#あーりん #手話 #hanabi


image/2018-06-25T203A273A14-1.jpg
(今年もソロコン会場外に設置されていた、あーりんの立ち姿看板!!
もちろん、一緒に写真を撮りました。笑)


この夏も、あーりんが、手話の歌にチャレンジしました!!

グアムの海をイメージした、キラッキラのステージと、
いつものおなじみ、ピンクの銀河に包まれたような、2万人の海の中!!
ももクロのあーりんが、ソロライブを開催しました!!
そのきらめくような海の星屑にまぎれて、
私たちも、一緒にピンクのスティックを振りまくり、
客席から一緒に、楽しい時間を過ごさせていただきました~~!!
あーーりーーーーーーーーーーーーーん!!

今回あーりんが挑戦したのは、
ちょっとスローで独特のリズムと雰囲気を持つ「hanabi」。
今回3度目となる手話の歌で、
あーりんは、ちょっと化けたなと私たちは、感じました。
そうです!!
手話の歌が、今までよりさらに素敵になって、
空中に風景が描き出されるように表現されたのです。
歌詞の中で何度も、夜空に花火が上がり、
炎が燃え上がり、
思いを込めた、切ない恋心が、私たちのところにも届きました。

あーりんの勘がいいのは、
ファンの皆さんも、もちろんご存知だと思いますが、
そこのすごさは、当たり前のこととしてスルーして(笑)
今回の手話の歌で、
私が皆さんにお伝えしたいのは、
歌の最後の最後の、一番最後の単語についてです。

この歌では、彼女の「逃げなかった強さ」を、
『僕は知ってるよ』というフレーズが、繰り返し出てきます。
手話でその部分は、「僕・知ってる・あなた」と、訳されていますが、
これが、最後に、
「僕は知ってるよ。僕は知ってるよ。僕は知ってるよ。」
と3度繰り返されます。

ここでは、もちろん、
「僕・知ってる・あなた」と、
繰り返し同じ表現を使ってもよかったのですが、
最後は、とても大事な、僕の気持ちを表現する部分。

あーりんに、この意味をどう解釈するかと相談した時、
私たちは、最初、ラストを、
「僕・知ってる・(あなたを)見つめてきた」
と提案し、どう感じるかと聞いてみました。
私たちは、大事な相手を見続けてきたことがわかる、
まっすぐな表現がいいのではないかと思ったからです。
すると、あーりんから、
「いや、何か、私は、
相手のことをしっかり記憶にとどめているというか、
そういう感じの方が、イメージが近いかも!」と意見が飛び出しました。
そこで今回、相談の結果、
皆さんが本番で見たラストの表現が選ばれました。

ご覧になった方、覚えていますか?
あーりんは、このラストを、
「僕・覚えている」と表わしたのです。
これは、ゆっくりとゆっくりと、
「僕は、思いを握りしめている」といったニュアンスで、
表現されました。

アンコール前の最後の1曲で歌ったhanabiは、
その「覚える(記憶にとどめる)」という手話で締めくくられ、
静かに暗転しました。

私は、この手話が、
今回あーりんが一番大事にした手話だったのではないかなと思っています。
「僕が見てきたあなたの姿を、僕がこの頭に握りしめている」
そう思って、もう一度あの手話を思い出してください。
あーりんが選んだあーりんらしい表現です。
素敵でしたね。


image/2018-06-25T203A273A14-2.JPG
(去年のライブのDVD。私たちの手話指導風景も収められています。)


さて、そんな、あーりんのライブでは、
私には謎なことも、ありました。
みんな、いろんな歌に合わせて、あーりんの名前を叫ぶのですが、
その時の、呼び方が、
「あーりん」というときと「佐々木」というときがあります。
みんなは、なぜか、あるタイミングで突然、
「あーりん」とか、「佐々木」と叫ぶのですが、
一度に聞こえる呼び方は、
誰も間違えることなく、「あーりん」!!
また、別の時には「佐々木」と、
ちゃんと同じ呼び方で、そろって叫ぶのです。
え?今のは、会場全員で「あーりん」?
へえ、ここは「佐々木」??
と、私にはわからない、ぷにのふの皆さんの、謎のルールで、
コンサートは、どんどんと盛り上がっていきました。笑笑

私はというと、一緒に行ったきいろぐみデフキャストの元美に、
光るピンクのスティックを、借りて一生懸命振っていたのですが、
興奮しすぎて、それがどこかに飛んで行ってしまい、大騒ぎ!
ふと見ると、なんとそれは、後ろのあーりんママの足元付近に落ちており、
実は、それをぶつけてしまったのではないかと大変心配しています。汗汗
あーりんママ、ごめんなさい、ごめんなさい。
大丈夫でしたか~~?

今回は、コンサートが始まる前に、
あーりんママとも少しお話ができて、
ママも、すごく手話が勉強したいと言ってくださって、
元美とも握手して盛り上がったりと
さらにうれしいこともありました。

3年前に始まった、あーりんの手話の歌のプロフェクトは、
様々な出会いを紡いでくれていて、
あーりんファンの方が、手話を学び始めて、
すごく聞こえない人と友達になったり、そんな姿にも触れ、
あーりんやファンの皆さんの暖かさや、豊かさや、ナチュラルさや、
何かさわやかな風のようなものもいっぱいもらっていて、
胸が熱くなります。
積み重ねの大切さを、あーりんに教えてもらっています。

皆さんにも、素敵なhanabi 届きましたか?
あーりん今年も 本当にお疲れさまでした。
2018年ソロライブ成功、おめでとう!!


image/2018-06-25T213A263A06-1.jpg
「覚える」(C)手話あいらんど
頭に物をつかんで握りるイメージで。