101番目の手話言語条例の街


マイカーで、帰省するのが大好きな南。
今週、東京から、新東名を走り、
名古屋、四日市、亀山を抜けて、
和歌山へ帰る途中に、
三重県名張市の手話サークルにお邪魔してきました。
少人数でしたが、
様々な職業、立場の方がおられ、
優秀な手話の先生を囲んで、
皆さん、楽しく手話で、おしゃべりしておられました。
2018年9月4日現在、
全国の手話言語条例制定した自治体は、186。
名張市は、この中で、
2017年6月、全国でも101番目に、
条例を、成立させた市です。
みなさんの、手話を大事に思う気持ちが、
あふれる街にお邪魔して、
元気をいただきました。
「名張」という手話は、
地元の赤目四十八滝にちなんで、
「滝」という手話で表現するのだそうです。


ちなみに、「名前」という手話は、
大阪など西は胸のバッヂ、
東京など東は、親指を手のひらにあてる
ハンコを意味する表現が多いのですが、
名張や三重県は、おおむね、
バッヂの手話で表現するようです。
地域が違えば、手話も違い、
土地柄が現れて楽しいですね。
突然伺ったのに、
みなさんに親切にしていただき、
本当にありがとうございました。