京都アニメーションの皆様に心を寄せ 共に祈らせていただきます


京都アニメの皆様には、アニメ映画「聲の形」で、たいへんお世話になりました。
皆さんの、熱い情熱と たくさんの思いを結びつけようとしたその心こそが、ひとつのアニメを完成に導いた その姿を傍で拝見しました。
本当にありがとうございます。

こちらにも、皆様の安否についてのお問い合わせをいただいていますが、いかんともしがたく、心締め付けられる思いです。
山田尚子監督ほか、制作当時 東京へ通い続けてこられた制作スタッフの皆様とは、その中のお一人とも直接お電話もさせていただき、ご無事を確認しております。しかし、現場作画チームの皆様など数名の方については、まだ捜査中であり、詳細が公表不可能であるとのご説明をいただいています。
まさに、静観せざるを得ない状況であり、捜査を待つしかなく、あまりにひどい事件であり、心痛み、ただ思いを寄せるしかなく、京都の空を思い浮かべております。

ここから、皆様が再び力強く立ち上がり、多くの夢を配り、仲間の夢をつなぎ、温かき思いで復帰されますこと、捜査が1日も早く多くの方が納得する形で進みますこと、心からお祈りしております。今日からも共に。
亡くなられた多くの皆様のご冥福をお祈りすると共に、お仲間ご遺族の方々のお心に、心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。


「聲の形」手話コーディネートチーム 代表 南 瑠霞


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「ともだち」「手を取り合う」「なかよし」「絆」「握手」(C)聲の形
聲の形には、この「友達」という手話が何度も出てきます。