だいすけお兄さんありがとう!!
昨日、荒川区手話言語条例記念イベント
「みんなで作る手話コンサート
~ この手が私たちの歌声になる」で、
きいろぐみが、横山だいすけお兄さんと、共演させていただきました。
お兄さんは、とても楽しい方で、
まさに子供たちとママたちのカリスマ!!
お兄さんの登場とともに、会場は、ワーッと湧いて、
そして、がやがやとおしゃべりをしていた子供たちも、
お兄さんの声とともに、お話をじっと聞き入り、
ちょっとした動作で、どっと笑いが起き、
素晴らしい声に加え、
すこ―し歌に織り交ぜた手話やジェスチャーも楽しく、
元気な音楽にみんなの手拍子が重なって、
あっという間のひと時でした。
今回の司会進行は、私たちきいろぐみの、
デフキャストことぷきと、私、南 瑠霞でしたが、
私たちと、お兄さんもとても楽しくおしゃべりして、
手話の良さや、楽しさも、会場いっぱいにお伝えしました。
途中、お互いの疑問や感想も飛び出して、
「お兄さんは、最初、
手話で歌っている聴こえない人が、
どうやって音楽やリズムをつかむんだろうって思ってたんだ。
そうしたら、前でカウントを出す人などもいて、
へえーーって、思ったよ。」
とコメント。
聞こえないことぷきからは、
「お兄さんの声について、
みんなが素敵!とか、きれいな歌声だって言っていたけど、
僕は、耳が聞こえないからわからないんだ。
でも、お兄さんの笑顔や、すごく明るいパーッとした感じとか、
体から歌が楽しく伝わってきました。
僕たちは、聞こえるメンバーの隣で、
その人たちの体の動きなども目の端でキャッチして、
リズムをつかんでいます。」
と、音楽のとらえ方などを、ご紹介。
物の見方感じ方はいろいろあって、
音楽の楽しみ方もいろいろあって、
みんなが違っていても、
それでも一つのステージを共に作れたことに、
私たちも、喜びをいただきました。
本当に、ありがとうございました。
小さな子供たちと、一緒に手を動かし、
歌って踊る楽しい一日を、
地元の聞こえない方、荒川区の職員の皆さん、
照明や音響エンジニアの皆さん、
そして、なんと!だいすけお兄さんと!!
本当に多くの方とご一緒でき、
こころから感謝です。
手話の魅力、聞こえない人の存在、
そして、それが普通の言語で、普通の友達だと、
もっともっとみんなで感じあっていければと思います。
本当にありがとうございました。