「令和」


5月1日から、元号が「令和」となりました。

4月の元号発表で、手話でも正式な表現が公表されました。
片手の指をすぼめて胸の前に置き、じょじょに腕を前に出しながら、指全体を広げていきます。
日本手話研究所(全日本ろうあ連盟)によれば、「花のつぼみがゆるやかに開き、やがて花びらが環(わ)となった指先からふくよかな薫りをはなち、和みゆくさまを表しています」とのことです。未来に向かって静かに美しく花が開いて行く様子をイメージして表すのがいいかと思います。いきなり強く動かさず、柔らかく優しく指を開いて行くのがコツかもしれませんね。
https://www.jfd.or.jp/2019/04/02/pid18969


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「令和」(C)手話あいらんど
ぜひ、あなたもやさしい気持ちで表現してみてください。
ここから始まる「令和」が、この手話のように美しく穏やかで、柔らかく人の心を和ませてくれる花のような時代になりますように。


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世田谷の花壇に植えられた、元気なチューリップです。
ゴールデンウィークにゆっくり街を眺めると、素敵な風景も広がっているのが感じられます。