保育士さんと手話ソングワークショップ!!
この週末は、都内保育園で、
保育士の皆さんと一緒に、
手話の歌に関するワークショップを行いました。
保育園には、時には、耳の聞こえない子供も入ってくるし、
保護者の方が聞こえない場合もあるということで、
皆さん、真剣に、勉強会に参加してくださいました。
歌に手話を付ければ、
聞こえない人が誰でも歓迎してくれるわけではない。
とか、
手話で歌うときは、歌詞の手話翻訳も大切。
とか、
間奏も存在しているのに、ただ立ったままでは、
音楽があるのかないのか、聞こえない人に伝わらない。
とか・・・
そんなこともディスカッションしながら、
子供たちと楽しんで手話の歌に取り組むための、
様々な勉強をしました。
子供たちと一緒に手話で歌うということは、
聞こえない人の大事な言葉「手話」を、
子供たちを通じて未来へつなぐということ。
聞こえない人が、手話の歌について、どう思っているかとか、
ろう学校の子供たちの様子なども、
きいろぐみデフキャストの中嶋元美ちゃんが、
たくさん紹介しました。
最後は、みんなで一緒に手を動かして、手話歌レッスン。
保育士さんたちは、日ごろから、
子供たちと手遊びやお遊戯などもたくさんしているだけあって、
表現力も豊かで、
楽しい講座となりました。
子供たちに広がる手話の歌。
それを支える保育士さんたちには、
これからも、手話を大切に、
正しく、暖かい理解のもと、
心のこもった手話の歌に取り組んでいただきたいと思います。
本当に、ありがとうございました。
みんなで楽しく頑張りましょう!!