手話言語条例に向けて、話し合いの進む町!!
9月に1週間夏休みをもらい、
実家に帰りました。
今回は、ほぼ全て手話のために使おうと思い、
様々なところに伺ったので、
結果として、仕事取材を満喫した形に⁉︎ 笑笑
この旅の最後は、
手話言語条例成立目前の2つの町の手話サークルにお邪魔しました。
町といっても、行政区の町でなく、場所という意味なので、
つまりは、2つの県の2つの市になります。
1つは、和歌山県新宮市の手話サークル。
新宮市は、現在、早ければ年内、
遅くとも今年度中の、手話言語条例を目指して、
聴覚障害者協会や、行政、議会が、
勉強会を進めているのだそうです。
毎週水曜夜に集まるという、手話サークル「虹」に、
お伺いし、皆さんと交流させていただきました。
ろうの方を囲んで、楽しくおしゃべりしたり、
手話学習をしたりしているそうで、
みなさんが、地道に活動を続けておられます。
地元をみんなで守ろうという、底力を感じる手話サークルに、
パワーをいただきました。
本当にありがとうございました。
もう1つは、静岡県磐田市の手話サークル「磐友会」
和歌山県から東京へ車で戻る途中に、
高速インターチェンジを降りて、磐田市に一泊。
サークルにお邪魔しました。
案内をしてくださったメンバーの女性の方が、
とても積極的で明るい方で、
初めて伺ったのに、
皆さん、とても仲良くしてくださいました。
ありがとうございます。
「あ、手話あいらんどTVクロスカルチャー」の人だ!
と、声をかけてくださる方もおられ、感激でした!!
40人近い方が、広い部屋に集まって、学習会を進める中、
ろうの方も大勢が参加して、手話で楽しく話しておられました。
最後に、地元聴覚障害者協会の会長さんが、
みなさんの前で、
「この秋、手話言語条例を成立させたい!」と、
情熱的に手話で語る姿を拝見し、感動しました。
こちらも、条例制定目前のようです。
写真は、サークル終了後、カフェに連れていってもらってパチリ。
赤いふんどしの犬は、磐田市の霊犬伝説にちなんだ、
地元キャラクター しっぺいくんです!
ありがとうございました。
地域で活動される方々の熱い想いがあってこその、
手話言語条例!!
今後ますます広がることが実感できる旅となり、
私自身、思いのほか大興奮の1週間となりました。
私も、みなさんに負けないよう、
一歩一歩進んで、
手話エンターテイメントの世界から、
多くの方に手話の夢を配って行きたいと思います。
素晴らしい旅に感謝。
この秋も頑張ります!!