手話言語条例に向けて、話し合いの進む町!!


9月に1週間夏休みをもらい、
実家に帰りました。
今回は、ほぼ全て手話のために使おうと思い、
様々なところに伺ったので、
結果として、仕事取材を満喫した形に⁉︎ 笑笑

この旅の最後は、
手話言語条例成立目前の2つの町の手話サークルにお邪魔しました。
町といっても、行政区の町でなく、場所という意味なので、
つまりは、2つの県の2つの市になります。


image/2018-09-14T073A193A31-2.JPG

1つは、和歌山県新宮市の手話サークル。
新宮市は、現在、早ければ年内、
遅くとも今年度中の、手話言語条例を目指して、
聴覚障害者協会や、行政、議会が、
勉強会を進めているのだそうです。
毎週水曜夜に集まるという、手話サークル「虹」に、
お伺いし、皆さんと交流させていただきました。
ろうの方を囲んで、楽しくおしゃべりしたり、
手話学習をしたりしているそうで、
みなさんが、地道に活動を続けておられます。
地元をみんなで守ろうという、底力を感じる手話サークルに、
パワーをいただきました。
本当にありがとうございました。


image/2018-09-14T073A193A31-3.JPG

もう1つは、静岡県磐田市の手話サークル「磐友会」
和歌山県から東京へ車で戻る途中に、
高速インターチェンジを降りて、磐田市に一泊。
サークルにお邪魔しました。
案内をしてくださったメンバーの女性の方が、
とても積極的で明るい方で、
初めて伺ったのに、
皆さん、とても仲良くしてくださいました。
ありがとうございます。
「あ、手話あいらんどTVクロスカルチャー」の人だ!
と、声をかけてくださる方もおられ、感激でした!!
40人近い方が、広い部屋に集まって、学習会を進める中、
ろうの方も大勢が参加して、手話で楽しく話しておられました。
最後に、地元聴覚障害者協会の会長さんが、
みなさんの前で、
「この秋、手話言語条例を成立させたい!」と、
情熱的に手話で語る姿を拝見し、感動しました。
こちらも、条例制定目前のようです。
写真は、サークル終了後、カフェに連れていってもらってパチリ。
赤いふんどしの犬は、磐田市の霊犬伝説にちなんだ、
地元キャラクター しっぺいくんです!
ありがとうございました。


地域で活動される方々の熱い想いがあってこその、
手話言語条例!!
今後ますます広がることが実感できる旅となり、
私自身、思いのほか大興奮の1週間となりました。

私も、みなさんに負けないよう、
一歩一歩進んで、
手話エンターテイメントの世界から、
多くの方に手話の夢を配って行きたいと思います。
素晴らしい旅に感謝。
この秋も頑張ります!!