、
たくさんの仏像が直接示してくれている この通りです。
「仏」「祈り」「祈る」「手を合わせる」「いただきます」「ごちそうさま」
この表現は、私たちの人生・生活の様々な場面で生かされています。
手話もほぼ同様に、この表現を用います。