散りゆくもみじ
12月中旬を迎え、秋からながめ続けてきた 短大中庭の大紅葉の木が、とうとう葉を落としました。
寂しくもあり、また、力強い春に向けての新しいスタートの始まりでもあり、学生達の次の一歩が目の前に迫っているのが感じられます。
手話は、半年学べばそれで終わりでもなく、誰もが、すぐに覚えてペラペラになれるわけでもなく、また、卒業すれば、すっかり忘れてしまう学生達も大勢いると思います。
この時期は、そんな学生達に、「将来保育の現場で手話通訳者を手配しなければならなくなったら、どこに相談すればいいのか?」「手話言語条例がどのように広がっているのか?」「聴導犬達の実情」・・・そんな、手話を忘れてしまっても役立つ、現場の情報も、たくさんお伝えしています。
ここまで10回以上にわたる授業で、声なしの指導に慣れている学生達は、こうした情報も、全て、板書と音声なしの手話からキャッチ。きちんとメモして、新年からのテストに備えてくれているようです。
残る授業もあと少し。最後までみんなには、楽しく参加してもらいたいなと願っています。
ちなみに、毎年の紅葉の色の移り変わる様子はこちらのカテゴリーから。
https://minamiruruka.seesaa.net/category/11602256-1.html
今年も、豊かな濃い緑から、赤へと変わり、散りゆく様子が、一眼で見られます。クリックして見てみてください。