手話教室発表会 & 一般公募中間報告!!
昨日土曜日!!手話あいらんど手話教室 発表会!!がありました。
2019年夏きいろぐみ一般公募の皆さんも、合流して、ここまでの練習状況を発表しました。
今回の発表会は、特に気持ちも暖かく、みんなが1つになれる発表会となり、驚くような嬉しさでした。講師とともに学んだことを、みなさんが大事に表現してくれていて、心洗われる思いでした。ありがとうございました。
発表会の司会は、河内講師と、南 瑠霞。
梅雨の話、政見放送の話なども交えながら進行。みなさんにもいっぱい笑っていただいて、楽しい発表会となりました。
手話あいらんど代表 私 南 瑠霞からは、最近増えてきた様々な手話の仕事のお話。
そして、いよいよ始まった発表会。みなさんが、一生懸命、学んだばかりの手話で様々な表現をしてくださいました。
これは、入門・初級の皆さんの様子。毎週栃木などから通ってくださった方もおられます。本当にありがとうございました。
夏祭りの話や、三匹の子豚のストーリーが、目の前で生き生きと語られました。
コミュニケーションコースのみなさんは、「同じ日本語でも、意味によって手話表現が、様々に変化する様子」を、入門の人にもわかるように、身振り手振りも交えながら解説。これらが、全て、ここまで学んだ日本手話で繰り広げられ、あふれる思いが伝わってきました。音声を使わない発表に、時々見ている人からの、元気な笑い声が混じり、素敵な手話ワールドが広がりました。感動をありがとうございます。
手話パフォーマンス講座のみなさんは、3ヶ月で学んだ歌2曲と、大好きな夏の食べ物の話を発表。こちらは、音声付きの舞台で、違った楽しさが。
メイン講師の皆さんによる、感想や意見なども。それぞれの皆さんが、情熱的に語ってくれて「手話を伝えたい」という思いがあふれます。こうした講師の皆さんの力で、この手話教室は成り立っています。みんなで、元気な手話の輪が広げていけますように。感謝です。
事務局からの報告も、もちろん手話付き。今後の手話教室の予定などが告知されました。
こうした全ての皆さんの日々の積み重ねで、手話あいらんど手話教室が成り立っています。地道な1つ1つの出会いと語り合いが手話をつなぐ。本当にありがとうございます。
言葉は、自分がどこで誰といるかの証です。
広島県で生まれ育った私は、広島弁ネイティブ。その後、親とともに和歌山県に引っ越して、地元の人たちと過ごす中で地元の関西言葉を覚え、いまでも同じ谷の人に「よくそこまで覚えたな!」と褒めてもらいます。笑 今は東京で、関東標準語(東京地方共通方言)を使って暮らしています。ここが、私の生活の場だからです。
母は英語圏で生まれ育ちましたが、結婚して日本に来て、今は日本語だけを話します。
その人の話す言葉は、「誰とともにいるか」の証です。(私たちは「心の中でともにいる住人・仲間と同じ言葉」を、使っているのです。)
手話を学ぶ私たちは、聞こえない人と、手話で話す人々とともに。出会いこそが言葉を育て、言葉が出会いをつなぐこと。大事にこの活動を続けて行きたいと思います。
さあ!そして、これが、一般公募の皆さんの様子!!
ここまで稽古した4曲のうち、2曲を会場で発表させていただきました。
まだ、手話パフォーマンスを始めて、3週間目なのに、今年の皆さんは本当に元気です。
パワーあふれる演技で、8月24日に向かって進んで行きましょう。ファイト!!
8月24日(土)は、きいろぐみ 2019年夏のファミリー手話ミュージカルです。
横浜市港南区民文化センターひまわりの郷「手話トラの星」ぜひ、見にきてください!!
https://www.kiirogumi.net/musical2019/