手話あいらんどTVクロスカルチャー「お月さまの話」


2019年9月14日の満月は、今年で一番小さいマイクロムーンなのだそうです!!
みんなで、夜空を見上げてみよう。



手話あいらんどTVクロスカルチャー!!
塚越です。ろう者です。
南 瑠霞です。聞こえます。
よろしくお願いします。

9月ということで、お月さまの話をしましょう。
2019年のスーパームーンは、2月20日でした。
月が、地球に近くて大きく見える月。
塚越も南も、すっかり忘れてました。

その逆で、地球から遠くて、一番小さく見える月は、マイクロムーン。
今年は、9月14日です。

マイクロムーンと比べたら、スーパームーンの方が、14%大きく見えて、明るさも、30%くらい明るいらしいです。
今回は、せっかくのお月見シーズンの満月が、マイクロムーン!笑
日本の暦でいうと中秋の名月が、9月13日、その次の日がマイクロムーンですね。晴れるかな?

お月見の思い出というと、塚越は、4~5歳の時、家で作ったおだんごが楽しかった。家族で手作りしました。きなこやあんこを付けて、食べました。
南は、家族が日系人なので、日本の風習を知らずに育ち、大人になって、そういう習慣があるのを知りました。

ここで問題です。
「月見団子っていつ食べると思う?」
① お月様にお供えする前に、人間がお毒見をして食べてから、月に捧げる。
② 外でお月さまを見ながら、みんなでおだんごをいただく
③ お月様に捧げて儀式を終えてから、片付けて部屋で食べる。

塚越は、①だと思う。月に悪いものをささげたら、月も地球も破滅する。笑 やはり、人間が責任を持って、毒見してから、ちゃんとしたものを月に捧げるべきだと思う。
南は、③。月見の後、片づけて、そのあとみんなでゆっくり部屋で食べるといいと思う。

答えは・・・B!!
月を見ながら、昔なら、家族で縁側で食べるって感じ。
今どきでいう、もぐもぐタイムみたいなもの?
家族の心がつながるもぐもぐタイム的なものかな?

全国の月見団子もいろんな形があるらしい。
白い丸いおだんごはおなじみだと思うけど、上にあんこを乗せる地域や、串だんごや、細長い形のものなどもあるらしい。
関東は、白い丸いだんごが多い。
東北だと、だんごの中にあんこが入っていたり、京都あたりでは、上にあんこを乗せるタイプ、四国あたりは、串だんごなどなど・・・いろいろ。
急いで全国に行ってチェックしたいね。
あなたの家のおだんごはどんな形ですか?

この時期の手話単語を覚え合しょう。
「秋」・・・涼しい風が前から吹いてくるように。
「月」・・・三日月の形を表わして。
「だんご」・・・両手で丸める表現のほか、串だんごを表わす表現もある。
「うさぎ」・・・手のひらを後ろに向け、両手で長い耳を表現。

手話も覚えて、いい月を見てね。
またお会いしましょう。さようならーーーーー!!

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提供 : 手話あいらんど手話教室
出演 : 南 瑠霞・塚越
構成 : 南 瑠霞
撮影 : りさ
編集 : Rin